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原田愛理

2026.10.18 / 更新日:2026/10/18

体重が減っていないのに、痩せて見えるのはなぜ? #パーソナルジム名古屋

ダイエットをしていると、どうしても気になる「体重」。

 

食事も気をつけて、トレーニングもしているのに、

「思ったより体重が減らない」
「昨日より増えている」

そんな数字を見て、不安になる方も多いと思います。

 

ですが、身体づくりで本当に大切なのは、体重だけではなく「身体の中身がどう変わったか」です。

 

体重だけでは「身体の中身」は分からない

体重60kgといっても、その60kgは脂肪だけではありません。

筋肉、脂肪、骨、水分など、すべてを合わせた数字が体重です。

 

そのため同じ60kgでも、

「筋肉量が多く、体脂肪率が低い身体」と
「筋肉量が少なく、体脂肪率が高い身体」では、

見た目の印象は大きく変わります。

 

筋肉は脂肪より密度が高いため、同じ重さで比較すると体積が小さくなります。

 

トレーニングによって筋肉を維持・向上させながら体脂肪を減らしていくと、体重の変化が小さくても身体のラインは引き締まっていくことがあります。

 

これが、いわゆる(体組成の改善)です。

 

体重が増えた=脂肪が増えた、ではありません

体重は毎日一定ではありません。

 

特に変化しやすいのが、身体の中の水分量です。

塩分や糖質の摂取量、便通、睡眠、女性の場合は月経周期などによっても体重は変動します。

 

また、筋肉には「グリコーゲン」という形で糖質が蓄えられます。

グリコーゲンは水分と一緒に筋肉内へ蓄えられるため、糖質を多く摂った翌日やトレーニングの状況によっては、一時的に体重が増えることもあります。

 

つまり、昨日より体重が増えている=その分脂肪が増えたとは限らないということです。

 

「部分痩せ」よりも、身体のラインをつくる

「お腹を細くしたい」
「脚を細くしたい」
「二の腕をスッキリさせたい」

こういったご相談をいただくことも多いですが、基本的に脂肪を狙った場所だけから落とすことはできません。

 

一方で、トレーニングによって身体のシルエットを変えることはできます。

 

例えば、お尻の筋肉を適切に使えるようにすることでヒップラインが上がったり、背中や肩周りを鍛えることで相対的にウエストが細く見えたりします。

 

さらに姿勢や身体の使い方が変わるだけでも、立ったときのシルエットは変化します。

 

だから私は、単純に「体重を落とす」だけではなく、どこに筋肉をつけて、どんなラインをつくりたいのかまで考えてトレーニングすることが大切だと思っています。

 

身体の変化を確認するときは、体重だけではなく、

・体脂肪率や筋肉量
・ウエストやヒップなどの周径
・定期的に撮影した写真
・洋服を着たときの感覚
・トレーニングで扱える重量や回数

なども一緒に見てみましょう。

 

ただし、家庭用の体組成計で測定する体脂肪率や筋肉量も、水分量などによって変動します。

 

そのため、1回の測定値だけを見るのではなく、できるだけ同じ条件で測定し、数週間〜数ヶ月の変化を見ることが大切です。

 

「何kgになりたい?」の、その先へ

目標体重を決めることは、身体づくりの一つの目安になります。

 

でも、本当に大切なのは、

「何kgになりたいか」ではなく、「どんな身体になりたいか」。

 

体重を減らすことだけを優先すると、脂肪と一緒に筋肉まで落としてしまい、思っていた身体のラインにならないこともあります。

 

筋肉をできるだけ維持しながら体脂肪を減らし、自分が欲しいところには適切に筋肉をつけていく。

 

体重計の数字だけではなく、体組成と身体のラインの変化を見ること。

 

これが、ただ「痩せる」だけではなく、綺麗な身体をつくるために大切な考え方です。

 

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