2025.10.07 / 更新日:2025/10/06
量を極めて質を高める|トレーナーが語る成功の本質
量を極めて質を高める──私が「量」にこだわり続ける理由
パーソナルトレーナーという業界には、果てしなく凄い方々が存在します。
医療従事者として国家資格を持つ方、世界タイトルを獲得したボディ系コンテストのチャンピオン、豊富なバックボーンを誇るトレーナー…。そんな中で、私はどれにも該当しません。
では、なぜ今なおこの業界でトップを走り続けられているのか?
その答えは明確です。
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量をこなすからこそ、質が磨かれる
私はいまだに「量」をこなします。セッション数、学びの時間、実践の場、すべてにおいて人一倍の量を積み重ねてきました。
確かに科学的な指導や機能解剖学に基づいた理論は欠かせません。しかし、それだけでは到達できない領域があるのも事実です。量を積み重ねることでしか得られない「感覚」「経験知」「勘の精度」が存在します。
偉人たちも、同じように「量」を重視してきました。
トーマス・エジソンは「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」と語り、
ピカソは生涯で約15万点もの作品を残し、その中から後世に残る傑作が生まれ、
イチロー選手は「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行く唯一の道」と言葉を残しました。
天才と呼ばれる人たちと同じ土俵で闘うためには、質を上げ続けるしかない。
その質を磨くために、私は量を極め続けているのです。
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結果がすべてを証明する
「量より質」──この言葉を否定するつもりはありません。ですが、量なくして質は育ちません。量を積み重ねたからこそ、私は数多くのお客様に結果を届けてきました。
トレーナーとして必要なのは、資格や肩書きだけではありません。結果を出し続けられるかどうか。お客様に選ばれ続けるかどうか。それこそが唯一の答えだと確信しています。
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もう一度「量」を考えてみてほしい
皆さんも、ぜひ今一度「量」というものを考えてみてください。
もし今の努力が報われていないなら、もしかすると「質」ではなく「量」が足りていないのかもしれません。
成功者は量を軽視しません。むしろ、膨大な量の積み重ねを経て、ようやく質という領域に辿り着いているのです。
私自身、その道を歩み続けています。
量をこなすことに迷いや不安があっても、必ず未来の自分がその努力を裏切らないと信じて。