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田中雄也

2026.04.26 / 更新日:2026/04/26

首こりの原因は首じゃない?胸椎と呼吸から整える改善法

 

 

 

首こりの本当の原因は「代償」

 

ジョイント・バイ・ジョイント理論では、関節にはそれぞれ役割があります。

・安定すべき関節
・動くべき関節

これが交互に存在することで、体はスムーズに機能します。


本来の役割(重要ポイント)

 

・足首 → 動く
・膝 → 安定
・股関節 → 動く
・腰(腰椎) → 安定
・胸椎 → 動く
・首 → 安定(※ここが重要)


つまり首は「本来、安定する場所」。

しかし現代人はここが崩れています。


なぜ首こりが起こるのか?

 

答えはシンプルです。

👉 本来動くべき“胸椎”が動いていないから


胸椎が硬くなるとどうなるか?

 

・背中が丸まる
・呼吸が浅くなる

この状態で体を動かそうとすると、

👉 首が代わりに動かされる(過剰に使われる)


結果として

・首の筋肉が緊張し続ける
・血流が悪くなる
・慢性的なこり・痛みへ


もう一つの原因「呼吸」

 

あなたがもし


・常に背中が張っている
・肩で呼吸している

なら要注意です。

これは腹圧が抜けて、呼吸が崩れている状態。


本来の呼吸は
👉 横隔膜+腹圧で行う

しかしこれができないと、

👉 首・肩の筋肉(斜角筋など)が呼吸を代償


つまり首こりは
「呼吸のエラー」でもあります。


マッサージで治らない理由

 

ここまで読むと分かる通り、

首こりの原因は
👉 首そのものではない

だから

・揉む
・ほぐす

だけでは、その場しのぎになります。


解決策は「順番」がすべて

 

やるべきことはこの3ステップ。


① 呼吸を整える(腹圧の再教育)

 

・鼻から吸う
・お腹・横・背中に空気を入れる
・首・肩に力を入れない

👉 まずは「首を使わない呼吸」を覚える


② 胸椎の可動性を出す

 

・背骨を丸める/反る
・胸を開く動き
・回旋動作(ひねり)

👉 首ではなく「背中が動く状態」を作る


③ 首は“鍛える”ではなく“安定”

 

・顎を引く
・頭の位置を整える
・無駄な力を抜く

👉 首は頑張らせないことが正解


まとめ

 

首こりの本質はシンプルです。

👉 「動きすぎている首」
👉 「動かなすぎる背中」
👉 「崩れた呼吸」

この3つが重なった結果です。


もし今あなたが
「ずっと首がつらい」と感じているなら、

それは
👉 努力不足ではなく、使い方の問題


“首を治す”のではなく
👉 「体の使い方を取り戻す」

ここにフォーカスすると、初めて根本から変わります。

田中をもっと知って下さい

田中雄也

2026.03.05 / 更新日:2026/03/05

9割が知らない。テニスで腰が痛い本当の理由とは?

 

 

 

 

「テニスをすると腰が痛くなる」
「プレー後に必ず腰が張る」
そんな悩みを抱えていませんか?

でも実は――
原因が“腰そのもの”にあるとは限りません。

腰は“被害者”であることがとても多いのです。


なぜテニスで腰に負担がかかるのか?

 

 

テニスは

・回旋(ひねり)
・切り返し
・ストップ&ダッシュ
・片脚荷重

が非常に多いスポーツです。

本来これらの動きは、

✔ 股関節
✔ 胸椎(背中の上部)
✔ 足関節

が分担して動くことで、腰への負担を減らします。

しかし――
どこかが硬い・弱いと、
動けない分を腰が代償してしまうのです。


① 股関節が硬いと、腰が回る

 

 

テニスのスイングは回旋動作です。

理想は
「股関節+胸椎」が回ること。

しかし股関節の可動域が狭いと、
その分を腰(腰椎)が無理に回ろうとします。

腰椎は本来、
大きく回旋する構造ではありません。

結果として

・腰の張り
・違和感
・慢性的な痛み

につながります。

▶ チェック
仰向けで膝を立て、左右に倒したとき
動きに左右差はありませんか?


② 胸椎が動かないと、腰がねじれる

 

 

猫背姿勢やデスクワークが多い方は
胸椎(背中の上部)が硬くなりやすいです。

胸椎が回らないと、

・サーブ
・フォアハンド
・バックハンド

の回旋動作を腰が代わりに担います。

腰は安定させる場所。
大きく回す場所ではありません。

胸椎の硬さは、
腰痛の隠れた原因になりやすいポイントです。


③ お尻の筋力低下

 

 

特に重要なのが

✔ 中臀筋
✔ 大臀筋

片脚で踏ん張る動作が多いテニスでは、
お尻の安定力が不可欠です。

ここが弱いと、

・骨盤がブレる
・腰が横に揺れる
・腰部に負担集中

という流れになります。

「腰が痛い」の裏に
“お尻が働いていない”ケースは非常に多いです。


④ 体幹の安定不足

 

 

腹横筋などのインナーマッスルが弱いと、
回旋時に体幹が安定しません。

結果として

・スイングのたびに腰へ負担
・疲労が蓄積
・慢性腰痛へ移行

という悪循環に入ります。


改善のためにできること

 

 

① 股関節ストレッチ

 

 

・腸腰筋ストレッチ
・お尻ストレッチ
・内転筋ストレッチ

→ 可動域を取り戻す


② 胸椎回旋エクササイズ

 

 

横向きで上半身を開くストレッチなど
→ 背中から回る感覚を作る


③ ヒップトレーニング

 

 

・ヒップリフト
・クラムシェル
・片脚スクワット(軽め)

→ 骨盤の安定性向上


④ 呼吸トレーニング

 

 

深い腹式呼吸で体幹安定
→ 腰の過緊張を防ぐ


まとめ

 

 

テニスで腰が痛いとき、
腰だけを揉んでも根本解決にならないことが多いです。

本当に見るべきは

✔ 股関節の可動域
✔ 胸椎の柔軟性
✔ お尻の筋力
✔ 体幹の安定性

腰は“結果”であり、
原因は他にある可能性が高い。

もし慢性的に痛みが出ているなら、
一度身体全体の動きを見直すことが大切です。

身体はつながっています。

腰を守るために、
腰以外を整える。

それがテニスを長く楽しむための鍵です。

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