2025.02.28 / 更新日:2025/02/28
【忍耐&我慢】
こんばんは!
YAMATO355の葛原です^^
最近、毎日読書をするように心がけているんですが、最近読み終えた「限りある時間の使い方」という本が自分的には結構面白くてですね…
本の概要として簡単に説明すると、時間という概念の話や、時間との付き合い方などが色々と書かれています!
そして自分が読んでいて、特にハッ!と食らった章が11章。
この章には、何かの物事に耐えたり、やりたくない事を我慢してやるといった、
「忍耐」や「我慢」という一般的にネガティブな響きとされる物は、本当にマイナスな意味しか無いのか?と言ったことが書かれています。
答えはNo🙅♂️
昨今では忍耐が強みになる場面が増え、誰もが急いでいる社会では、急がずに時間をかけることができる人は、大事な仕事を成し遂げることが出来るし、結果を未来に先送りすることないので、行動そのものに満足感を感じるという事が書かれていました。
そして、例として
ハーバード大学で美術史を教えるジェニファーロバーツ先生の面白い話が載ってまして
このロバーツさんは最初の講義で生徒にいっつも同じ課題を出すそうです。
「美術館に行って絵画か彫刻を一つ選んで〝3時間〟じっと見る」という課題。
その間はメールやSNSは当然禁止、トイレ休憩はあっても、コーヒーを買いに行く時間なんてのは与えないらしいです…
何故かというと、その一つの作品だけを見続ける事で、普段通りに鑑賞していれば絶対に気づかない点や、その作品の情景や背景などを感じれるからだそうです。
これも1時間とかではなく、3時間見続けるからこそ意味があるとか👀
自分もたまに美術館に行ったりしますが作品はいっぱいありますし、一つ一つを見るのに3時間なんていう時間を掛けてみる、なんてのは到底不可能ですし、考えたら気が遠くなりますよね…
ただ、これが上記でも書いた
時間を掛ける事の大切さ というわけですね😇
これに倣った著者のエピソードや意見、日常で意識する点などが載っており
実際自分で試してみたりすると、こういう事か…!と納得できます^^
割と最近読んだ本では特に面白かったなぁと思える本です
ご興味がある方はぜひ読んでみて下さい!!