2026.01.24 / 更新日:2026/01/24
最近話題のマンジャロは実際どうなのか?トレーナー視点での考察と注意点

最近話題のマンジャロって実際どうなのか?
〜トレーナー視点からの考察とエビデンス〜
最近、SNSやメディアで「マンジャロ(Mounjaro)」という言葉をよく目にするようになりました。
体重が落ちる、食欲が抑えられる、短期間で結果が出るなどこうした情報が先行していますが、トレーナーの立場から見ると、冷静に理解すべき事実があります。
•マンジャロは誰に向いているのか
マンジャロは本来、糖尿病などの治療を目的とした医療用薬剤です。
研究データでは、食欲抑制や摂取エネルギーの低下、体重減少などが確認されています。
そのため、
・合併症のリスクがあり医療管理が必要な人
・医師の判断で体重管理を優先する必要がある人
・まず体重を落とすことが治療上重要な人
こうしたケースでは医療の選択肢の一つとして使われることがあります。
「痩せる」ことと「身体が良くなる」ことは別。ここが非常に重要なポイントです。
エビデンス(科学的根拠)では、
GLP-1系薬剤による体重減少の一部が脂肪だけでなく筋肉量(除脂肪量)の減少を含む可能性
が示されています。
つまり、体重は減っていても
身体機能や代謝が落ちているケースが存在します。
トレーナー視点では
これは決して見逃せない事実です。
リバウンドは実際に起きている。
複数の研究・解析において、
マンジャロを含むGLP-1系薬剤の使用中止後、体重が再増加する傾向が報告されています。
特に、以下のことが報告されています。
・急激に体重を落とした場合
・筋肉量が減少した状態
・運動習慣がない場合
では、リバウンドのスピードが速くなる傾向 が示唆されています。
これは「飢餓状態 → 回復反応」
と呼ばれる生理的な反応です。
身体が「次に備えてエネルギーを溜め込もう」
と強く働くため、通常より早いペースで体重が戻るケースがあります。
だからこそ「運動をしないといけない」
これは意見ではなく、身体構造と研究結果の両面から言える事実です✍️
運動を併用しない場合、
・筋肉量の低下
・基礎代謝の低下
・身体機能の低下
・リバウンドリスク増大が起こりやすくなります。
一方で、筋力トレーニングや適切な運動を併用した場合は体重減少後の維持や身体機能の保持にプラスに働くことが示唆されています。
〜トレーナーとしての結論〜
マンジャロは
・合併症リスクがある人
・医療管理下で体重減少が必要な人にとっては
一つの選択肢になり得ます。
しかし、
・痩せることだけを最優先
・運動はしない
・薬に任せきり
この状態では身体は確実に弱くなります。
本当に大切なのはここ❗️
・筋肉量を守る
・代謝を落とさない
・身体機能を維持する
・リバウンドしない土台を作る
これらを実現するには運動は必須です。
薬はあくまで補助。
身体を変える主役は生活習慣と運動です。
【まとめ】
マンジャロには体重減少効果に関するエビデンスは存在します。
同時に、筋肉量低下や使用中止後のリバウンド傾向に関するエビデンスも存在します。
短期の数字ではなくその先の身体をどう作るか。
これがトレーナーとして最も伝えたい視点です✍️


