2025.11.11 / 更新日:2025/11/11
子どもの筋トレで背が伸びない?誤解を解き、成長期にこそ得られる7つのメリット-YAMATO355ジュニアアスリートクラス

子どもの時に筋トレをしたら背が伸びない…?
そんなことはありません。
「子どもの時に筋トレをすると背が伸びない」と聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、この説には科学的根拠は存在しません。世界のスポーツ医学・発育発達研究では、むしろ「適切なトレーニングは成長を促進し、ケガを防ぐ」と明らかになっています。
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「筋トレ=身長が伸びない」という誤解の正体
誤解の背景
骨の成長板(骨端線)が圧迫されるという誤った解釈。
高重量を扱う成人向けトレーニングのイメージが混同されている。
身長が止まる時期(思春期後期)と筋トレ開始時期が重なり、誤解が生じた。
科学的見解
世界的トレーナー協会 NSCA(National Strength and Conditioning Association) の公式見解では、
> 「適切に指導された筋力トレーニングは、成長期の子どもに安全であり、骨・筋・神経発達に有益である」
と明記されています。
つまり、正しく行えば筋トレは身長の成長を妨げないどころか、健康的な発育を支える要素なのです。
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成長期から筋トレを始める7つのメリット
① 運動神経と動作スキルの発達
神経系の発達が著しいジュニア期に多様な動きを学ぶことで、動作精度・バランス・反応力が飛躍的に向上します。
② ケガをしにくい身体づくり
筋力と柔軟性をバランス良く育てることで、関節・腱・靭帯への負担を軽減。成長痛やスポーツ障害を防ぎます。
③ 骨密度と姿勢の改善
適度な筋刺激は骨を強化し、猫背や反り腰など姿勢の乱れを防ぎます。結果的に身長が“伸びて見える”美しい姿勢へ。
④ 成長ホルモン分泌の促進
筋トレによる軽い負荷刺激は成長ホルモンを活性化させ、骨・筋・代謝・睡眠リズムにも好影響を与えます。
⑤ 自己肯定感・集中力の向上
「できた!」という成功体験が自信を育て、努力を続ける力(セルフエフィカシー)を高めます。
⑥ 学業・日常への好影響
体力向上により集中力・姿勢保持力が増し、授業や勉強にも好影響。実際に学力向上の関連データも報告されています。
⑦ 将来の健康・競技力の基盤づくり
ジュニア期の基礎体力形成は、どのスポーツにも通じる“身体の土台”。
成人後も運動習慣を維持しやすく、健康寿命を延ばす効果が期待されます。
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安全なトレーニングのために大切な4原則
1. 正しいフォームを最優先
重量よりも「動作の質」を重視。正しいフォーム習得が何よりの成長投資です。
2. 発育段階に応じた負荷設定
小学生〜高校生まで、それぞれの成長スピード・骨格発達に合わせて調整します。
3. 休養・栄養・睡眠の確保
筋トレ効果を最大化するには、休息と栄養のバランスが不可欠です。
4. 専門知識を持つ指導者のもとで
子どもの身体を熟知した指導者によるサポートが、安全と成果を両立させます。
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🌟YAMATO355「ジュニアアスリートクラス」🌟
対象:小学生〜高校生/男女問わず
名古屋・伏見のYAMATO355では、成長期の発達特性に基づき、
「安全 × 科学 × 個別最適化」 をテーマにした
【ジュニアアスリートクラス】を開講しています。
🔸特長
年齢・骨格・運動経験に応じた完全パーソナルプログラム
整体 × トレーニングのハイブリッド指導
姿勢・体幹・神経発達を重視したアプローチ
運動初心者でも楽しく継続できる、遊び要素を取り入れた構成
🔸目的
ケガをしにくい身体を育てる
スポーツパフォーマンスを向上させる
心身の自立と自信を育む
YAMATO355の全トレーナーは、機能解剖学と整体技術を熟知した専門家。
「発育期の安全性」と「競技パフォーマンス向上」を両立させた指導を行っています。
📍YAMATO355 FITNESS CLUB(名古屋・伏見)
▶︎ https://yamato355.com/
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まとめ
「筋トレをしたら背が伸びない」というのは、もはや“昔の常識”。
正しい環境で行えば、筋トレはお子さまの「成長・姿勢・集中力・自信」を伸ばす最高の習い事です。
YAMATO355では、小学生から高校生まで、それぞれの年齢に合わせた安全かつ科学的なプログラムで、
未来のアスリートたちをサポートしています。


