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上嶋勝

2026.08.21 / 更新日:2026/08/21

HYROXは筋トレだけでは勝てない|ランニング能力の重要性

名古屋・伏見・錦エリアのパーソナルジムYAMATO355です。

HYROXというと、

Sled Push

Sled Pull

Farmers Carry

Sandbag Lunges

Wall Balls

などのワークアウトに目が向きやすく、

「筋力が強ければHYROXでも有利」

と思われる方も多いのではないでしょうか。

もちろん筋力は非常に重要です。

しかし、HYROXではそれだけでは足りません。

なぜならHYROXでは、

1kmランニング+1ワークアウト

を8回繰り返し、合計8kmを走るからです。

HYROX公式でも、レースに向けて筋力だけではなく持久力の準備が必要とされています。

今回は、HYROXを攻略するうえで非常に重要な「ランニング能力」について詳しく解説します。

《 HYROXは合計8kmを走る競技 》

HYROXの基本構成は、

1km RUN

↓

SkiErg 1,000m

1km RUN

↓

Sled Push 50m

1km RUN

↓

Sled Pull 50m

1km RUN

↓

Burpee Broad Jump 80m

1km RUN

↓

Rowing 1,000m

1km RUN

↓

Farmers Carry 200m

1km RUN

↓

Sandbag Lunges 100m

1km RUN

↓

Wall Balls 100回

となっています。

つまり、ワークアウトの合間に毎回1kmを走ります。

合計すると8kmです。

そして重要なのは、

「フレッシュな状態で8km走るわけではない」

ということです。

《 HYROXのランニングが難しい理由 》

通常のランニングでは、一定のリズムで走り続けることができます。

しかしHYROXでは違います。

走る ↓ 筋力を使う ↓ 再び走る ↓ また筋力を使う

これを繰り返します。

例えばSled Push。

重いスレッドを押すことで、大腿四頭筋、臀筋群、ハムストリングスなどが疲労します。

その直後に再び1km走ります。

Sandbag Lungesでは、100mにわたってランジを繰り返します。

そこから、さらに1km走ります。

つまりHYROXでは、

「疲れていない状態で速く走れるか」

だけではなく、

「脚が疲れた状態でも走れるか」

が重要なのです。

《 筋力が強くても走れなければ苦しくなる 》

筋力トレーニングを長年行っている方ほど注意したいポイントがあります。

スクワットが強い。

デッドリフトが強い。

筋肉量も多い。

それでもHYROXでは苦戦する可能性があります。

理由の一つが、ランニング能力です。

8回ある1kmランニングで毎回ペースが大きく落ちれば、トータルタイムへの影響は大きくなります。

さらにランニングで必要以上に疲労すると、その後のワークアウトにも影響します。

つまり、

筋力がワークアウトを支え、

ランニング能力がレース全体を支える。

この両方が必要です。

《 HYROXで必要なのは単純な走力だけではない 》

では5kmや10kmを速く走れればHYROXでも速いのでしょうか。

それだけではありません。

HYROXでは、

・基礎的な有酸素能力 ・ランニングフォーム ・ランニングエコノミー ・心肺機能 ・下半身の筋持久力 ・疲労した状態での走力 ・ペースコントロール

などが必要になります。

特に重要なのが、

「疲労した状態でもフォームとペースを維持する能力」

です。

ここが通常のランニングとHYROXランニングの大きな違いです。

《 ランニングエコノミーを高める 》

HYROXでは8kmを走るため、1歩あたりのエネルギー消費を抑えることも重要です。

これがランニングエコノミーという考え方です。

同じ速度で走っていても、

必要以上に上下動する。

身体が左右へ揺れる。

接地が安定しない。

上半身に力が入りすぎる。

こうした動作があれば、余計なエネルギーを使います。

それを8km繰り返せば、大きな差になります。

YAMATO355ではランニングについても、

足部 ↓ 足関節 ↓ 膝 ↓ 股関節 ↓ 骨盤 ↓ 体幹

という身体全体の連動を重要視します。

ただ走る距離を増やすだけではなく、

「どう走っているか」

を見ることも重要です。

《 HYROX初心者はゆっくり走る練習から 》

HYROXに出るからといって、最初から毎回全力で走る必要はありません。

初心者の場合、まずは基礎的な有酸素能力をつくります。

例えば、

20〜30分程度の軽いランニング。

会話できる程度の強度で走る。

そこから徐々に時間や距離を伸ばしていきます。

ランニング経験がほとんどない場合は、

ウォーキング ↓ ウォーキング+ジョギング ↓ 連続したジョギング ↓ 30分ラン ↓ 距離を伸ばす

という段階でも構いません。

まず、

「長く動き続けられる身体」

をつくることが重要です。

《 次に1kmを意識する 》

HYROXでは1回のランニング距離が1kmです。

基礎的な有酸素能力がついてきたら、

1kmを一定のペースで走る練習

も取り入れます。

例えば、

1kmラン ↓ 休憩 ↓ 1kmラン ↓ 休憩 ↓ 1kmラン

という形です。

ここで重要なのは、最初の1kmだけ速く走ることではありません。

最後までペースを大きく崩さないことです。

HYROXは8回走ります。

1本目から飛ばしすぎて後半に大きく失速するよりも、一定のペースを維持する能力を身につけることが大切です。

《 さらに重要なのが疲労後のランニング 》

基礎走力がついてきたら、HYROX特有のトレーニングへ進みます。

例えば、

500m〜1kmラン ↓ スクワット ↓ 500m〜1kmラン

あるいは、

1kmラン ↓ Farmers Carry ↓ 1kmラン

などです。

目的は単純に追い込むことではありません。

筋肉が疲労した状態で、

どのくらい走れるのか。

フォームはどう変わるのか。

ペースはどの程度落ちるのか。

呼吸をどの程度コントロールできるのか。

これらを確認します。

《 HYROXでは走るための筋力も必要 》

ランニングと筋力トレーニングは別物ではありません。

走るためにも筋力が必要です。

特に、

・臀筋群 ・ハムストリングス ・大腿四頭筋 ・下腿 ・足部 ・体幹

などは重要です。

ただし、筋肉を大きくすることだけが目的ではありません。

地面へ力を加える。

身体を前へ進める。

着地を安定させる。

次の一歩へ力をつなげる。

こうした動作を繰り返せる身体をつくることが重要です。

ここでも、

基礎筋力 ↓ 動作 ↓ 走力

という土台づくりが必要になります。

《 筋トレとランニングをどう組み合わせる? 》

HYROX初心者の場合、一例として、

週2回 筋力トレーニング

週2回 ランニング

というところから始める方法があります。

身体が慣れてきたら、

筋力トレーニング + ランニング

を組み合わせる日をつくります。

ただし、トレーニング量は一律ではありません。

筋トレ経験が長い人。

マラソン経験がある人。

運動初心者。

それぞれ弱点が違います。

筋力が十分で走力が不足している人なら、ランニングの割合を増やす。

走力が高く筋力が不足している人なら、筋力トレーニングを優先する。

重要なのは、

「自分の弱点に合わせて配分する」

ことです。

《 YAMATO355が考えるHYROXの土台 》

YAMATO355ではHYROXの身体能力をピラミッドとして考えます。

一番下にある大きな土台が、

基礎筋力 筋持久力 動作出力

です。

その上に、

走力 心肺機能 動作効率

を積み上げます。

そして、その上にHYROX特有の競技能力をつくります。

いきなり競技練習だけを繰り返すのではありません。

まず土台を大きくする。

その結果、

Sled Push後にも走れる。

Burpee Broad Jump後にも走れる。

Sandbag Lunges後にも走れる。

最後までパフォーマンスを維持できる。

そんな身体を目指します。

《 2027年HYROX名古屋に向けて走り始めよう 》

2027年4月16日(金)〜18日(日)、ポートメッセなごやでHYROX名古屋が開催予定です。

公式大会ページでも8×1kmランニング+8ワークアウトステーションという競技形式が案内されています。

大会まで時間がある今だからこそ、

走れないからHYROXは無理

と諦める必要はありません。

まず20分走る。

次に30分走る。

1kmを安定して走る。

複数回の1kmを走る。

そして筋力系種目と組み合わせる。

段階を踏めば身体は変わっていきます。

《 名古屋でHYROXトレーニングならYAMATO355 》

名古屋・伏見・錦エリアのパーソナルジムYAMATO355では、HYROXの8種目だけを練習するのではなく、一人ひとりの身体能力を評価します。

筋力。

筋持久力。

走力。

心肺機能。

足部。

股関節。

体幹。

動作効率。

これらを確認し、

「あなたがHYROXを完走するために、何が必要なのか」

を明確にしてトレーニングを組み立てます。

筋トレは得意だけれど走るのが苦手。

ランニングはできるけれどスレッドが不安。

HYROXに出たいけれど何から始めればいいか分からない。

そんな方もご相談ください。

2027年4月。

ポートメッセなごやのスタートラインへ。

今から「走れる身体」をつくっていきましょう。

名古屋パーソナルジムYAMATO355では、HYROX名古屋への出場を目指す方の無料体験を受け付けています。

都度払いでのトレーニングにも対応しています。

次回は、

「HYROXで疲れてからフォームが崩れる理由|筋持久力と動作効率」

について詳しく解説します。

 

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