2026.06.14 / 更新日:2026/06/14
前ももが張る原因とは?痩せない・疲れやすい人が見直すべき身体の使い方

前ももが張ってしまう本当の原因とは?
「脚痩せしたいのに前ももばかり太くなる」
「スクワットをするとお尻ではなく前ももに効く」
「歩くだけで前ももがパンパンになる」
このようなお悩みを持つ方は非常に多いです。
実際にYAMATO355へ来店されるお客様でも、
「前ももを細くしたい」
という相談は男女問わず多くあります。
私自身、以前は
「前ももが硬いからストレッチをしましょう」
という考え方をしていました。
しかし機能解剖学や評価を学び、多くのお客様を担当する中で感じたことがあります。
それは、
前ももが張る原因は前ももにはない
ということです。
前ももは結果であって原因ではない
身体は常に効率よく動こうとします。
本来であれば
・お尻(大臀筋)
・股関節周囲
・体幹
・足裏
が協力して動作を行います。
しかし、
どこかの機能が低下すると
代わりに前もも(大腿四頭筋)が頑張り始めます。
つまり、
前ももが張るのは
「働きすぎている結果」
なのです。
原因① お尻が使えていない
最も多い原因です。
本来、歩く・立つ・階段を上る動作は
お尻の筋肉が大切です。
しかし、
長時間のデスクワーク
運動不足
座り姿勢の増加
によって大臀筋が働きにくくなります。
すると、
前ももが代償して頑張ります。
結果として
前ももが張る
脚が太く見える
疲れやすい
という状態になります。
原因② 股関節がうまく使えていない
YAMATO355で評価をしていると、
股関節の可動性が低い方が非常に多いです。
股関節がうまく曲がらない
股関節がうまく伸びない
左右差が大きい
このような状態では
スクワットや階段動作で
膝主導になります。
すると
前ももへの負担が増加します。
以前学んだ内容でも、
左右差が大きい状態は怪我リスクを高めることが分かっています。
原因③ 呼吸機能の低下
意外かもしれません。
しかし、
呼吸と前ももの張りは関係しています。
呼吸が浅くなると
横隔膜がうまく働きません。
すると
腹圧が低下します。
腹圧が低下すると
体幹の安定性が失われます。
身体は安定性を作るために
前ももを過剰に使います。
実際に、
呼吸を改善しただけで
前ももの張りが軽減する方も少なくありません。
原因④ 骨盤の位置異常
前ももが張る方は
反り腰
骨盤前傾
骨盤後傾
どちらのケースもあります。
大切なのは見た目ではなく評価です。
SNSでは
「反り腰だからこれ」
と決めつける発信も多いですが、
身体はそんなに単純ではありません。
私は常に
決めつけない
評価する
という考え方を大切にしています。
人によって原因は違うからです。
原因⑤ 足裏の機能低下
最近特に感じるのは、
足裏の機能低下です。
足裏は身体の土台です。
土台が不安定になると
膝
股関節
骨盤
体幹
へ影響が広がります。
結果として
前ももに力が入り続ける状態になります。
前ももを細くしたいなら鍛える前に評価
私はトレーナーとして、
まず評価を行います。
医療で例えるなら
問診
↓
診察
↓
処方
です。
トレーニングも同じです。
カウンセリング
↓
評価
↓
メニュー作成
この順番が重要です。
評価なしでトレーニングを行うことは、
原因が分からないまま薬を出すことと同じだと思っています。
YAMATO355で行うこと
YAMATO355では
・呼吸評価
・股関節評価
・骨盤評価
・左右差評価
・胸椎回旋評価
・立位姿勢評価
・動作評価
を行います。
前ももが張る原因は一人ひとり違います。
だからこそ、
「なぜ張っているのか」
を見つけることが最優先です。
私自身、多くのお客様を担当する中で、
鍛えるより先に整えることの重要性を強く感じています。
前ももを変えたいなら、
前ももを揉む前に身体全体を見直してみてください。
きっと本当の原因は別の場所に隠れているはずです。


