2026.06.06 / 更新日:2026/06/06
腰やお尻の痛みの原因|急に痛くなった時に考えられる本当の理由とは?

「朝起きたら急に腰が痛い」
「しゃがんで物を持った瞬間にお尻まで痛くなった」
「歩くと腰からお尻、太ももまで違和感がある」
このような経験はありませんか?
実は腰やお尻の痛みは、痛みが出ている場所だけが原因ではないことが多いです。
最近はデスクワークやスマホ時間の増加により、腰痛やお尻の不調を抱える方が非常に増えています。
私自身も以前は「腰痛=腰の筋肉の問題」と考えていました
。
しかしYAMATO355で解剖学や評価を学び、多くのお客様を担当する中で考え方が大きく変わりました。
痛みの原因はもっと複雑で、身体全体のバランスが関係していることが分かったからです。
【腰やお尻の痛みが起こる代表的な原因】
①仙腸関節の機能低下
腰と骨盤をつなぐ仙腸関節は身体の土台です。
長時間の座り姿勢や左右差によって仙腸関節の動きが悪くなると、
・腰の痛み
・お尻の痛み
・歩行時の違和感
などが起こります。
特に片足重心の癖がある方は注意が必要です。
②股関節の可動域低下
股関節が硬い状態で身体を動かすと、本来股関節で吸収する負担を腰が代償します。
特に
・デスクワーク
・運動不足
・長時間の車移動
が多い方は股関節が硬くなりやすい傾向があります。
③筋膜ラインの乱れ
筋肉は単独で動いているわけではありません。
筋膜というネットワークで全身が繋がっています。
例えば、
広背筋
↓
胸腰筋膜
↓
大殿筋
というラインがあります。
そのため背中の硬さが、お尻や腰の痛みとして現れることもあります。
④呼吸機能の低下
意外かもしれませんが、呼吸も腰痛に関係します。
横隔膜や骨盤底筋、腹横筋などがうまく機能しないと腹圧が低下し、腰を支える力が弱くなります。
すると
腰の安定性を損ない、腰痛のリスクを高めるやお尻の痛みを引き起こします。
【実際に多いケース】
私が担当しているお客様でも、
「腰が痛いから腰を揉んでほしい」
という方が多く来店されます。
しかし評価をすると、
・左右の股関節の可動域差
・足長差
・骨盤の過度な前傾・後傾
・呼吸機能低下
などが見つかることが少なくありません。
痛みが出ている場所だけを施術しても、一時的に楽になるだけです。
根本改善には原因を見つけることが重要です。
【YAMATO355で行うこと】
YAMATO355では、
カウンセリング
↓
評価
↓
施術
↓
トレーニング
という流れを大切にしています。
医療でいう
問診
↓
診察
↓
処方
と同じ考え方です。
腰痛だから全員同じメニューではありません。
その方の身体を評価し、
・なぜ痛みが出たのか
・どこに原因があるのか
・何を優先するべきか
を整理してから進めていきます。
【最後に】
腰やお尻の痛みは突然起きたように感じても、実際には長年の姿勢や生活習慣の積み重ねで起きているケースがほとんどです。
だからこそ、
「痛い場所を揉む」
ではなく、
「なぜそこが痛くなったのか」
を考えることが大切です。
もし腰やお尻の痛みを繰り返している方は、一度身体全体を評価してみることをおすすめします。


