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2026.08.20 / 更新日:2026/08/20
【60代 体力が落ちた】まず見直す3つ|無理なく体力を取り戻す

60代で体力が落ちたと感じたら、最初に見直したい3つ
「最近、階段を上るだけで疲れる」
「旅行へ行っても、以前ほど歩けなくなった」
「休日に出かけるのが少し億劫になった」
「夕方になると体力が残っていない」
「昔と比べて明らかに身体が重い」
60代になって、こうした身体の変化を感じていませんか?
すると、
「もう60代だから仕方ない」
と思ってしまう方もいると思います。
でも、私はパーソナルトレーナーとして50代・60代のお客様と接している中で、この言葉を聞くと少しもったいないと感じます。
もちろん年齢による身体の変化はあります。
しかし、「60代=体力が落ちるから何をしても仕方ない」ではありません。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者は個人差を踏まえて強度・量を調整しながら、今より少しでも多く身体を動かすことが推奨されています。さらに筋力トレーニングは週2〜3日、筋力・バランス・柔軟性などを含む多要素な運動は週3日以上が推奨されています。
大切なのは、
「もっと頑張らなきゃ」と焦ることではなく、なぜ体力が落ちたように感じるのかを一度整理すること。
私なら、まず次の3つを見直します。
① 日常の活動量
② 下半身を中心とした筋力
③ 睡眠・食事を含めた回復力
順番に見ていきましょう。
60代で体力が落ちたら①「日常の活動量」を見直す
最初に確認してほしいのは、
「運動しているか?」ではなく「1日の中でどれくらい身体を動かしているか?」
です。
ここは意外と見落とされます。
例えば、
車で買い物へ行く。
エレベーターを使う。
自宅ではテレビを見る。
仕事をしている方なら、デスクに長時間座る。
休日も疲れて家で過ごす。
一つひとつは普通の生活です。
しかし積み重なると、
「身体を動かさなくても生活できる環境」
になっていることがあります。
「運動していない」より「動かなくなった」に注目する
「60代になって急に体力がなくなった」
と感じていても、実際には50代頃から少しずつ活動量が減っているケースがあります。
以前は駅まで歩いていた。
休日はよく出かけていた。
階段を普通に使っていた。
買い物にも歩いて行っていた。
それが少しずつ、
車。
エスカレーター。
ネットショッピング。
自宅で過ごす時間。
に変わっていく。
身体を使う機会が減れば、それまで普通にできていたことにも負担を感じやすくなります。
だから私は、
「ジムへ行っていないからダメ」ではなく、「普段どれくらい動いているか?」
から確認します。
60代は「いきなり1万歩」を目指さなくていい
ここで、
「じゃあ明日から1万歩!」
と考える必要はありません。
厚生労働省は高齢者について、歩行またはそれと同等以上の身体活動を**1日40分以上(約6,000歩以上)**行うことを推奨していますが、同時に、推奨値に満たなくても少しでも身体活動を行うことを勧めています。
つまり重要なのは、
0から100にすることではなく、今より少し増やすこと。
例えば現在3,000歩なら、
まず3,500歩。
慣れたら4,000歩。
「夕食後に10分だけ歩く」
でも構いません。
体力づくりは、
頑張れる量ではなく、続けられる量から。
私はこの考え方を60代のお客様には特に大切にしています。
60代で体力が落ちたら②「筋力」を見直す
2つ目は、
筋力です。
ただし、
「60代だから重いダンベルを持ちましょう」
という話ではありません。
私が特に見てほしいのは、
日常生活を支える下半身・体幹の筋力
です。
例えば、
椅子から立ち上がる。
階段を上る。
電車で立つ。
買い物袋を持つ。
床から立ち上がる。
旅行先を歩く。
これらの動作には筋力が必要です。
だから筋力が落ちてくると、
以前と同じ生活をしているだけなのに、身体への負担が大きく感じる
ことがあります。
「疲れやすい=持久力」だけではない
体力というと、
「心肺機能」
「ウォーキング」
「ランニング」
をイメージする方が多いと思います。
もちろん持久力も重要です。
しかし、
筋力も体力の重要な要素です。
例えば脚の筋力が十分なら、階段を上るという動作にも余裕があります。
反対に筋力が低下すると、同じ階段でも自分にとって相対的に大きな負荷になります。
だから、
「体力が落ちたからウォーキングだけ」
ではなく、
歩く+筋肉を使う
という考え方を持ってほしいのです。
60代から筋トレを始めても遅くない
「筋トレは若い人がやるもの」
と思っていませんか?
厚生労働省は、高齢者についても週2〜3日の筋力トレーニングを推奨しています。
しかも筋トレは、
マシン。
バーベル。
重いダンベル。
だけではありません。
自分の体重を利用したスクワットなども筋力トレーニングに含まれます。
運動初心者なら、
椅子から立つ → 座る
でもスタートできます。
例えば、
椅子から5回立つ。
休む。
もう5回行う。
最初はそれでもいいのです。
ただし「スクワット100回」は必要ありません
体力が落ちたと感じると、
「筋肉をつけなきゃ!」
と焦る方もいます。
そして、
毎日スクワット100回。
毎日筋トレ。
いきなり長時間ウォーキング。
となってしまう。
私はおすすめしません。
厚生労働省のガイドでも、筋力トレーニングは週2〜3日とされており、無理をせず休養日を設ける考え方が示されています。
60代からは、
「たくさんやった人が勝ち」ではなく、「身体に合った運動を継続できた人が強い」
くらいに考えてみてください。
60代で体力が落ちたら③「回復力」を見直す
そして3つ目。
ここはトレーニング以上に見落とされやすい部分です。
回復できていますか?
ということ。
運動を頑張る。
たくさん歩く。
筋トレをする。
もちろん重要です。
しかし身体づくりは、
運動だけでは完成しません。
運動によって身体へ刺激を与えたら、睡眠や食事を通じて回復する時間も必要です。
「寝ている」と「回復できている」は少し違う
例えば、
「7時間寝ています」
という方でも、
夜中に何度も目が覚める。
朝起きても身体が重い。
寝る直前までスマートフォン。
夕食が遅い。
生活リズムがバラバラ。
という状態かもしれません。
体力づくりというと運動ばかりに目が向きますが、
「どう動くか」と同じくらい「どう休むか」も考える。
私はここもお客様にお伝えしています。
60代は「食べる量を減らす」だけに注意
さらに、食事です。
60代になると、
「太りたくない」
「昔より食べられなくなった」
という理由で、食事量が少なくなっている方もいます。
しかし身体を動かし、筋肉を維持するためには栄養が必要です。
特に、
たんぱく質だけを単独で考えるのではなく、主食・主菜・副菜を含めた食事全体
を確認してください。
「体重を減らすこと」だけを目的にして、
食べない。
動かない。
筋肉も使わない。
となってしまえば、体力づくりとは逆方向になる可能性があります。
だから私は60代のお客様には、
「体重を何kgにするか?」だけではなく「その身体で何ができるようになりたいか?」
を聞くようにしています。
60代の体力づくりは「筋力・バランス・柔軟性」を組み合わせる
60代では、
「ウォーキングだけ」
「筋トレだけ」
と一つに絞る必要はありません。
厚生労働省は高齢者に対し、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた多要素な運動を週3日以上行うことを推奨しています。
例えば、
月曜日:軽いスクワット+ウォーキング
火曜日:散歩+ストレッチ
水曜日:休養
木曜日:筋トレ+バランス運動
金曜日:散歩
土曜日:趣味や外出
日曜日:身体の状態に合わせて休養
このように、
「身体を動かす日」と「回復させる日」を生活の中に作る
という方法もあります。
60代で特に大切にしたい「バランス能力」
もう一つ、60代からぜひ意識してほしいのが、
バランス能力
です。
若い頃のトレーニングでは、
「筋肉を大きくする」
「重いものを持つ」
に注目しやすいですよね。
しかし60代以降では、
歩く。
方向を変える。
段差を越える。
片脚になる。
身体を立て直す。
こうした能力も重要です。
だからこそ、
筋力+バランス+柔軟性
を組み合わせて考える。
これは厚生労働省の高齢者向けガイドとも一致する考え方です。
「体力が落ちたから、とにかく鍛える」は少し待ってください
ここまで読むと、
「やっぱり筋トレしないと!」
と思うかもしれません。
でも、私はここで一度身体を見てほしいと思っています。
例えばスクワットをしたとき、
膝に違和感がある。
腰ばかり疲れる。
太ももの前しか使えない。
しゃがめない。
左右で動きが違う。
という場合。
その状態で、
回数だけ増やす
ことが最適とは限りません。
「筋力不足」だと思っていたものが、
実は、
股関節。
足首。
姿勢。
呼吸。
身体の使い方。
などに関係している場合もあります。
だからYAMATO355では、
評価 → アプローチ → 運動 → 再評価
という流れを大切にしています。
YAMATO355のハイブリッド整体という考え方
YAMATO355では、
骨格アライメント調整 × ウエイトトレーニング
を組み合わせた「ハイブリッド整体」という考え方を取り入れています。
ただ身体をほぐして終わる。
ただ筋肉を鍛えて終わる。
ではありません。
身体の状態を確認する。
必要に応じて整える。
その状態で正しく身体を動かす。
そしてもう一度、
「最初より動きやすくなったか?」
を確認する。
私はこの身体の答え合わせを大切にしています。
田中ゆうやが60代の方に「まず頑張りましょう」と言わない理由
私はボディメンターとして、
「体力が落ちました」
と相談された方に、
「じゃあ今日から週3回筋トレしましょう!」
とは、すぐに言いません。
まず知りたいのは、
なぜ体力が落ちたと感じているのか。
いつ頃からなのか。
普段どれくらい歩くのか。
どんな生活をしているのか。
何ができなくなったのか。
そして、
これから何ができるようになりたいのか。
です。
「体力をつけたい」の先にあるものを見る
例えば、
「体力をつけたい」
という60代のお客様がいたとします。
でも話を聞いてみると、
本当の目的は、
「秋に妻と旅行へ行きたい」
かもしれません。
「孫と遊びたい」
かもしれません。
「ゴルフを70代になっても続けたい」
かもしれません。
「階段を普通に上りたい」
かもしれません。
私は、
体力をつけること自体がゴールではない
と思っています。
体力は、
自分の人生でやりたいことを続けるための土台
です。
ここを忘れないようにしたいのです。
60代で体力が落ちたと感じたら「測る」ことも大切
人間の感覚は意外と曖昧です。
「最近、体力が落ちた気がする」
と思っていても、
何が落ちたのか分からない。
そこで、
現在地を確認する
ことをおすすめします。
例えば、
何分歩くと疲れるか。
椅子から何回立てるか。
階段を何階まで楽に上れるか。
片脚で安定して立てるか。
スクワットはどんなフォームになるか。
こうした簡単な指標でも構いません。
そして1〜2カ月後に、
もう一度確認する。
これも「答え合わせ」です。
「なんとなく良くなった」
ではなく、
「前よりここができるようになった」
と分かると、運動を続けるモチベーションにもなります。
60代の体力低下で注意したいこと
ただし、
すべての体力低下を運動不足や筋力低下で説明することはできません。
例えば、
急に体力が落ちた。
以前と比べて極端に疲れる。
息切れが強い。
胸部の違和感がある。
動悸やめまいがある。
食欲低下や意図しない体重減少がある。
体調不良が長く続いている。
こうした場合は、
「60代だから」「運動不足だから」と自己判断せず、医療機関へ相談してください。
トレーナーの役割は病気を診断することではありません。
私は、
運動でサポートできることと、医療機関へつなぐべきことを区別する
ことも、お客様ファーストの大切な部分だと考えています。
今日から始めるなら、この3つだけ
この記事を読んで、
「結局何をすればいいの?」
と思った方へ。
難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、
① 今より10分多く歩く
いきなり6,000歩を目指すのではなく、現在より少し増やす。
② 椅子から5〜10回立つ
膝や腰に問題がなければ、丁寧に立つ・座るを繰り返してみる。
③ 今日30分早く寝る
運動だけではなく、回復する時間を確保する。
これくらいからで構いません。
60代からの体力づくりは、
「できるか・できないか」ではなく、「できる量から始める」
ことが大切です。
60代から取り戻したいのは「若さ」ではなく「行動できる身体」
私は60代のお客様に、
「20代の身体に戻りましょう」
とは言いません。
目指したいのは、
今より生活に余裕のある身体
です。
旅行へ行ける。
買い物を楽しめる。
階段を上れる。
趣味を続けられる。
友人と出かけられる。
家族と遊べる。
「疲れるからやめておこう」
ではなく、
「行ってみよう」
と思える。
私は、これこそ60代から体力をつける大きな意味だと思っています。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
高齢者については、個人差を踏まえて強度・量を調整し、可能なものから始めることを基本として、
・歩行または同等以上の身体活動:1日40分以上(約6,000歩以上)
・筋力・バランス・柔軟性などの多要素な運動:週3日以上
・筋力トレーニング:週2〜3日
などが推奨されています。推奨量に届かない場合でも、少しでも身体活動を行うことが勧められています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 60代で体力が落ちるのは仕方ないですか?
加齢による身体の変化はありますが、すべてを年齢だけで説明することはできません。普段の活動量、筋力、食事、睡眠なども確認してみましょう。
Q. 60代から筋トレを始めても遅くありませんか?
年齢だけを理由に諦める必要はありません。厚生労働省も高齢者に週2〜3日の筋力トレーニングを推奨しています。ただし、現在の体力や健康状態に合わせて無理のない内容から始めることが重要です。
Q. ウォーキングだけでも体力はつきますか?
ウォーキングは身体活動を増やす良い方法ですが、60代以降では筋力やバランス、柔軟性も重要です。ウォーキングだけに限定せず、筋力トレーニングや多要素な運動を組み合わせる考え方がおすすめです。
Q. 運動経験がほとんどありません。何から始めればいいですか?
まず現在の活動量を把握して、少しだけ増やすことから始めてください。厚生労働省も「今よりも少しでも多く身体を動かす」という考え方を示しています。
まとめ|60代で体力が落ちたら「年齢」より先に3つを見直す
60代で体力が落ちたと感じたら、最初に見直してほしいのは3つです。
① 日常の活動量
② 下半身を中心とした筋力
③ 睡眠・食事を含めた回復力
「60代だから仕方ない」
と考える前に、
今、何歩歩いているのか。
筋肉を使っているのか。
しっかり回復できているのか。
一度確認してみてください。
そして大切なのは、
一気に全部変えないこと。
今日10分歩く。
椅子から5回立つ。
少し早く寝る。
そのくらいからでもいいのです。
私、田中ゆうやがボディメンターとして大切にしているのも、
「できないことを指摘する」のではなく、「今できることから一緒に増やしていく」
という考え方です。
60代から体力をつける目的は、若い頃に戻ることではありません。
70代、80代になっても、自分がやりたいことを自分の身体で楽しむため。
「最近、体力が落ちたな」
その気づきは、身体づくりを始める良いタイミングかもしれません。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.13 / 更新日:2026/08/13
60代が運動を始めるならどこの指導を受ける?初心者向の選び方

60代 運動 指導 プロ どこで?「そろそろ運動を始めたい」と思った方へ
「最近、体力が落ちた気がする」
「階段を上るのが以前よりきつくなった」
「運動したほうがいいのは分かっているけれど、何をすればいいのか分からない」
「自己流で運動して、膝や腰を痛めるのも怖い」
60代になると、こうした悩みを感じる方は少なくありません。
そして、いざ運動を始めようと思ったときに出てくるのが、
「60代の運動って、どこでプロに指導してもらえばいいの?」
という疑問です。
スポーツジム、フィットネスクラブ、パーソナルジム、自治体の運動教室、オンラインレッスンなど、選択肢はたくさんあります。
だからこそ、私は60代の方には、
「どこで運動するか」よりも「誰に、どのように指導してもらうか」
を大切にしてほしいと思っています。
60代の運動指導は「自己流」よりプロに相談するメリットがある
もちろん、自宅でウォーキングやストレッチを始めること自体は素晴らしいことです。
しかし、運動経験が少ない方の場合、
「スクワットをやっているけど、このフォームで合っている?」
「何回やればいいの?」
「膝が少し痛いけど続けていい?」
「筋トレとウォーキング、どちらを先にすればいい?」
など、疑問が出てきます。
YouTubeなどで情報を調べることもできますが、動画の出演者と自分の身体は同じではありません。
年齢だけでなく、
- 筋力
- 柔軟性
- 関節の可動域
- 姿勢
- 運動経験
- 既往歴
- 日常生活
- 疲労状態
などが違います。
そのため、60代の運動では**「自分に合った方法に調整してもらう」こと**が重要です。
では、60代の運動指導はどこで受ければいい?
大きく分けると、次のような選択肢があります。
① スポーツジム・フィットネスクラブ
自分のペースで運動したい方には向いています。
マシンや有酸素運動の設備が整っていることが多く、運動習慣を作る場所として利用できます。
ただし、基本的には自分で運動内容を決める必要があります。
「何をやればいいのか分からない」という方には、最初は少しハードルが高いかもしれません。
② 自治体・地域の運動教室
地域によっては、シニア向けの体操教室や健康づくり教室などがあります。
費用を抑えながら運動を始めたい方にとっては、選択肢の一つです。
ただし、参加人数が多い場合は、一人ひとりの身体に合わせて細かく調整してもらうことが難しいケースもあります。
③ パーソナルジム
「自分の身体に合わせて運動を教えてほしい」という方には、パーソナルジムが選択肢になります。
マンツーマンであれば、
「今日は身体が重い」
「膝に違和感がある」
「この動きが苦手」
といった、その日の状態を伝えながら運動内容を調整できます。
実際に名古屋市内でも、初心者の体力レベルや目標に合わせてトレーニングプランを作成し、フォームや負荷を指導しているパーソナルジムがあります。
60代がパーソナルジムを選ぶときの5つのポイント
「パーソナルジムならどこでもいい」というわけではありません。
60代から始めるなら、私は次の5つをチェックしてほしいと思います。
1. 60代・運動初心者への指導経験があるか
これは非常に重要です。
若いアスリートへの指導と、60代から運動を始める方への指導は同じではありません。
「できること」を増やすだけでなく、
「無理なく続けられること」
を考えてくれるトレーナーを選びましょう。
2. いきなり激しい運動をさせないか
初回から、
「もっと頑張りましょう!」
「限界までやりましょう!」
という指導が必ずしも正解ではありません。
60代では、
運動後の回復まで含めてトレーニング
と考えることが大切です。
最初は軽い負荷から始め、身体の反応を見ながら少しずつ進める。
そのような指導が自分に合っているか確認してみましょう。
3. 姿勢や身体の動きを確認してくれるか
例えばスクワット一つでも、
「膝を曲げて伸ばす」
だけではありません。
足首、膝、股関節、骨盤、背骨など、身体全体の連動が関係します。
だから私は、運動を教える前に、
「なぜこの動きがやりにくいのか?」
を考えることを大切にしています。
身体の状態を確認してから運動を選ぶ。
この順番が、60代の運動指導では重要だと考えています。
4. 痛みや不安を相談できるか
「膝が痛い」
「腰が不安」
「肩が上がりにくい」
そんな状態であれば、無理に運動を続けるのではなく、まず状況を確認することが大切です。
トレーナーが診断をすることはできません。
必要に応じて医療機関への相談を勧めてくれるなど、安全面を優先する姿勢があるかも確認してください。
5. 自宅でもできる運動を教えてくれるか
私はここも非常に大切だと思っています。
パーソナルジムに週1回通うだけではなく、
普段の生活そのものを運動につなげる
ことができれば、身体を動かす機会は増やせます。
例えば、
- 椅子からの立ち座り
- 軽いスクワット
- 歩く時間を増やす
- 階段を使う
- 姿勢を意識する
などです。
「ジムにいる時間だけ頑張る」のではなく、
「日常生活の中で身体を使えるようにする」
ことを私は目指しています。
60代の運動は「筋肉をつける」だけが目的ではありません
パーソナルトレーニングというと、
「筋肉ムキムキになるためのもの」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、60代の身体づくりでは、それだけが目的ではありません。
例えば、
- 階段を楽に上りたい
- 長く歩けるようになりたい
- 旅行を楽しみたい
- 趣味を続けたい
- 転倒への不安を減らしたい
- 疲れにくい身体を作りたい
- 自分の身体に自信を持ちたい
こうした目的もあります。
つまり、
「筋肉をつけること」は目的ではなく、人生を楽しむための手段
と考えることができます。
「運動が苦手」でも大丈夫です
「私は運動神経が悪いから……」
という方もいます。
でも、60代から始める運動に必要なのは、スポーツ選手のような運動能力ではありません。
大切なのは、
今の自分にできることから始めること。
例えば、
椅子から立つ。
歩く。
身体を支える。
物を持つ。
階段を上る。
こうした日常動作そのものが、身体づくりにつながります。
私は、運動が苦手な方ほど、
「できないこと」ではなく、
「今できること」
を一緒に探すことを大切にしています。
田中ゆうやが60代の運動指導で大切にしていること
YAMATO355で私、田中ゆうやが大切にしているのは、
「お客様に合わせること」
です。
トレーナーが持っている知識を一方的に教えるのではありません。
「今日はどうですか?」
「普段、どんなことで困っていますか?」
「何ができるようになりたいですか?」
というところからスタートします。
そして、身体の状態を確認しながら、
「今のあなたに必要な運動は何なのか?」
を一緒に考えます。
私は、パーソナルトレーニングを「運動を教える時間」だけにはしたくありません。
運動を通して、
「まだ身体は変えられる」
という感覚を持ってもらいたい。
それが、私がボディメンターとして大切にしていることです。
60代から運動を始めるなら「最初の一歩」を大切に
運動を始めるとき、一番難しいのは、
最初の一歩
だったりします。
「もう60代だから遅いかな」
「今さら筋トレしても……」
「周りは若い人ばかりだったら恥ずかしい」
そんな気持ちがあるのも当然です。
でも、身体づくりに「遅すぎる」という考え方を持つ必要はありません。
もちろん、若い頃と同じ方法をそのまま行う必要もありません。
今の身体に合った方法で始めればいい。
私はそう考えています。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf
よくある質問
Q. 60代でもパーソナルトレーニングを受けられますか?
はい。年齢だけで判断するのではなく、現在の体力や運動経験、目的に合わせて内容を調整することが大切です。
Q. 運動経験がほとんどありません。それでも大丈夫ですか?
問題ありません。むしろ初心者の場合は、正しいフォームや適切な負荷を最初に学ぶことで、自己流で無理をすることを避けやすくなります。
Q. 週何回くらい運動すればいいですか?
目的や現在の体力によって異なります。まずは無理なく継続できる頻度から始め、身体の反応を見ながら調整することをおすすめします。
Q. 膝や腰に不安があっても運動できますか?
症状によります。痛みがある場合は自己判断で無理をせず、必要に応じて医療機関へ相談してください。そのうえで、運動可能な範囲について専門家と確認することが大切です。
まとめ|60代の運動指導は「どこで」より「誰に習うか」
「60代 運動 指導 プロ どこで」
と検索している方は、おそらく、
「運動したいけれど、失敗したくない」
という気持ちがあるのではないでしょうか。
私なら、まず次のポイントを確認します。
- 60代の指導経験がある
- 初心者にも対応している
- 身体の状態を確認してくれる
- 無理な運動をさせない
- 痛みや不安を相談できる
- 自宅でできる運動も教えてくれる
- 何のために運動するのかを一緒に考えてくれる
そして何より、
「この人なら安心して身体を任せられる」
と思えるトレーナーを選んでください。
名古屋市内でも、個人の体力レベルや目標に合わせたプログラムを提供するパーソナルジムがあります。
YAMATO355では、運動経験が少ない方にも、身体の状態や目的を確認しながら、一人ひとりに合わせた身体づくりをサポートします。
「運動を始めたいけど、何からやればいいか分からない」
そんな状態でも大丈夫です。
まずは「運動を始める」ではなく、「自分の身体を知る」ことから始めてみませんか?
YAMATO355 田中(ボディメンター)
「運動を始めたいけれど、自己流では少し不安」
そんな方は、まず現在の身体の状態を知ることから始めてみてください。
2026.07.02 / 更新日:2026/07/02
60代の体力低下は運動で改善できる!無理なく始める健康習慣とは

60代の体力低下は運動で改善できる!今から始める健康づくり
「最近すぐ疲れるようになった。」
「階段を上るだけで息が切れる。」
「買い物の荷物が以前より重く感じる。」
60代になると、このような体力低下を実感する方が増えてきます。
近年は健康寿命を延ばすことや、介護予防・フレイル予防への関心が高まり、60代から運動を始める方も増えています。
私自身、多くの60代のお客様と向き合ってきましたが、
体力低下の原因は「年齢」だけではありません。
実は、身体の使い方や生活習慣を見直すことで、
60代からでも体力は十分に向上できます。
体力低下の原因
① 筋力だけではなく「動ける身体」が失われている
「体力が落ちたから筋トレをしよう。」
そう考える方は多いですが、筋力だけを鍛えても思うような結果は出ません。
実際には、
- 股関節の動きが悪い
- 胸椎が硬い
- 肩甲骨が動かない
- 骨盤の位置が崩れている
このような状態では、身体全体が効率よく動かず、すぐに疲れてしまいます。
私は「鍛える前に整える」という考え方を大切にしています。
体力低下の原因
② 呼吸が浅くなっている
人は1日に約2万回以上呼吸をしています。
しかし60代になると、
- デスクワーク
- 猫背
- ストレス
- 運動不足
などの影響で横隔膜が十分に働かなくなり、浅い呼吸になりやすくなります。
すると、
- 肩や首が凝る
- 疲れやすい
- 集中力が続かない
- 歩くのが億劫になる
といった悪循環が生まれます。
YAMATO355では、呼吸を身体機能の土台と考え、
トレーニング前の評価を大切にしています。
体力低下の原因③
運動不足による悪循環
運動不足になると、
体力が落ちる
↓
疲れやすくなる
↓
外出が減る
↓
さらに筋力が低下する
というサイクルに陥ります。
この状態を放置すると、将来的にフレイルや転倒リスクが高まる可能性もあります。
だからこそ、「まだ元気だから大丈夫」ではなく、
「元気な今こそ始める」ことが大切です。
60代におすすめなのは「頑張る運動」ではない
60代からの運動は、
若い頃と同じようにハードなトレーニングをする必要はありません。
おすすめなのは、
- 正しい姿勢を身につける
- 深い呼吸を意識する
- 股関節を動かす
- 体幹を安定させる
- 軽い筋力トレーニングを継続する
という、身体の土台づくりです。
この積み重ねが、歩く・立つ・階段を上るといった日常生活を楽にしてくれます。
YAMATO355が最初に行うこと
YAMATO355では、運動を始める前に必ず身体を評価します。
確認するのは、
- 呼吸
- 姿勢
- 肩甲骨
- 胸椎
- 骨盤
- 股関節
- 左右差
- 歩き方
などです。
私は、お客様一人ひとりに同じメニューを提供することはありません。
「正解を押し付けない。」
「原因を決めつけない。」
この考え方を大切にし、その方の身体に合ったプログラムを作成しています。
田中ゆうやが大切にしていること
私がパーソナルトレーナーとして一番大切にしているのは、
お客様が「これなら続けられる」と思える環境をつくることです。
体力に自信がない方ほど、
「迷惑をかけるのではないか」
「自分には無理かもしれない」
と不安を抱えています。
だから私は、お客様のペースを尊重し、
その日の体調や生活背景まで考えながらサポートしています。
身体を変えることはもちろんですが、
「また来たい」と思っていただける時間を提供することも、私の大切な役割だと思っています。
健康寿命を延ばす第一歩は「今日」から
健康寿命は、突然延びるものではありません。
毎日の小さな積み重ねが、5年後、10年後の人生を大きく変えます。
運動は、
「できるようになってから始めるもの」
ではなく、
「できる身体をつくるために始めるもの」です。
60代だから遅いのではありません。
60代だからこそ、身体への投資を始める価値があります。
もし、
「最近体力が落ちた」
「何から始めればいいか分からない」
そんな方は、一度ご自身の身体を評価してみませんか?
あなたに合った運動方法を見つけることが、健康な未来への第一歩になります。
YAMATO355 田中
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2026.06.30 / 更新日:2026/06/30
60代で運動できない理由とは?無理なく始める健康習慣のコツ

60代で運動できない理由とは?体力ではなく
「身体の準備不足」が原因かもしれません
「運動を始めたいけれど身体が動かない。」
「昔は歩けたのに最近すぐ疲れる。」
「膝や腰が心配で一歩踏み出せない。」
60代のお客様から、このようなご相談をいただく機会が年々増えています。
最近では「健康寿命」や「フレイル予防」が社会全体でも注目され
、健康意識は高まっています。
一方で、
「何から始めればいいのか分からない」
という声も多く聞かれます。
私自身、多くの60代のお客様と関わる中で感じるのは、
運動ができない理由は「年齢」だけではないということです。
運動できない本当の理由
① 呼吸が浅くなっている
年齢とともに呼吸は浅くなりやすくなります。
横隔膜が十分に働かなくなると、
・肩や首に力が入りやすい
・体幹が安定しない
・疲れやすい
・歩幅が小さくなる
という状態につながります。
YAMATO355では、トレーニングを始める前に呼吸の評価を大切にしています。
呼吸が変わるだけで「身体が軽くなった」と驚かれる方も少なくありません。
運動できない本当の理由
② 姿勢の崩れ
猫背や反り腰、骨盤の傾きなどがあると、
身体は効率よく動けません。
姿勢が崩れることで、
- 肩こり
- 腰痛
- 膝の負担
- 股関節の硬さ
などが起こりやすくなります。
身体は土台が安定してこそ、安心して動くことができます。
運動できない本当の理由
③ 関節の動きが悪くなっている
「筋力がないから動けない」と思われる方は多いですが、
実際には関節の可動域が狭くなっているケースも多くあります。
例えば、
- 肩甲骨が動かない
- 股関節が硬い
- 胸椎が動かない
この状態で筋トレをすると、肩や腰を痛める原因になることがあります。
私は「鍛える前に整える」という順番をとても大切にしています。
運動できない本当の理由
④ 痛みへの不安
60代になると、
「また腰が痛くなるかもしれない」
「膝を悪くしたくない」
という不安から運動を避けてしまう方も少なくありません。
しかし、痛みがあるからといって、すべて運動をやめる必要があるわけではありません。
大切なのは、その痛みの原因を評価し、安全な方法を選ぶことです。
※強い痛みや炎症、しびれ、病気が疑われる場合は、医療機関での診察が優先となります。
YAMATO355が最初に行うこと
YAMATO355では、いきなりトレーニングは始めません。
まず確認するのは、
- 呼吸
- 姿勢
- 骨盤
- 肩甲骨
- 股関節
- 左右差
- 歩き方
- 日常生活の癖
です。
私はお客様の身体を「決めつけない」ことを大切にしています。
腰が痛いから腰だけを見る。
肩が痛いから肩だけを見る。
そのような考え方では、本当の原因を見逃してしまうことがあります。
60代から始めるなら「頑張る運動」より「続けられる運動」
運動は一度頑張ることよりも、
続けること
の方が何倍も価値があります。
そのためにおすすめなのは、
- 毎日15〜20分歩く
- 深呼吸を意識する
- 椅子スクワット
- 股関節を動かすストレッチ
こうしたシンプルな習慣です。
無理をしないことが、健康寿命を延ばす近道になります。
田中ゆうやが大切にしていること
私がパーソナルトレーナーとして一番大切にしているのは、
**「お客様の人生に寄り添うこと」**です。
運動が苦手な方ほど、不安を抱えています。
だから私は、
「頑張ってください」
ではなく、
「今の身体なら何ができるのか」
を一緒に考えます。
一人ひとりの生活習慣や身体の状態に合わせて、
無理なく続けられる方法をご提案することが、私の役目だと思っています。
まとめ
60代で運動ができない理由は、年齢だけではありません。
- 呼吸
- 姿勢
- 関節の可動域
- 身体の使い方
- 不安
これらを一つずつ整えていくことで、運動は無理なく始められます。
健康寿命を延ばすために大切なのは、
「頑張ること」ではなく「続けられる身体をつくること」です。
もし「何から始めればいいか分からない」と感じているなら、一人で悩まずご相談ください。
あなたの身体に合わせた最初の一歩を、一緒に見つけていきましょう。



