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田中雄也

2026.08.18 / 更新日:2026/08/18

【60代トレーナー選び方】資格より大切?失敗しない7つの確認

60代 トレーナー 質 選び方を相談する男性とパーソナルトレーナー

 

 

60代 トレーナー 質 選び方|「どこのジム?」より「誰に習う?」を考えてほしい

 

「60代になって運動を始めたい」

「パーソナルジムならマンツーマンだから安心そう」

そう考えて調べてみると、今度は別の疑問が出てきませんか?

 

「結局、どんなトレーナーを選べばいいの?」

 

ホームページを見ると、

「経験豊富」

「資格保有」

「完全マンツーマン」

「オーダーメイドトレーニング」

似たような言葉がたくさん並んでいます。

 

トレーナー自身の身体も引き締まっていて、

「この人なら大丈夫そう」

と思うかもしれません。

 

しかし私は、60代のトレーナー選びでは、トレーナー本人の筋肉量や見た目だけで判断してほしくないと思っています。

 

なぜなら、

自分自身を鍛える能力と、人の身体を評価して安全に指導する能力は同じではない

からです。

 

60代から運動を始める場合は、単に追い込んでくれる人より、

「今のあなたの身体を理解してくれる人」

を探すことが大切です。

 

今回は、YAMATO355でボディメンターとして指導する私、田中ゆうやが、60代の方に見てほしい**「トレーナーの質を判断する7つのポイント」**をお伝えします。

 

60代のトレーナー選びで「質」が重要な理由

 

60代といっても、身体の状態は一人ひとり違います。

週3回運動している60代もいれば、30年間ほとんど運動していない60代もいます。

 

さらに、

  • 過去の運動経験
  • 筋力
  • 柔軟性
  • 姿勢
  • 関節可動域
  • バランス能力
  • 疲労状態
  • 既往歴
  • 生活習慣

なども違います。

 

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者の身体活動について、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組むことが基本とされています。

 

つまり、

「60代だからこのメニュー」

と一括りにはできません。

 

だからこそトレーナーには、メニューを知っているだけではなく、

目の前のお客様に合わせて調整する能力が求められます。

 

60代 トレーナーの質の選び方①「聞く力」がある

私が最初に確認してほしいのは、意外かもしれませんが資格ではありません。

 

「あなたの話をちゃんと聞いてくれるか?」

です。

 

例えば初回カウンセリングで、

「痩せたいです」

と伝えた瞬間、

 

「ではスクワットから始めましょう!」

となるのか。

 

それとも、

「なぜ痩せたいと思ったんですか?」

「身体について何か不安はありますか?」

「今まで運動経験はありますか?」

「半年後、何ができるようになっていたいですか?」

と聞いてくれるのか。

 

私は、この違いは非常に大きいと思っています。

 

60代からの運動では、

「何をやるか」より先に「何のためにやるか」

を確認することが重要だからです。

 

60代 トレーナーの質の選び方② いきなりトレーニングを始めない

 

次に確認してほしいのが、

身体の状態を確認してから運動を始めるか

です。

 

例えばスクワットを行う場合でも、

  • 足首
  • 股関節
  • 骨盤
  • 背骨
  • 肋骨
  • 呼吸
  • バランス

など、さまざまな要素が関係します。

 

それなのに身体をほとんど確認せず、

「10回×3セットいきましょう!」

では、その人に適した指導なのか判断できません。

 

私はYAMATO355でも、

評価 → 仮説 → 運動 → 再評価

という流れを大切にしています。

 

運動をすること自体が目的ではありません。

身体をより良くするために、何をする必要があるのかを考える。

ここにトレーナーの仕事があると思っています。

 

60代 トレーナーの質の選び方③「なぜ?」を説明できる

 

これは私が特に重要だと思っているポイントです。

例えばトレーナーから、

「つま先をもう少し外にしてください」

と言われたとします。

 

そこで終わるのではなく、

「なぜ外にするのですか?」

と聞いてみてください。

 

良い指導者なら、

身体の状態や目的と結びつけて説明してくれるはずです。

 

もちろん、専門用語を大量に並べる必要はありません。

むしろ重要なのは、

 

難しいことを、分かりやすく伝えられること。

私はこれもトレーナーの専門性だと思っています。

 

60代 トレーナーの質の選び方④ 全員に同じフォームを押し付けない

 

SNSを見ると、

「スクワットはこのフォームが正解!」

「膝は絶対にここ!」

という情報があります。

 

しかし、人間の身体は一人ひとり違います。

身長も違います。

脚の長さも違います。

関節の可動域も違います。

運動経験も違います。

 

そのため、

教科書のフォームに身体を無理やり合わせるのではなく、その人に合った動きを考える

ことが重要です。

 

厚生労働省のガイドでも、筋力トレーニングでは個人の特性や能力に合わせる**「個別性の原則」**が重要とされ、一律の目標回数ではなく個人に合った目標設定が勧められています。 

 

これは、私が日々の指導で非常に大切にしている考え方でもあります。

【50代 運動 フォーム】自己流を卒業!正しい身体の使い方を学ぶ

 

 

60代 トレーナーの質の選び方⑤ 「追い込む=良い指導」になっていない

 

パーソナルトレーニングというと、

「あと5回!」

「限界まで!」

というイメージがあるかもしれません。

 

もちろん、目的によっては適切な強度が必要です。

しかし、

キツければキツいほど良いトレーニング

ではありません。

 

厚生労働省は高齢者について、筋力トレーニングを週2〜3日、多要素な運動を週3日以上推奨していますが、同時に個人差を踏まえて運動量や強度を調整することを示しています。 

 

さらに筋トレについても、無理をせず個人に合った内容で実施し、必要に応じて運動指導の専門家へ相談することが示されています。 

 

60代では、

「今日どれだけ追い込めたか」より、「来週も続けられるか」

という視点も大切です。

 

60代 トレーナーの質の選び方⑥ 痛みに対して無責任なことを言わない

 

これは非常に重要です。

例えば、

「膝が痛いんです」

と相談したとき、

 

「筋肉をつければ治りますよ!」

と簡単に断言する。

 

私は、このような対応には注意してほしいと思っています。

 

トレーナーは医師ではありません。

痛みの原因を医学的に診断することはできません。

 

身体活動によって悪化する可能性のある痛みや変形などがある場合、厚生労働省も事前に医師などの専門家へ相談することを示しています。 

 

良いトレーナーは、

「自分ができる範囲」と「医療へつなぐべき範囲」

を理解しています。

 

何でも自分で解決しようとすることが、専門性ではありません。

 

60代 トレーナーの質の選び方⑦ 自立させてくれる

最後は、私がボディメンターとして特に大切にしている考え方です。

 

「ずっとトレーナーがいなければ何もできない状態にしない」

ことです。

 

例えば、

「今日はスクワットをしましょう」

だけではなく、

 

「今日はなぜスクワットをするのか」

「どこを意識するのか」

「自宅ではどうすればいいのか」

まで伝える。

 

そうすると少しずつ、

自分で自分の身体を理解できるようになります。

私はパーソナルトレーニングの価値は、トレーナーと一緒にいる60分間だけではないと思っています。

 

その時間で学んだことが、

残りの1週間の日常生活にどうつながるか。

そこまで考えるのが、本当のサポートだと思っています。

 

「資格を持っている=良いトレーナー」なのか?

 

資格も、もちろん判断材料の一つです。

解剖学、生理学、トレーニング理論、安全管理などを体系的に学んでいることは重要です。

 

実際、厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023も、健康づくりに関わる専門家として健康運動指導士、保健師、管理栄養士、医師などを想定しています。 

 

ただし、

資格だけで指導の質がすべて分かるわけではありません。

 

知識があっても、

説明できない。

話を聞かない。

身体を見ない。

全員に同じメニューを提供する。

 

という状態なら、自分に合った指導とは限りません。

逆に、経験だけを理由に科学的根拠を軽視するのも注意が必要です。

 

私なら、

知識 × 評価力 × 指導力 × 説明力 × 人間性

この5つを総合して見ます。

 

体験トレーニングで「トレーナーの質」を見抜く質問

体験に行ったら、トレーニングを受けるだけで終わらせず、質問してみてください。

 

例えば、

「なぜ今日はこの運動をするんですか?」

 

この質問はおすすめです。

答えが、

「皆さん最初はこれをやるので」

なのか、

 

「先ほど動きを確認したところ、○○という特徴があったので、今日はここから練習しましょう」

なのか。

 

ここには大きな違いがあります。

 

さらに、

「家では何をすればいいですか?」

「この動きができない原因は何だと思いますか?」

「膝に違和感が出た場合はどうしますか?」

なども聞いてみましょう。

 

質問したときに嫌な顔をせず、分からないことは分からないと言える。

私は、そんなトレーナーも信頼できると思っています。

 

YAMATO355では「身体の答え合わせ」を大切にしています

 

私、田中ゆうやがYAMATO355で大切にしているのが、

身体の答え合わせ

です。

 

例えば最初にスクワットをしてもらいます。

そこで、

「しゃがみにくい」

「前ももが疲れる」

「腰が気になる」

と感じたとします。

その状態を確認し、

姿勢や呼吸、股関節、足首などを評価します。

 

必要なアプローチを行った後、もう一度スクワットをしてもらいます。

 

そして、

「最初と比べてどうですか?」

と聞きます。

 

私はここがすごく好きです。

お客様自身が、

「さっきよりしゃがみやすい!」

「全然違いますね」

と身体の変化を感じられる。

 

トレーナーから、

「良くなりましたよ」

と言われるだけではなく、

 

自分自身で身体の変化を感じる。

これが体験価値につながると考えています。

 

YAMATO355が目指す「ボディメンター」という存在

 

私は「ボディコンサルタント」ではなく、

ボディメンター

という言葉を使っています。

 

トレーナーが上から正解を教える。

そういう関係を作りたいわけではありません。

 

「旅行を楽しめる身体になりたい」

「階段を楽に上りたい」

「ゴルフを長く続けたい」

「いつまでも自分の足で歩きたい」

 

そんな未来を聞いて、

「そのために今、身体に何が必要なのか?」

を一緒に考える。

 

そして、

身体について理解し、

自分自身でも管理できるようになっていく。

私はその隣で伴走する。

 

それが、私の考えるボディメンターです。

 

60代なら「相性」もトレーナー選びの重要な条件

 

最後に、数字では評価できないポイントがあります。

それが、

「この人になら相談できる」

と思えるかどうかです。

 

トレーナーとは、身体の悩みを話すことになります。

「最近体力が落ちてきた」

「昔よりお腹が出てきた」

「運動についていけるか不安」

「膝が怖い」

こうした話を安心してできることも大切です。

 

どれだけ知識があっても、

話しにくい。

否定される。

毎回緊張する。

という相手では、長期的に続けるのが難しい場合があります。

 

専門性と同じくらい、安心して相談できる関係性も見てください。

【名古屋市中区 60代 ジム】続けられるパーソナルジムの選び方

 

 

公的機関の情報も確認しておきましょう

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。

 

高齢者については、

個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組む

ことが基本とされています。

 

また、歩行または同等以上の身体活動を1日40分以上、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた多要素な運動を週3日以上、筋力トレーニングを週2〜3日行うことなどが推奨されています。 

 

これはトレーナー選びにもつながります。

一律のメニューを押し付けるのではなく、個人差を理解して運動を調整してくれるか。

ぜひチェックしてみてください。

 

厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」

 

 

よくある質問

Q. 60代なら若いトレーナーよりベテラントレーナーのほうがいいですか?

年齢だけでは判断できません。大切なのは60代の身体について理解し、現在の体力や目的に合わせて運動を調整できることです。若くても知識・評価力・説明力に優れたトレーナーはいますし、経験年数が長いだけで自分に合うとも限りません。

 

Q. トレーナーの資格は確認したほうがいいですか?

判断材料の一つにはなります。ただ、資格の有無だけではなく、身体の評価、説明、フォーム修正、安全管理、コミュニケーションまで確認することをおすすめします。

 

Q. 体験トレーニングでは何を確認すればいいですか?

「身体を見てから運動を決めているか」「なぜその運動をするのか説明できるか」「質問しやすいか」「無理に契約を勧めてこないか」を確認してみてください。

 

Q. 膝や腰に不安があります。トレーナーに相談すれば大丈夫ですか?

まず症状によります。運動によって悪化する可能性のある痛みなどがある場合は、事前に医師などへ相談することが推奨されています。信頼できるトレーナーなら、自分の専門範囲を超える場合に医療機関への相談を勧める判断もしてくれます。 

 

まとめ|60代のトレーナー選びは「筋肉」ではなく「あなたを見てくれるか」

 

「60代 トレーナー 質 選び方」

 

で迷っている方に、私なら次の7つを確認してほしいです。

  1. 話をしっかり聞いてくれる
  2. 身体を評価してから運動を始める
  3. 「なぜ?」を説明できる
  4. 全員に同じフォームを押し付けない
  5. 追い込むことだけを目的にしない
  6. 医療とトレーニングの境界を理解している
  7. 自分でも身体を管理できるよう教えてくれる

 

そしてもう一つ。

「この人なら、自分の身体について相談できる」

と思えるかどうかです。

 

私は、お客様がパーソナルトレーニングを受けるたびに、

「今日もキツかった!」

だけで帰ってほしいとは思っていません。

 

「今日は自分の身体について一つ分かった」

そう思って帰っていただきたい。

 

60代からの身体づくりは、ただ筋肉を鍛えるだけではありません。

 

これから10年、20年、

自分の身体で人生を楽しむための準備

でもあります。

 

だからこそ、ジムの設備や料金だけではなく、

「誰から習うか」

まで大切にしてみてください。

 

YAMATO355 田中(ボディメンター)

田中をもっと知って下さい

 

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