2024.09.29 / 更新日:2024/09/29
たくさん食べても太らないあの子の秘密🤫
こんにちは!YAMATO355の原田です☀️
突然ですが、まわりにたくさん食べるのになかなか太らない人、いますよね?
体質かな??と思ったりすることもあると思うのですが、何か理由があるとすれば気になりませんか??😳
1日のエネルギー消費は3つに分けられ、そのうちの一つが“活動性熱産生”です。
これは、歩いたり話したり、仕事や運動などの活動に使用されるエネルギー量を指し、エネルギー消費全体の25〜30%を占めます。
この「隠れ代謝」ともいえる活動性熱産生に、運動をしなくても太らない人の謎の答えが隠されているかもしれません㊙️
ここで重要なのは、運動しないように「見えている」という点です。自分では気づいてはいなくても、蓋を開けてみると身体的活動量が多い人がいるのです。
同じ職場で働くAさんとBさんを比べてみましょう。
Aさん少し太り気味。事務仕事で1日中デスクに座りっぱなしで、昼食のときだけ食堂に行きます。同僚のBさんは痩せています。45分ごとに10分間の休憩をとり、その時間に水をコップ1杯飲み、同僚に質問しに行ったりします。ときには立って仕事をすることもあります。
AさんとBさんの仕事内容は同じですが、Bさんの日々のカロリー燃焼量はAさんよりも多く、デスクに座って仕事をするAさんが1時間に80キロカロリーほどの燃焼であるのに対し、立って仕事をするBさんは100キロカロリーほど燃焼しています。
数年前にオランダで行われたある研究では、一日13時間座って仕事をした後に1時間の運動をしたグループよりも、運動はせずに一日の座る時間を8時間に減らしたグループの方がグルコースの処理度合いがよかった、つまり代謝が高まったという研究結果があるそうです🔥
この調査でわかることは、少しの運動をしても、座りっぱなしの害悪を消し去るのは難しいということです💦それよりも、足をぷらぷらさせたり、事務室の備品をいじったり、水分補給しに立ち上がったり、細かい動作を継続するほうが、代謝は高まるのだそうです。
これがたくさん食べても太らない人の全ての原因というわけではなく、もちろん個人差もありますが、原因の一つだとしたら明日からさっそく意識して動いている時間を生活の中で増やしていきたいですね☺️💪