栄駅徒歩3分の駅近フィットネス
Home > column > 上嶋勝 > ターキッシュゲットアップで身体機能向上|整体×トレーニング

上嶋勝

2026.09.09 / 更新日:2026/09/08

ターキッシュゲットアップで身体機能向上|整体×トレーニング

名古屋・伏見・錦エリアでパーソナルジムと整体を提供するYAMATO355では、「身体を整えること」だけでなく、その後に「正しく動ける身体をつくること」を大切にしています。

整体や骨格矯正によって身体が動きやすくなっても、その状態を実際の動作の中でコントロールできなければ、身体機能が十分に発揮されるとは限りません。

そこで活用できるエクササイズの一つが、

《ターキッシュゲットアップ》

です。

肩関節、肩甲骨、胸郭、体幹、股関節、下肢までを連動させる非常に優れた全身運動です。

《ターキッシュゲットアップとは?》

ターキッシュゲットアップ Turkish Get-Up:TGU

とは、仰向けの状態から片手でケトルベルなどを頭上に保持しながら段階的に身体を起こし、最終的に立位まで移行した後、再び同じ動作を逆にたどって床へ戻るエクササイズです。

大きく分けると、

仰向け ↓ 上体を起こす ↓ 支持姿勢 ↓ 股関節を持ち上げる ↓ 片膝立ち ↓ 立ち上がる ↓ 逆の手順で床へ戻る

という複数の動作が連続します。

単純にケトルベルを持ち上げる筋力だけでは成立しません。

全身を安定させながら、それぞれの関節を必要なタイミングで動かす能力が求められます。

つまり、

「筋肉を個別に鍛える」

というより、

「身体全体を一つのシステムとして使う」

ためのエクササイズと考えることができます。

《なぜ整体とターキッシュゲットアップの相性が良いのか?》

YAMATO355が大切にしているのは、

評価 ↓ 整体・骨格矯正 ↓ 動作改善 ↓ 機能性トレーニング ↓ 再評価

という流れです。

例えば肩が上がりにくい方に対して、肩周辺だけをマッサージしたりストレッチしたりすれば、一時的に可動域が変化する場合があります。

しかし、肩の動作には肩関節だけでなく、

肩甲骨 胸郭 胸椎 体幹 骨盤

なども関係しています。

身体を整えた後に、その新しく得られた動きを「実際の動作の中で使える状態」にしていくことが重要です。

ターキッシュゲットアップでは、身体の姿勢が次々と変化する中で頭上に腕を保持します。

そのため、

「可動域があるか」

だけではなく、

「その可動域を自分自身でコントロールできるか」

まで確認できます。

ここが整体と機能性トレーニングを組み合わせる大きな理由です。

《メリット① 肩関節の安定性を高める》

ターキッシュゲットアップでは、片腕を頭上に伸ばした状態を維持しながら身体を動かします。

このとき重要になるのが肩関節の安定性です。

肩関節は非常に大きな可動域を持つ反面、その自由度の高さから周囲の筋肉による安定性が重要になります。

主に、

・ローテーターカフ ・前鋸筋 ・僧帽筋 ・三角筋 ・肩甲骨周囲筋

などが協調して働きます。

ただ腕を上げるのではありません。

身体の向きや重心位置が変化しても、上腕骨と肩甲骨の関係を保ちながら頭上の重量をコントロールする必要があります。

そのためTGUは、「肩を動かす能力」と「肩を安定させる能力」の両方を要求するエクササイズです。

《メリット② 肩甲骨と胸郭の連動性を高める》

肩を正しく動かすためには、肩関節だけを見るのでは不十分です。

肩甲骨は胸郭の上を滑るように動き、腕の動きに合わせて位置や角度を変化させます。

胸郭や胸椎の動きが低下すると、肩甲骨の正しく動きにくくなる可能性があります。

ターキッシュゲットアップでは、

仰向け ↓ 側方支持 ↓ 座位 ↓ 片膝立ち ↓ 立位

と姿勢が変化します。

その過程で胸郭の向きも変化するため、肩甲骨には状況に応じた安定と動きが必要になります。

これは単純な肩甲骨のエクササイズとは異なり、

「全身運動の中で肩甲骨を機能させる」

トレーニングになります。

《メリット③ 体幹の抗回旋能力を高める》

TGUでは基本的にケトルベルを片側だけに持ちます。

そのため身体には左右非対称の負荷が加わります。

そこで体幹に求められるのが、

・身体が横に倒れない ・必要以上に身体が回らない ・腰を反り過ぎない ・胸郭と骨盤の位置関係を保つ

といった能力です。

一般的な腹筋運動では体幹そのものを動かしますが、TGUでは外部から加わる力に対して姿勢をコントロールする能力が重要になります。

スポーツや日常生活では、この「力を出すために体幹を安定させる能力」が非常に重要です。

《メリット④ 股関節の機能性を高める》

ターキッシュゲットアップの途中には、

ブリッジ 股関節伸展 片膝立ち ランジ

などに近い動作が含まれています。

そのため、

・大殿筋 ・中殿筋 ・ハムストリングス ・内転筋群 ・腸腰筋周辺

などが協調して働きます。

重要なのは単純な股関節の筋力だけではありません。

股関節を動かしながら骨盤を安定させ、その上にある体幹をコントロールする必要があります。

つまり、

股関節 ↓ 骨盤 ↓ 体幹 ↓ 胸郭 ↓ 肩甲骨 ↓ 上肢

という全身のつながりを学習できるエクササイズでもあります。

《メリット⑤ 左右差を確認できる》

TGUは右側と左側をそれぞれ行います。

そのため身体の左右差が非常に分かりやすいという特徴があります。

例えば、

「右はスムーズなのに左は難しい」

という場合があります。

その原因は必ずしも筋力だけとは限りません。

・肩関節の安定性 ・胸郭の回旋 ・肩甲骨のコントロール ・体幹の安定性 ・股関節の可動性 ・股関節の安定性 ・片膝立ちでのバランス

など、さまざまな要因が考えられます。

そのためYAMATO355では、エクササイズを単に「鍛えるため」だけではなく、身体の動きを確認する材料として活用することも大切にしています。

《メリット⑥ 床から立ち上がる能力を高める》

ターキッシュゲットアップの大きな特徴が、

「床から立位まで自分の身体をコントロールする」

ことです。

私たち人間は日常生活の中で、

寝る 起きる 座る 膝立ちになる 立つ 歩く

といった姿勢変化を繰り返しています。

TGUではこれらに関連する複数の姿勢を連続して経験します。

特に一般の方や高齢者に応用する場合は、必ずしもケトルベルを持つ必要はありません。

無負荷や非常に軽い負荷から始めることで、「自分の身体を安全に床から立ち上げる」という基本的な身体機能のトレーニングとして活用することもできます。

《メリット⑦ 全身の運動連鎖を高める》

ターキッシュゲットアップ最大の特徴は、

「一つの筋肉だけでは成立しない」

という点です。

肩が強いだけでもできません。

腹筋が強いだけでも不十分です。

脚力だけでも成立しません。

肩で安定させる ↓ 肩甲骨と胸郭を連動させる ↓ 体幹で力を受け止める ↓ 股関節で身体を支える ↓ 下肢で立ち上がる

この一連の連動が必要になります。

身体は本来、筋肉一つひとつが独立して動いているわけではありません。

歩く、走る、投げる、物を持つ、立ち上がるといった動作では、多くの関節と筋肉が連動しています。

だからこそ、機能性向上を目的とするトレーニングでは「どの筋肉を鍛えるか」だけではなく、

「身体全体をどのように連動させるか」

という視点が重要です。

《整体だけで終わらせない理由》

整体を受けて、

「肩が動きやすくなった」 「腰が楽になった」 「身体が軽くなった」

という変化を感じることは大切です。

しかしYAMATO355では、そこで終わりではないと考えています。

整体や骨格矯正によって身体が動きやすい状態になったのであれば、次に必要なのは、

「その身体を自分自身でコントロールすること」

です。

受動的に身体を整えるだけではなく、自分自身の筋肉を使って関節を安定させ、正しい動作へつなげていく。

整体とトレーニングを組み合わせる大きなメリットはここにあります。

《YAMATO355が考える「整えてから鍛える」》

身体に不調や動作制限がある状態で、いきなり負荷の高いトレーニングを行うことが適切とは限りません。

まず身体を評価します。

どこが動きにくいのか。 どこが安定していないのか。 左右差はあるのか。 どの動作で問題が出るのか。

その評価をもとに必要に応じて整体や骨格矯正を行い、身体全体のバランスを整えます。

その後、

・モビリティ ・スタビリティ ・基本動作 ・筋力 ・全身連動

へと段階的につなげていきます。

ターキッシュゲットアップは、その中でも複数の身体機能を統合していく段階で活用できるエクササイズです。

《いきなり重いケトルベルを持つ必要はありません》

TGUは優れたエクササイズですが、非常に複雑な動作でもあります。

重要なのは重量ではありません。

最初は、

・ケトルベルを持たない ・軽い重量から始める ・動作を分解する ・苦手な局面だけ練習する ・左右差を確認する

といった方法で十分です。

特に肩・首・腰などに痛みがある場合や、頭上で腕を安定して保持できない場合には、無理に完成形を行う必要はありません。

「なぜ、その動作ができないのか」

を評価することの方が重要です。

《まとめ|整体で整えて、正しく動ける身体へ》

ターキッシュゲットアップは単なるケトルベルトレーニングではありません。

・肩関節の安定性 ・肩甲骨と胸郭の連動 ・体幹の安定性 ・股関節機能 ・左右差のコントロール ・床から立ち上がる能力 ・全身の運動連鎖

これらを一つの動作の中で確認し、トレーニングできる非常に機能的なエクササイズです。

そして大切なのは、

「整体か、トレーニングか」

という二者択一ではありません。

身体を評価する。 ↓ 整体で整える。 ↓ 正しい動きをつくる。 ↓ トレーニングで身体機能を高める。 ↓ もう一度評価する。

この流れが重要です。

YAMATO355が目指しているのは、単に身体をほぐすことでも、重たい重量を持ち上げることでもありません。

「自分の身体を、自分自身で正しくコントロールできる状態をつくること」

名古屋・伏見・錦エリアで、整体・骨格矯正とパーソナルトレーニングを組み合わせながら身体機能を高めたい方は、名古屋パーソナルジムYAMATO355へご相談ください。

 

YAMATO355公式ホームページ https://yamato355.com/

パーソナルトレーニング https://yamato355.com/personal-training/

ハイブリッド整体 https://yamato355.com/body-maintenance/

 

 

 

一覧ページへ戻る

           

コメントは受け付けていません。

Copyrights © 2019 355 CO.,LTD. all rights reserved.