2026.06.20 / 更新日:2026/06/20
解剖学を理解しながらトレーニングするメリットとは?

解剖学を理解しながらトレーニングするメリットとは?
「このトレーニングは何のためにやっているんですか?」
YAMATO355では、お客様からこの質問をいただくことがあります。
私はこの質問をとても大切にしています。
なぜなら、
ただ言われた通りに動くのと、
身体の仕組みを理解しながら動くのでは、
得られる結果も体験価値も大きく変わるからです。
解剖学とは身体の取扱説明書
解剖学とは、
筋肉
骨
関節
神経
筋膜
など、
身体の構造を学ぶ学問です。
私はよくお客様に、
「解剖学は身体の取扱説明書です」
とお伝えしています。
スマホでも車でも取扱説明書を理解している方が長く安全に使えます。
身体も同じです。
仕組みを理解すると、
なぜ肩がこるのか
なぜ腰が痛くなるのか
なぜ前ももが張るのか
が見えてきます。
効かせる感覚が変わる
例えば背中のトレーニング。
広背筋を鍛えているつもりでも、
実際は腕や肩、大円筋などを使っている方は少なくありません。
その時に、
広背筋の走行
肩甲骨との関係
アームライン
肩甲上腕リズム
などを理解すると、
身体の使い方が変わります。
すると、
「今まで初めて背中に効いた」
という体験が生まれます。
この瞬間を見るのが私は本当に好きです。
知識が感覚に変わる瞬間だからです。
怪我予防につながる
最近はSNSの普及により、
誰でもトレーニング情報を得られる時代になりました。
一方で、
肩の痛み
腰痛
肘の痛み
など、
トレーニングによる怪我の相談も増えています。
その多くは、
「何を鍛えるか」
ばかりに目が向き、
「なぜその動きをするのか」
が抜けているケースです。
例えば、
肩甲上腕リズムが乱れている状態で肩トレを行うと、
インピンジメント症候群のリスクが高まります。
解剖学を理解することで、
身体の危険信号にも気づきやすくなります。
自分の身体に興味を持てる
YAMATO355では、
ただ回数を数えるだけではありません。
お客様自身が、
自分の身体を理解できるように説明を行います。
なぜなら、
身体を変える主役はトレーナーではなくお客様だからです。
・呼吸が浅い
・骨盤が後傾している
・肩甲骨が動いていない
・腹圧が抜けている
こういったことを理解すると、
日常生活でも身体への意識が変わります。
するとセッション以外の時間も身体が変わり始めます。
YAMATO355が大切にしている体験価値
私は、
トレーニングを教えるだけのトレーナーにはなりたくありません。
身体の変化を体験してもらうだけでなく、
「なぜ変わったのか」
まで理解していただきたいと思っています。
なぜなら理解は一生残る財産だからです。
あくまでも例えの表現になりますが、
お客様に
魚を与えるのではなく、
魚の釣り方を伝える。
そんなイメージです。
解剖学を知ることで、
お客様自身が自分の身体を管理できるようになる。
それこそが本当の価値だと考えています。
まとめ
解剖学を理解しながらトレーニングを行うメリットは、
・効果が高まる
・怪我を予防できる
・身体への理解が深まる
・日常生活にも活かせる
・トレーニングが楽しくなる
ことです。
私自身、多くの身体を見てきて感じるのは、
身体は鍛えるだけでは変わらないということです。
理解し、
感じて、
実践する。
その積み重ねが、
理想の身体と健康寿命につながると感じています。


