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2026.08.24 / 更新日:2026/08/24
【60代 足腰が弱ったサイン】見逃したくない5つの変化と対策

60代になって足腰が弱ったと感じる5つのサイン
「最近、階段が少しきつくなった」
「椅子から立つときに、手をつくようになった」
「歩くスピードが以前より遅くなった気がする」
60代になると、こうした変化を感じる方は少なくありません。
そして多くの方が、
「まあ、年齢だから仕方ないか」
と考えてしまいます。
もちろん、加齢に伴って身体機能は少しずつ変化します。
ただ私は、パーソナルトレーナーとして60代のお客様を見ていると、足腰の変化は「年齢だから」で終わらせるのではなく、身体を見直すサインとして捉えてほしいと感じます。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者には歩行などの日常的な身体活動に加えて、筋力・バランス・柔軟性を含む多要素な運動や筋力トレーニングが推奨されています。
今回は、60代になって「足腰が弱ったかもしれない」と感じたときに確認してほしい5つのサインを紹介します。
60代 足腰が弱ったサイン
① 椅子から立つときに手を使うようになった
最初に確認してほしいのが、
椅子からの立ち上がり
です。
以前は何も考えず立っていたのに、
最近は、
- 机に手をつく
- 太ももを手で押す
- 勢いをつけて立つ
- 一度では立てない
ということが増えていませんか?
椅子から立ち上がる動作では、
- お尻
- 太もも
- 体幹
- 足首
などを使います。
特に下半身の筋力が低下すると、自分の身体を持ち上げることが大きな負荷になります。
ただし私は、
「立てない=太ももの筋力不足」
とすぐには決めつけません。
股関節が動きにくい。
足首が硬い。
身体を前へ移動する動作が苦手。
体幹が安定しない。
こうした要素でも、立ち上がりにくくなることがあるからです。
大切なのは、
結果だけではなく、なぜその動きになっているのかを見ること。
です。
サイン② 階段を上ると脚がすぐ疲れる
2つ目は、
階段です。
「駅ではエスカレーターを使うことが増えた」
「2階へ行くだけなのに脚が重い」
「手すりを使うようになった」
という変化があれば、一度足腰を見直してみましょう。
階段では、平地歩行よりも自分の身体を上方向へ持ち上げる必要があります。
そのため、
- 大臀筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- ふくらはぎ
など、下半身の筋力が必要です。
また、脚の筋力だけではなく、
心肺機能や日常の活動量
も関係します。
普段ほとんど歩かない。
階段を使わない。
長時間座っている。
という生活が続けば、いざ階段を上ったときに以前より大きな負担を感じることがあります。
サイン③ 歩くスピードが遅くなった
3つ目は、
歩く速さの変化
です。
家族や友人と歩いていて、
「最近、置いていかれることが増えた」
「信号を渡り切るのが少し不安」
「以前より歩幅が小さくなった」
と感じることはありませんか?
歩行は、
脚を前へ出すだけの動作ではありません。
片脚で身体を支える。
反対側の脚を前へ出す。
身体のバランスを取る。
地面を押して前へ進む。
という動作を連続して行っています。
だから、
筋力+バランス+関節の動き
が必要です。
厚生労働省でも、高齢者には筋力だけでなく、バランスや柔軟性などを組み合わせた多要素な運動を週3日以上行うことが推奨されています。
「歩いているから大丈夫」
だけではなく、
どう歩けているか
も確認してみてください。
サイン④ 何もないところでつまずくことが増えた
4つ目は、
つまずき
です。
「段差がないのにつまずいた」
「カーペットに足が引っかかった」
「以前より足が上がっていない気がする」
という場合。
もちろん、一度つまずいただけで筋力低下と判断することはできません。
しかし、頻度が増えているなら、
- 足を持ち上げる力
- 股関節の動き
- 足首の動き
- バランス能力
- 歩幅
などを確認する価値があります。
厚生労働省のガイドでも、身体機能が低下している高齢者については、安全に配慮し、転倒等に注意することが示されています。
私は60代からのトレーニングでは、
筋肉を大きくすることだけではなく、「転ばない身体」をつくること
も重要だと考えています。
サイン⑤ 外出そのものが億劫になってきた
5つ目は、少し意外かもしれません。
「出かけるのが面倒になった」
という変化です。
以前なら、
買い物へ行く。
旅行へ行く。
友人と出かける。
散歩する。
ということが普通だったのに、
「疲れそうだから今日はやめておこう」
と思うことが増えていませんか?
これは単純に筋力だけの問題とは限りません。
ただ、
身体を動かすことが以前より大きな負担になる
↓
外出が減る
↓
さらに身体活動量が減る
↓
もっと身体を動かすのが億劫になる
という悪循環に入ることがあります。
私は、ここがすごく大切だと思っています。
足腰を鍛える目的は、
スクワットを何kgできるようになることではありません。
旅行へ行く。
買い物を楽しむ。
孫と遊ぶ。
趣味を続ける。
そうした日常を守るためです。
60代で足腰が弱ったと感じたら、何から始めればいい?
ここまで読んで、
「自分にも当てはまるものがある」
と思った方もいるかもしれません。
でも、
いきなり毎日スクワット100回
を始める必要はありません。
むしろ、60代からは
現在の身体に合った負荷から始めること
が大切です。
私なら、まず次の3つから始めます。
① 椅子からの立ち座り
椅子へゆっくり座る。
足裏で床を押して立つ。
5〜10回から。
日常生活に近い動作なので、運動初心者にも取り入れやすい方法です。
ただし、
膝が痛い。
腰に強い違和感がある。
という場合は無理をしないでください。
② ウォーキング
厚生労働省では、高齢者について、歩行またはそれと同等以上の身体活動を**1日40分以上(約6,000歩以上)**行うことを推奨しています。推奨量に満たなくても、少しでも身体活動を行うことが勧められています。
だから、
今2,000歩なら、
いきなり6,000歩ではなく、
まず2,500歩。
10分歩いているなら、
15分。
というように、
今より少し増やす
ところからで十分です。
③ 軽い筋力・バランストレーニング
厚生労働省は高齢者に、
筋力トレーニングを週2〜3日
そして、
筋力・バランス・柔軟性などの多要素な運動を週3日以上
行うことを推奨しています。
例えば、
椅子スクワット。
安全な場所で片脚立ち。
軽いかかと上げ。
体幹運動。
などを組み合わせます。
「歩いているから大丈夫」とも「筋トレだけでいい」とも限らない
60代からの身体づくりでは、
ウォーキングか筋トレか、
どちらか一方を選ぶ必要はありません。
歩くこと。
筋肉を使うこと。
身体のバランスを保つこと。
関節を動かすこと。
これらを組み合わせます。
つまり、
ウォーキング+筋力+バランス
です。
私はこの考え方のほうが、70代・80代まで長く動ける身体づくりにつながると思っています。
YAMATO355では「足腰が弱った=筋力不足」と決めつけません
例えば、
「最近、椅子から立ちにくくなりました」
というお客様が来られたとします。
そこで私は、
「脚が弱いですね。スクワットしましょう」
とは、すぐには言いません。
まず、
姿勢。
股関節。
足首。
呼吸。
体幹。
左右差。
立ち上がるときの重心移動。
などを確認します。
なぜなら、
同じ「立ちにくい」という結果でも、原因は一人ひとり違う
からです。
そして必要に応じて身体を整え、
もう一度動いてもらいます。
「最初より立ちやすいです」
という変化があれば、
そこからトレーニングへつなげます。
私は、この
評価 → アプローチ → 運動 → 再評価
という「身体の答え合わせ」を大切にしています。
60代の足腰づくりは「筋肉をつけるため」だけではない
筋肉を鍛えることは大切です。
でも私は、もっとその先を見てほしいと思っています。
例えば、
「旅行先で階段を気にしなくなった」
「駅まで歩いても疲れにくい」
「孫と公園へ行ける」
「買い物へ一人で出かけられる」
「70代になっても趣味を続けられる」
こうした変化です。
60代からの身体づくりは、
10年後の行動範囲を守るための準備
だと思っています。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
高齢者については、個人差を踏まえて強度や量を調整し、
今よりも少しでも多く身体を動かす
ことが基本です。
また、
歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日40分以上(約6,000歩以上)、筋力・バランス・柔軟性などの多要素な運動を週3日以上、筋力トレーニングを週2〜3日
行うことが推奨されています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 60代で足腰が弱るのは普通ですか?
加齢による身体機能の変化はあります。ただし、活動量や運動習慣にも左右されるため、「60代だから仕方ない」と決めつける必要はありません。
Q. 毎日歩けば足腰は十分鍛えられますか?
歩くことは重要ですが、筋力・バランス・柔軟性なども必要です。厚生労働省も、高齢者にはウォーキングだけでなく筋トレや多要素な運動を推奨しています。
Q. スクワットは毎日やったほうがいいですか?
毎日高負荷で行う必要はありません。厚生労働省では筋力トレーニングを週2〜3日推奨しています。現在の体力や運動経験に合わせて調整しましょう。
Q. 急に歩きにくくなった場合も筋力低下でしょうか?
急激な変化、強い痛み、しびれ、めまい、息切れなどがある場合は、単なる筋力低下と自己判断せず医療機関へ相談してください。
まとめ|60代で足腰が弱ったと感じたら「できなくなったこと」をサインにする
60代になって足腰が弱ったと感じる5つのサインは、
① 椅子から立つときに手を使う
② 階段ですぐ脚が疲れる
③ 歩くスピードが遅くなる
④ つまずくことが増える
⑤ 外出が億劫になる
です。
一つ当てはまったからといって、必ず筋力低下しているとは限りません。
しかし、
「昔と何か違う」
という感覚は、自分の身体を見直すきっかけになります。
私はボディメンターとして、
「できなくなりましたね」
で終わらせるのではなく、
「これから何をできるようにしていきましょうか?」
という視点を大切にしています。
60代からの運動は、
若い頃へ戻るためではありません。
70代、80代になっても、自分の足で行きたい場所へ行くため。
最近少し足腰が弱ったと感じたなら、
今日から椅子から5回立つ。
少し歩く。
身体を動かす。
その小さな一歩から始めてみてください。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.23 / 更新日:2026/08/23
【50代 階段がつらい】原因は筋力低下?体力・下半身から見直す

50代で階段がつらくなった原因は筋力低下?
「以前は普通に上れていた階段で、最近息が上がる」
「駅の階段を見ると、エスカレーターを探してしまう」
「2階まで上がっただけなのに脚が重い」
50代になって、こんな変化を感じていませんか?
すると、
「年齢だから筋力が落ちたのかな」
と考える方も多いと思います。
確かに、筋力低下は階段がつらくなる原因の一つです。
しかし私は、パーソナルトレーナーとして身体を見るとき、
「階段がつらい=脚の筋肉が弱い」
とすぐには決めつけません。
なぜなら階段を上る動作には、
下半身の筋力だけではなく、
- 心肺機能
- 股関節の動き
- 足首の可動性
- 体幹
- 姿勢
- 呼吸
- 普段の活動量
など、いくつもの要素が関係するからです。
今回は、50代になって階段がつらくなった方に向けて、考えられる原因と身体づくりのポイントを解説します。
50代で階段がつらくなる原因① 下半身の筋力低下
まず考えたいのが、
脚やお尻の筋力です。
階段を上るときには、平らな道を歩く以上に、自分の身体を上方向へ持ち上げる必要があります。
そのため、
- 大臀筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- ふくらはぎ
など、下半身の筋肉が重要になります。
日常生活で座っている時間が長くなり、
歩く量が減る。
階段を使わなくなる。
運動もしなくなる。
という状態が続けば、これらの筋肉を強く使う機会も減っていきます。
その結果、
以前なら余裕だった階段が、自分にとって高い負荷になる
ことがあります。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、筋力トレーニングは成人・高齢者ともに週2〜3日推奨され、筋肉は年齢に関係なく鍛えることができるとされています。
原因② 「体力が落ちた」と感じても、心肺機能だけとは限らない
階段で息が上がると、
「体力が落ちた」
と感じますよね。
もちろん、持久力の低下が関係している場合もあります。
ただし、
脚の筋力が低下すると、同じ階段でも以前より大きな力を必要とします。
例えば、脚に十分な余裕がある人にとって10段の階段は小さな負荷でも、筋力が落ちている人にとっては高強度な運動になります。
そのため、
脚が疲れる。
呼吸が乱れる。
心拍数が上がる。
という反応が出やすくなります。
だから、
「息が上がるから有酸素運動だけをすればいい」
と考えるのではなく、筋力も一緒に確認してみる価値があります。
原因③ 股関節や足首がうまく使えていない
階段は、ただ脚の筋肉で押し上がっているわけではありません。
股関節。
膝。
足首。
が連動して動きます。
例えば股関節がうまく使えないと、
前ももばかりに負担が集中する。
膝がつらい。
上半身を大きく前へ倒さないと上れない。
ということがあります。
また足首の動きが硬い場合にも、身体は別の場所で動きを補おうとします。
私はこうした場合、
「もっと脚を鍛えればいい」
と回数だけ増やすより、
まずどう身体を使って階段を上っているのかを見ること
が大切だと思っています。
原因④ 普段の活動量が減っている
意外と大きいのが、
毎日の活動量です。
50代になると、仕事でも管理職になり、座っている時間が増える方もいます。
移動は車。
駅ではエスカレーター。
買い物もオンライン。
自宅ではソファ。
便利になる一方で、身体を動かす必要が少なくなっています。
厚生労働省のアクティブガイドでも、成人に対して「座りっぱなしを避け、今より少しでも多く身体を動かす」ことが勧められています。
つまり、
「ジムに行っていない」
だけでなく、
日常生活そのものから身体活動が減っていないか
を確認してみてください。
階段がつらい50代におすすめしたい3つの運動
① 椅子からの立ち座り
階段を上る力をつけたいからといって、いきなり階段を何往復もする必要はありません。
まずは、
椅子から立つ → ゆっくり座る
を5〜10回程度。
お尻や太ももの筋肉を使う基本的な動作です。
② スクワット
慣れてきたら、スクワットを取り入れます。
ただし、
回数よりもフォームを優先してください。
足裏が安定しているか。
股関節が使えているか。
膝だけで動いていないか。
などを確認します。
③ ウォーキング
筋力だけでなく、日常の持久力も大切です。
最初から長時間歩く必要はありません。
普段ほとんど運動していないなら、
まず+10分歩く
くらいから始めてください。
筋トレと有酸素性身体活動を組み合わせることで、さらなる健康効果が期待できることも厚生労働省のガイドで示されています。
「階段をたくさん上れば鍛えられる」は少し注意
階段がつらいから、
「毎日階段を10往復すればいい」
と考える方もいるかもしれません。
でも、今の身体に対して負荷が高すぎれば、
膝。
腰。
足首。
などに負担がかかる場合があります。
特に久しぶりに運動する50代では、
できることから段階的に負荷を上げる
ことが重要です。
これは筋力トレーニングの基本でもあります。
厚生労働省も、筋トレでは少しずつ負荷を高めることと、筋肉を休める時間を確保することの重要性を示しています。
YAMATO355では「筋力不足」と決めつけない
例えば、
「階段がつらいです」
という相談があったとします。
私はすぐに、
「脚を鍛えましょう」
だけでは終わらせません。
まず、
普段どれくらい歩いているのか。
階段でどこが疲れるのか。
息が上がるのか。
膝がつらいのか。
いつ頃から変化したのか。
を聞きます。
さらに、
姿勢。
呼吸。
股関節。
足首。
体幹。
スクワット。
左右差。
などを確認します。
なぜなら、
同じ「階段がつらい」という結果でも、原因は人によって違う
からです。
私はボディメンターとして、原因を一つに決めつけず、その方の身体を見ながら考えることを大切にしています。
50代から目指したいのは「階段を避けない身体」
私は、階段を速く上れること自体がゴールだとは思っていません。
本当に大切なのは、
階段があるから外出をやめる。
旅行先で歩くのを避ける。
駅での移動がつらい。
という状態を減らしていくことです。
50代から筋力や体力をつける意味は、
トレーニングのためではなく、生活を楽しめる身体を維持するため。
だと思っています。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
成人・高齢者ともに筋力トレーニングを週2〜3日行うことが推奨され、自重で行うスクワットなども筋力トレーニングに含まれます。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 50代で階段がつらくなるのは普通ですか?
年齢による変化はありますが、筋力・活動量・心肺機能・身体の使い方など複数の要因が関係します。「年齢だから」と決めつけず、一度生活習慣や身体機能を振り返ってみましょう。
Q. スクワットをすれば階段が楽になりますか?
スクワットは下半身の筋力づくりに役立つ運動ですが、階段のつらさの原因が筋力だけとは限りません。フォームや股関節、足首、持久力なども確認することが大切です。
Q. 毎日筋トレした方がいいですか?
厚生労働省では筋トレを週2〜3日推奨しています。休養も大切なので、毎日強い負荷をかける必要はありません。
Q. 急に階段で息切れするようになりました。運動不足でしょうか?
急激な変化、強い息切れ、胸部症状、動悸、めまいなどがある場合は、運動不足だけと自己判断せず医療機関へ相談してください。
まとめ|50代で階段がつらい原因は「筋力低下だけ」とは限らない
50代で階段がつらくなったと感じたら、
まず考えたいのは、
① 下半身の筋力
② 心肺機能・持久力
③ 股関節や足首の動き
④ 日常の活動量
⑤ 身体の使い方
です。
もちろん筋力低下は大きな要因の一つです。
でも、
「筋肉がないからスクワット100回」
と単純に考える必要はありません。
今の身体を確認して、
椅子から立つ。
軽くスクワットする。
+10分歩く。
というところから始めてみてください。
私、田中ゆうやがボディメンターとして大切にしているのは、
「なぜ今この状態になっているのか」を一緒に考えること。
50代からの身体づくりは、
若い頃に戻るためではありません。
60代、70代になっても、階段を見て「やめておこう」と思わない身体をつくるため。
最近階段がつらいと感じたなら、それを身体づくりを始めるきっかけにしてみてください。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.21 / 更新日:2026/08/21
【50代 秋から運動を始めたい】夏に動けなかったが再開する方法

50代、夏に運動しなかったなら秋は「取り戻す」より「戻す」
「この夏は暑すぎて、ほとんど運動しなかった」
「ウォーキングもジムも休んでいた」
「涼しくなってきたし、そろそろ身体を動かさないと」
そんな50代の方は多いのではないでしょうか。
夏は外に出るだけでも負担が大きく、冷房の効いた室内で過ごす時間も増えます。すると自然と、歩く時間が減り、筋肉を使う機会も減りやすくなります。
その結果、秋になって久しぶりに動くと、
「思ったより疲れる」
「少し歩いただけで脚が重い」
「スクワットをしたら翌日かなり筋肉痛になった」
と感じることがあります。
ここでありがちなのが、
「夏の分を一気に取り戻そう」
と頑張りすぎることです。
私は50代から運動を再開する方には、まず身体を運動モードへ戻すことをおすすめしています。
大切なのは、以前の自分に一気に戻ることではありません。
今の身体から、もう一度積み上げること。
これが秋から運動を再開するときの基本です。
50代 秋から運動を始めるSTEP1|まず今の体力を確認する
最初に確認したいのは、
「以前どれくらいできたか」ではなく「今どれくらいできるか」
です。
例えば夏前に30分歩いていたからといって、秋の初日から30分歩く必要はありません。
まずは、
- 10分歩いてどれくらい疲れるか
- 階段を上ったとき息切れはどうか
- 椅子から10回立てるか
- スクワットで膝や腰に違和感がないか
- 翌日に疲労が強く残らないか
を確認します。
これだけでも、自分の現在地が分かります。
私はパーソナルトレーニングでも、過去の記録よりその日の身体を重視します。
昨日できたことが今日はできない日もあります。
逆に、少し整えるだけで動きやすくなる日もあります。
だからこそ、最初は「できる・できない」ではなく、身体の反応を見ることから始めてください。
50代 秋から運動を始めるSTEP2|最初の1〜2週間は歩く量を少し増やす
秋は気温が下がり、ウォーキングを再開しやすい季節です。
ただし、いきなり1万歩を目標にする必要はありません。
おすすめは、
今の生活に+10分歩くこと。
例えば、
朝10分歩く。
昼休みに少し遠回りする。
夕食後に散歩する。
駅やスーパーで少し多く歩く。
このくらいからで十分です。
運動習慣が途切れていた方ほど、
「少し足りないかな」くらいで終えること
が大切です。
最初から満足するまでやるより、翌日も身体を動かせる余裕を残しておく。
その方が、結果的に継続しやすくなります。
50代 秋から運動を始めるSTEP3|筋トレは週2回程度から再開する
ウォーキングと一緒に再開してほしいのが、
筋力トレーニング
です。
50代からは、単純に体重を減らすだけではなく、筋肉を維持することも大切です。
ただし、久しぶりの筋トレで、
「前は20回できたから今回も20回」
「前はこの重さだったから同じ重量」
と戻す必要はありません。
まずは、
椅子スクワット 5〜10回×2セット
壁を使った腕立て伏せ 5〜10回×2セット
ヒップリフト 5〜10回×2セット
など、自分の体重を使った軽い運動から始めます。
ここで重要なのは、
翌日に動けなくなるほど追い込まないこと。
筋肉痛が強いほど効果が高いわけではありません。
最初の2〜3週間は、
「運動をした」
ではなく、
「また運動できる身体に戻している」
という感覚で進めてください。
50代 秋から運動を始めるSTEP4|重さよりフォームを優先する
夏に運動量が落ちていると、
足首。
股関節。
肩甲骨。
体幹。
などの動きも変わっている場合があります。
その状態で以前と同じ重量へ戻すと、腰や膝、肩などへ負担が集中する可能性があります。
だから、秋から運動を再開するときは、
重量よりフォームを確認すること。
例えばスクワットなら、
- 足裏が安定しているか
- 膝が内側に入りすぎていないか
- 股関節を使えているか
- 腰だけで動いていないか
- 呼吸を止めすぎていないか
などを確認します。
ここで大切なのは、
正しいフォームは全員同じではない
ということです。
骨格や関節の可動域、筋力、運動経験によって、適切な姿勢は少しずつ変わります。
だからこそ、
「動画と同じ形にする」
より、
「自分に合った動きを覚える」
ことを意識してください。
50代 秋から運動を始めるSTEP5|運動する日を先に決める
秋は運動を再開しやすい一方で、長続きしにくい時期でもあります。
最初は涼しくなって気持ちも高まり、
「今度こそ続けよう!」
と思います。
しかし11月、12月になると、
仕事が忙しくなる。
寒くなる。
年末の予定が増える。
そして少しずつ運動しなくなる。
この流れを防ぐには、
やる気よりスケジュール
です。
例えば、
月曜日と木曜日は10分筋トレ。
火曜日と土曜日は20分ウォーキング。
毎朝5分だけストレッチ。
というように、先に運動する時間を決めます。
「時間があったらやる」ではなく、
「この時間は身体を動かす」
と予定に入れてしまう。
これだけでも継続率は変わります。
夏に運動しなかった50代が避けたい3つ
秋の再スタートで特に避けてほしいことがあります。
まず一つ目は、以前と同じ負荷にすぐ戻すこと。
身体が運動に慣れるまで時間をかけてください。
二つ目は、毎日頑張ること。
50代からは回復もトレーニングの一部です。
筋トレした日はしっかり休み、ウォーキングや軽いストレッチを挟みます。
三つ目は、体重だけで効果を判断すること。
運動を再開して1週間で体重が変わらなくても問題ありません。
まず変えてほしいのは、
体重ではなく、
運動する生活。
です。
習慣が整ってから、少しずつ身体が変わっていきます。
秋は「体力を取り戻す季節」ではなく「来年の体力をつくる季節」
私は秋から運動を始める方に、
「夏の分を取り戻しましょう」
とはあまり言いません。
むしろ、
「来年の自分のために体力を貯金しましょう」
と考えてほしいと思っています。
秋に運動習慣を作る。
冬も少し続ける。
春になれば外出が楽になる。
次の夏も、今年より体力に余裕があるかもしれません。
50代からの身体づくりは、
1カ月後だけを見るのではなく、
5年後、10年後を見ながら積み重ねること
が大切です。
「夏にサボった」と自分を責めなくていい
私はお客様から、
「夏、全然運動できませんでした」
と言われることがあります。
でも、それを失敗だとは思いません。
暑い。
忙しい。
体調が整わない。
運動できない時期は誰にでもあります。
大切なのは、
できなかった期間ではなく、再開できるかどうか。
です。
一度運動が止まったからといって、すべてゼロになったわけではありません。
また始めればいい。
私はこのくらいの考え方のほうが、50代からの運動には合っていると思っています。
YAMATO355では「昔の自分」ではなく「今日の身体」を見ます
YAMATO355で私、田中ゆうやが大切にしているのは、
今日の身体を見ること。
です。
以前何kg持てたか。
昔どれくらい走れたか。
それも参考にはなります。
しかし本当に必要なのは、
今、
姿勢はどうか。
股関節は動くか。
足首は動くか。
呼吸はどうか。
左右差はないか。
スクワットはどう動くか。
を確認することです。
YAMATO355では、
骨格アライメント調整 × ウエイトトレーニング
を組み合わせたハイブリッド整体という考え方を取り入れています。
身体を確認し、
必要に応じて整え、
その状態で動く。
そして、
最初より動きやすくなったかを再確認する。
この「身体の答え合わせ」を大切にしています。
久しぶりに運動する秋だからこそ、一度身体の状態を確認することはとても意味があります。
秋からの目標は「痩せる」だけにしなくてもいい
「秋から3kg痩せたい」
もちろん、それも目標です。
でも私は、その先まで考えてほしいと思っています。
3kg痩せたら何をしたいのか。
好きな服を着たい。
旅行で疲れない身体になりたい。
健康診断の数値を改善したい。
仕事が終わっても余力がほしい。
50代からの運動では、
体重を変えることより、生活を変えること
に価値があります。
数字だけを追うより、
「疲れにくくなった」
「階段が楽になった」
「出かけることが増えた」
と感じられる身体を目指してみてください。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
成人では、個人差を踏まえて強度・量を調整し、可能なものから取り組むこと、さらに**「今よりも少しでも多く身体を動かす」こと**が基本とされています。
また、筋力トレーニングについても、週2〜3日を目安に取り入れることが示されています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 夏の間ほとんど運動していません。秋から何をすればいいですか?
まずは10〜20分程度のウォーキングなど、軽い運動から始めてください。その後、身体の反応を確認しながら筋トレを少しずつ加えていく方法がおすすめです。
Q. 50代でも筋トレを再開して大丈夫ですか?
健康状態に問題がなければ、現在の体力に合わせて始められます。最初から以前と同じ重量へ戻さず、自重や軽い負荷から再開してください。
Q. ウォーキングと筋トレはどちらを優先すればいいですか?
どちらか一方だけではなく、組み合わせることをおすすめします。ウォーキングで活動量を増やしながら、筋トレで筋肉へ刺激を入れます。
Q. 秋からダイエットも始めたいです。
可能です。ただし、極端な食事制限と急激な運動増加を同時に始めるより、まず運動習慣を整えてから食生活も少しずつ見直すほうが継続しやすくなります。
まとめ|夏に運動しなかった50代は、秋から「つなぎ直す」
夏に運動ができなかった。
それ自体を後悔する必要はありません。
秋から大切なのは、
① 現在の体力を確認する
② +10分歩く
③ 筋トレは週2回程度から
④ 重さよりフォームを確認する
⑤ 運動する日を先に決める
この5つです。
そして、
昔の自分と比較しすぎないこと。
私はボディメンターとして、
「できなかった期間」を責めるより、
「これから何ができるようになりたいか」
を一緒に考えることを大切にしています。
秋は身体を動かしやすい季節です。
だからこそ、
「夏の遅れを取り戻す」
ではなく、
「これからの身体づくりを始める」
と考えてみてください。
10分歩く。
スクワットを5回する。
それを来週も続ける。
その小さな積み重ねが、半年後、1年後の身体を変えていきます。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.20 / 更新日:2026/08/20
【60代 体力が落ちた】まず見直す3つ|無理なく体力を取り戻す

60代で体力が落ちたと感じたら、最初に見直したい3つ
「最近、階段を上るだけで疲れる」
「旅行へ行っても、以前ほど歩けなくなった」
「休日に出かけるのが少し億劫になった」
「夕方になると体力が残っていない」
「昔と比べて明らかに身体が重い」
60代になって、こうした身体の変化を感じていませんか?
すると、
「もう60代だから仕方ない」
と思ってしまう方もいると思います。
でも、私はパーソナルトレーナーとして50代・60代のお客様と接している中で、この言葉を聞くと少しもったいないと感じます。
もちろん年齢による身体の変化はあります。
しかし、「60代=体力が落ちるから何をしても仕方ない」ではありません。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者は個人差を踏まえて強度・量を調整しながら、今より少しでも多く身体を動かすことが推奨されています。さらに筋力トレーニングは週2〜3日、筋力・バランス・柔軟性などを含む多要素な運動は週3日以上が推奨されています。
大切なのは、
「もっと頑張らなきゃ」と焦ることではなく、なぜ体力が落ちたように感じるのかを一度整理すること。
私なら、まず次の3つを見直します。
① 日常の活動量
② 下半身を中心とした筋力
③ 睡眠・食事を含めた回復力
順番に見ていきましょう。
60代で体力が落ちたら①「日常の活動量」を見直す
最初に確認してほしいのは、
「運動しているか?」ではなく「1日の中でどれくらい身体を動かしているか?」
です。
ここは意外と見落とされます。
例えば、
車で買い物へ行く。
エレベーターを使う。
自宅ではテレビを見る。
仕事をしている方なら、デスクに長時間座る。
休日も疲れて家で過ごす。
一つひとつは普通の生活です。
しかし積み重なると、
「身体を動かさなくても生活できる環境」
になっていることがあります。
「運動していない」より「動かなくなった」に注目する
「60代になって急に体力がなくなった」
と感じていても、実際には50代頃から少しずつ活動量が減っているケースがあります。
以前は駅まで歩いていた。
休日はよく出かけていた。
階段を普通に使っていた。
買い物にも歩いて行っていた。
それが少しずつ、
車。
エスカレーター。
ネットショッピング。
自宅で過ごす時間。
に変わっていく。
身体を使う機会が減れば、それまで普通にできていたことにも負担を感じやすくなります。
だから私は、
「ジムへ行っていないからダメ」ではなく、「普段どれくらい動いているか?」
から確認します。
60代は「いきなり1万歩」を目指さなくていい
ここで、
「じゃあ明日から1万歩!」
と考える必要はありません。
厚生労働省は高齢者について、歩行またはそれと同等以上の身体活動を**1日40分以上(約6,000歩以上)**行うことを推奨していますが、同時に、推奨値に満たなくても少しでも身体活動を行うことを勧めています。
つまり重要なのは、
0から100にすることではなく、今より少し増やすこと。
例えば現在3,000歩なら、
まず3,500歩。
慣れたら4,000歩。
「夕食後に10分だけ歩く」
でも構いません。
体力づくりは、
頑張れる量ではなく、続けられる量から。
私はこの考え方を60代のお客様には特に大切にしています。
60代で体力が落ちたら②「筋力」を見直す
2つ目は、
筋力です。
ただし、
「60代だから重いダンベルを持ちましょう」
という話ではありません。
私が特に見てほしいのは、
日常生活を支える下半身・体幹の筋力
です。
例えば、
椅子から立ち上がる。
階段を上る。
電車で立つ。
買い物袋を持つ。
床から立ち上がる。
旅行先を歩く。
これらの動作には筋力が必要です。
だから筋力が落ちてくると、
以前と同じ生活をしているだけなのに、身体への負担が大きく感じる
ことがあります。
「疲れやすい=持久力」だけではない
体力というと、
「心肺機能」
「ウォーキング」
「ランニング」
をイメージする方が多いと思います。
もちろん持久力も重要です。
しかし、
筋力も体力の重要な要素です。
例えば脚の筋力が十分なら、階段を上るという動作にも余裕があります。
反対に筋力が低下すると、同じ階段でも自分にとって相対的に大きな負荷になります。
だから、
「体力が落ちたからウォーキングだけ」
ではなく、
歩く+筋肉を使う
という考え方を持ってほしいのです。
60代から筋トレを始めても遅くない
「筋トレは若い人がやるもの」
と思っていませんか?
厚生労働省は、高齢者についても週2〜3日の筋力トレーニングを推奨しています。
しかも筋トレは、
マシン。
バーベル。
重いダンベル。
だけではありません。
自分の体重を利用したスクワットなども筋力トレーニングに含まれます。
運動初心者なら、
椅子から立つ → 座る
でもスタートできます。
例えば、
椅子から5回立つ。
休む。
もう5回行う。
最初はそれでもいいのです。
ただし「スクワット100回」は必要ありません
体力が落ちたと感じると、
「筋肉をつけなきゃ!」
と焦る方もいます。
そして、
毎日スクワット100回。
毎日筋トレ。
いきなり長時間ウォーキング。
となってしまう。
私はおすすめしません。
厚生労働省のガイドでも、筋力トレーニングは週2〜3日とされており、無理をせず休養日を設ける考え方が示されています。
60代からは、
「たくさんやった人が勝ち」ではなく、「身体に合った運動を継続できた人が強い」
くらいに考えてみてください。
60代で体力が落ちたら③「回復力」を見直す
そして3つ目。
ここはトレーニング以上に見落とされやすい部分です。
回復できていますか?
ということ。
運動を頑張る。
たくさん歩く。
筋トレをする。
もちろん重要です。
しかし身体づくりは、
運動だけでは完成しません。
運動によって身体へ刺激を与えたら、睡眠や食事を通じて回復する時間も必要です。
「寝ている」と「回復できている」は少し違う
例えば、
「7時間寝ています」
という方でも、
夜中に何度も目が覚める。
朝起きても身体が重い。
寝る直前までスマートフォン。
夕食が遅い。
生活リズムがバラバラ。
という状態かもしれません。
体力づくりというと運動ばかりに目が向きますが、
「どう動くか」と同じくらい「どう休むか」も考える。
私はここもお客様にお伝えしています。
60代は「食べる量を減らす」だけに注意
さらに、食事です。
60代になると、
「太りたくない」
「昔より食べられなくなった」
という理由で、食事量が少なくなっている方もいます。
しかし身体を動かし、筋肉を維持するためには栄養が必要です。
特に、
たんぱく質だけを単独で考えるのではなく、主食・主菜・副菜を含めた食事全体
を確認してください。
「体重を減らすこと」だけを目的にして、
食べない。
動かない。
筋肉も使わない。
となってしまえば、体力づくりとは逆方向になる可能性があります。
だから私は60代のお客様には、
「体重を何kgにするか?」だけではなく「その身体で何ができるようになりたいか?」
を聞くようにしています。
60代の体力づくりは「筋力・バランス・柔軟性」を組み合わせる
60代では、
「ウォーキングだけ」
「筋トレだけ」
と一つに絞る必要はありません。
厚生労働省は高齢者に対し、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた多要素な運動を週3日以上行うことを推奨しています。
例えば、
月曜日:軽いスクワット+ウォーキング
火曜日:散歩+ストレッチ
水曜日:休養
木曜日:筋トレ+バランス運動
金曜日:散歩
土曜日:趣味や外出
日曜日:身体の状態に合わせて休養
このように、
「身体を動かす日」と「回復させる日」を生活の中に作る
という方法もあります。
60代で特に大切にしたい「バランス能力」
もう一つ、60代からぜひ意識してほしいのが、
バランス能力
です。
若い頃のトレーニングでは、
「筋肉を大きくする」
「重いものを持つ」
に注目しやすいですよね。
しかし60代以降では、
歩く。
方向を変える。
段差を越える。
片脚になる。
身体を立て直す。
こうした能力も重要です。
だからこそ、
筋力+バランス+柔軟性
を組み合わせて考える。
これは厚生労働省の高齢者向けガイドとも一致する考え方です。
「体力が落ちたから、とにかく鍛える」は少し待ってください
ここまで読むと、
「やっぱり筋トレしないと!」
と思うかもしれません。
でも、私はここで一度身体を見てほしいと思っています。
例えばスクワットをしたとき、
膝に違和感がある。
腰ばかり疲れる。
太ももの前しか使えない。
しゃがめない。
左右で動きが違う。
という場合。
その状態で、
回数だけ増やす
ことが最適とは限りません。
「筋力不足」だと思っていたものが、
実は、
股関節。
足首。
姿勢。
呼吸。
身体の使い方。
などに関係している場合もあります。
だからYAMATO355では、
評価 → アプローチ → 運動 → 再評価
という流れを大切にしています。
YAMATO355のハイブリッド整体という考え方
YAMATO355では、
骨格アライメント調整 × ウエイトトレーニング
を組み合わせた「ハイブリッド整体」という考え方を取り入れています。
ただ身体をほぐして終わる。
ただ筋肉を鍛えて終わる。
ではありません。
身体の状態を確認する。
必要に応じて整える。
その状態で正しく身体を動かす。
そしてもう一度、
「最初より動きやすくなったか?」
を確認する。
私はこの身体の答え合わせを大切にしています。
田中ゆうやが60代の方に「まず頑張りましょう」と言わない理由
私はボディメンターとして、
「体力が落ちました」
と相談された方に、
「じゃあ今日から週3回筋トレしましょう!」
とは、すぐに言いません。
まず知りたいのは、
なぜ体力が落ちたと感じているのか。
いつ頃からなのか。
普段どれくらい歩くのか。
どんな生活をしているのか。
何ができなくなったのか。
そして、
これから何ができるようになりたいのか。
です。
「体力をつけたい」の先にあるものを見る
例えば、
「体力をつけたい」
という60代のお客様がいたとします。
でも話を聞いてみると、
本当の目的は、
「秋に妻と旅行へ行きたい」
かもしれません。
「孫と遊びたい」
かもしれません。
「ゴルフを70代になっても続けたい」
かもしれません。
「階段を普通に上りたい」
かもしれません。
私は、
体力をつけること自体がゴールではない
と思っています。
体力は、
自分の人生でやりたいことを続けるための土台
です。
ここを忘れないようにしたいのです。
60代で体力が落ちたと感じたら「測る」ことも大切
人間の感覚は意外と曖昧です。
「最近、体力が落ちた気がする」
と思っていても、
何が落ちたのか分からない。
そこで、
現在地を確認する
ことをおすすめします。
例えば、
何分歩くと疲れるか。
椅子から何回立てるか。
階段を何階まで楽に上れるか。
片脚で安定して立てるか。
スクワットはどんなフォームになるか。
こうした簡単な指標でも構いません。
そして1〜2カ月後に、
もう一度確認する。
これも「答え合わせ」です。
「なんとなく良くなった」
ではなく、
「前よりここができるようになった」
と分かると、運動を続けるモチベーションにもなります。
60代の体力低下で注意したいこと
ただし、
すべての体力低下を運動不足や筋力低下で説明することはできません。
例えば、
急に体力が落ちた。
以前と比べて極端に疲れる。
息切れが強い。
胸部の違和感がある。
動悸やめまいがある。
食欲低下や意図しない体重減少がある。
体調不良が長く続いている。
こうした場合は、
「60代だから」「運動不足だから」と自己判断せず、医療機関へ相談してください。
トレーナーの役割は病気を診断することではありません。
私は、
運動でサポートできることと、医療機関へつなぐべきことを区別する
ことも、お客様ファーストの大切な部分だと考えています。
今日から始めるなら、この3つだけ
この記事を読んで、
「結局何をすればいいの?」
と思った方へ。
難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、
① 今より10分多く歩く
いきなり6,000歩を目指すのではなく、現在より少し増やす。
② 椅子から5〜10回立つ
膝や腰に問題がなければ、丁寧に立つ・座るを繰り返してみる。
③ 今日30分早く寝る
運動だけではなく、回復する時間を確保する。
これくらいからで構いません。
60代からの体力づくりは、
「できるか・できないか」ではなく、「できる量から始める」
ことが大切です。
60代から取り戻したいのは「若さ」ではなく「行動できる身体」
私は60代のお客様に、
「20代の身体に戻りましょう」
とは言いません。
目指したいのは、
今より生活に余裕のある身体
です。
旅行へ行ける。
買い物を楽しめる。
階段を上れる。
趣味を続けられる。
友人と出かけられる。
家族と遊べる。
「疲れるからやめておこう」
ではなく、
「行ってみよう」
と思える。
私は、これこそ60代から体力をつける大きな意味だと思っています。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
高齢者については、個人差を踏まえて強度・量を調整し、可能なものから始めることを基本として、
・歩行または同等以上の身体活動:1日40分以上(約6,000歩以上)
・筋力・バランス・柔軟性などの多要素な運動:週3日以上
・筋力トレーニング:週2〜3日
などが推奨されています。推奨量に届かない場合でも、少しでも身体活動を行うことが勧められています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 60代で体力が落ちるのは仕方ないですか?
加齢による身体の変化はありますが、すべてを年齢だけで説明することはできません。普段の活動量、筋力、食事、睡眠なども確認してみましょう。
Q. 60代から筋トレを始めても遅くありませんか?
年齢だけを理由に諦める必要はありません。厚生労働省も高齢者に週2〜3日の筋力トレーニングを推奨しています。ただし、現在の体力や健康状態に合わせて無理のない内容から始めることが重要です。
Q. ウォーキングだけでも体力はつきますか?
ウォーキングは身体活動を増やす良い方法ですが、60代以降では筋力やバランス、柔軟性も重要です。ウォーキングだけに限定せず、筋力トレーニングや多要素な運動を組み合わせる考え方がおすすめです。
Q. 運動経験がほとんどありません。何から始めればいいですか?
まず現在の活動量を把握して、少しだけ増やすことから始めてください。厚生労働省も「今よりも少しでも多く身体を動かす」という考え方を示しています。
まとめ|60代で体力が落ちたら「年齢」より先に3つを見直す
60代で体力が落ちたと感じたら、最初に見直してほしいのは3つです。
① 日常の活動量
② 下半身を中心とした筋力
③ 睡眠・食事を含めた回復力
「60代だから仕方ない」
と考える前に、
今、何歩歩いているのか。
筋肉を使っているのか。
しっかり回復できているのか。
一度確認してみてください。
そして大切なのは、
一気に全部変えないこと。
今日10分歩く。
椅子から5回立つ。
少し早く寝る。
そのくらいからでもいいのです。
私、田中ゆうやがボディメンターとして大切にしているのも、
「できないことを指摘する」のではなく、「今できることから一緒に増やしていく」
という考え方です。
60代から体力をつける目的は、若い頃に戻ることではありません。
70代、80代になっても、自分がやりたいことを自分の身体で楽しむため。
「最近、体力が落ちたな」
その気づきは、身体づくりを始める良いタイミングかもしれません。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.19 / 更新日:2026/08/19
【50代最近疲れやすい】年齢が原因?〇〇不足による体力低下

50代、最近疲れやすくなったのは年齢だけが原因?
「仕事が終わると、何もする気になれない」
「休日は出かけたいのに、家でゴロゴロして終わってしまう」
「昔なら平気だった階段で息が上がる」
「しっかり寝たつもりなのに、朝から身体が重い」
50代になって、こんな変化を感じていませんか?
そして、
「まあ、50代だから仕方ないか……」
と諦めてしまっている方もいるかもしれません。
でも、私はパーソナルトレーナーとして50代・60代の身体づくりに関わる中で、この言葉を聞くと少しもったいないと感じます。
確かに、加齢によって身体は変化します。
厚生労働省の情報でも、一般的に加齢とともに基礎代謝量が低下し、その主な理由として筋肉などの除脂肪量の低下が挙げられています。一方で、身体活動量の低下など、年齢以外の複数の要因も関係しています。
つまり、
50代の「最近疲れやすい」は、年齢だけで決まるものではありません。
運動不足、筋力低下、睡眠、食生活、日々の過ごし方など、見直せる部分が隠れている可能性があります。
今回はYAMATO355の田中ゆうやが、ボディメンターの視点から「50代の疲れやすさ」について考えていきます。
50代が最近疲れやすい原因① 筋肉を使う機会が減っている
まず注目してほしいのが、
筋肉そのものだけでなく「筋肉を使う機会」が減っていないか
ということです。
例えば、
朝、自宅を出る。
駅まで歩く。
電車に乗る。
会社ではデスクワーク。
昼食も近くのお店。
仕事が終わったら電車で帰る。
自宅ではソファ。
一見、普通の生活です。
しかし振り返ってみると、
身体へある程度の負荷がかかる場面がほとんどない
という方もいます。
身体活動量が減れば、消費エネルギーだけでなく、筋肉を使う刺激も減ります。
厚生労働省のe-ヘルスネットでも、加齢に伴うエネルギー消費量低下には除脂肪量だけでなく身体活動量の減少も関係し、活動的に過ごすことは筋肉量の減少を遅らせることにもつながると説明されています。
50代になったから突然身体が変わったというより、
40代から少しずつ身体を使わなくなった結果が、50代になって表面化している
ケースも考えられます。
「疲れやすいから動かない」が悪循環になることも
ここで起こりやすいのが、
疲れる
↓
動きたくない
↓
身体活動量が減る
↓
身体を使う機会がさらに減る
↓
以前より動くことが億劫になる
という流れです。
「疲れているのに運動なんて無理」
その気持ちはよく分かります。
私も、お客様に「疲れていても、とにかく追い込みましょう」とは言いません。
むしろ大切なのは、
疲れている人ほど、現在の体力に合わせた小さな運動から始めること。
いきなりランニング30分ではなくても構いません。
10分歩く。
椅子から丁寧に10回立つ。
エレベーターではなく1階分だけ階段を使う。
まずは、このくらいからでもいいのです。
50代が最近疲れやすい原因② 下半身の筋力低下
私が50代から特に大切にしてほしいと思っているのが、
下半身です。
立つ。
歩く。
階段を上る。
しゃがむ。
荷物を持つ。
旅行へ行く。
こうした日常生活の多くで、下半身や体幹の筋肉を使います。
厚生労働省系のe-ヘルスネットでも、大腿四頭筋、大臀筋、腹筋群、背筋群などは、立つ・歩く・姿勢を維持するといった日常動作の基盤になる筋肉として紹介されています。
つまり、
脚の筋力低下は「筋トレで重いものを持てなくなる」という話だけではありません。
日常生活そのものの負担感にも関係してきます。
「最近、階段がしんどい」
「旅行へ行くと翌日まで疲れる」
「立ちっぱなしがつらくなった」
こうした変化があるなら、一度現在の筋力や身体の使い方を確認してみる価値があります。
50代が最近疲れやすい原因③ 睡眠の「時間」と「休養感」
疲労を考えるうえで、運動と同じくらい重要なのが睡眠です。
「7時間ベッドにいたから大丈夫」
とは限りません。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人について6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保することに加えて、睡眠によって休養できた感覚、いわゆる睡眠休養感を高めることも重要としています。
例えば、
「寝ているのに疲れが取れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝起きた瞬間から疲れている」
という場合。
単純に、
「50代だから回復力が落ちた」
と決めつける前に、睡眠を見直してみてください。
日中の活動量、朝の光、寝室環境、食生活、カフェインや飲酒など、睡眠にはさまざまな要因が関係します。
厚生労働省も、睡眠の不調や睡眠休養感の低下がある場合、生活習慣などの改善に加えて、病気が潜んでいる可能性にも留意するよう示しています。
50代が最近疲れやすい原因④ 「座っている時間」が長い
「毎日仕事をしているから活動している」
と思っていても、
身体活動という視点では、ほとんど座っている
という場合があります。
特にデスクワークの方です。
朝からPC。
会議もオンライン。
移動も電車や車。
昼休みもスマートフォン。
帰宅後はテレビやYouTube。
これでは身体を動かす時間が少なくなります。
厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023でも、成人に対して座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意することが示されています。
だから、
「運動する時間がない」
という方には、ジムへ行くことだけを運動だと考えないでほしいです。
例えば仕事中でも、
60分座ったら一度立つ。
コピー機まで歩く。
昼休みに5〜10分歩く。
階段を使う。
こうした積み重ねも、身体活動です。
50代が最近疲れやすい原因⑤ 食事が「カロリーだけ」になっている
疲れていると、
「何か甘いものを食べよう」
「とりあえずエナジードリンク」
となりやすいですよね。
しかし、身体をつくっているのは日々の食事です。
特に50代から身体づくりをするなら、
たんぱく質だけでなく、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなどを含めて食生活全体を見る
ことが重要です。
筋肉をつけたいから、
「プロテインだけ飲めば大丈夫」
でもありません。
反対に、
「太りたくないから炭水化物を極端に減らす」
という方法が、その人に適しているとも限りません。
食事は「何を抜くか」も大切ですが、
自分の活動量や身体の状態に対して必要な栄養を摂れているか
という視点で考えてみてください。
50代が疲れやすくなったとき、まず始めたい3つの運動
では、具体的に何をすればいいのでしょうか?
運動経験が少ない方なら、私はまず複雑に考えなくていいと思っています。
① ウォーキング
最も取り入れやすい方法の一つです。
いきなり「1日1万歩」を目指す必要はありません。
まずは、
現在より+10分歩く
くらいから始めてもいいでしょう。
厚生労働省のガイドでも、成人は個人差を踏まえて強度や量を調整し、**「今よりも少しでも多く身体を動かす」**ことが基本とされています。
② スクワット
下半身を使う代表的な運動です。
ただし、
「スクワット=深くしゃがめばいい」
ではありません。
足首、膝、股関節、骨盤、体幹などを連動させる必要があります。
最初は椅子を利用して、
座る → 立つ
から始めても構いません。
回数より、身体の使い方を覚えることを優先しましょう。
③ 軽い筋力トレーニング
厚生労働省は成人に対して、筋力トレーニングを週2〜3日行うことを推奨しています。
ここでいう筋トレは、マシンや重いダンベルだけではありません。
スクワットや腕立て伏せなど、自分の体重を利用した運動も含まれます。
そして重要なのが、
筋肉は年齢に関係なく鍛えられる
ということです。
「もう50代だから遅い」
と諦める必要はありません。
ただし「疲れ=運動不足」と決めつけないでください
ここは、とても重要です。
この記事では運動や筋力について説明していますが、
疲れやすさの原因が必ず運動不足とは限りません。
疲労感が長期間続いている。
急に強くなった。
十分休んでも改善しない。
息切れ、動悸、めまいなど別の症状がある。
こうした場合は、
「体力が落ちただけ」と自己判断せず、医療機関へ相談してください。
睡眠についても厚生労働省は、睡眠の不調や休養感の低下の背景に病気が潜んでいる可能性に留意するよう示しています。
トレーナーは診断をする仕事ではありません。
運動でできることと、医療で確認すべきことを分ける。
これも、お客様ファーストのサポートでは大切だと私は考えています。
YAMATO355では「体力がないから鍛える」で終わらせません
例えば、
「最近疲れやすいんです」
と相談されたとします。
そこで、
「じゃあ筋トレしましょう!」
とすぐに決めることはしません。
私はまず、
「いつ頃からですか?」
「普段どのくらい歩きますか?」
「仕事では座っている時間が長いですか?」
「運動習慣はありますか?」
「睡眠はどうですか?」
「身体のどこかに不安はありますか?」
といったことを確認します。
そして身体の状態も見ます。
姿勢。
呼吸。
股関節。
足首。
体幹。
筋力。
左右差。
実際の動作。
その情報を組み合わせて、
「今、この人に必要なことは何だろう?」
と考えます。
「鍛える前に整える」が必要な場合もあります
例えばスクワットをしたとき、
太ももの前ばかり疲れる。
腰が反る。
膝に負担感がある。
股関節がうまく使えない。
こうした状態で、
「体力をつけるためにスクワット100回!」
と回数だけ増やすのが適切とは限りません。
YAMATO355では、
骨格アライメント調整 × ウエイトトレーニング
を組み合わせた「ハイブリッド整体」という考え方を取り入れています。
身体の状態を確認し、必要に応じて整える。
そして、
整えた状態で正しく動く。
さらにもう一度動作を確認する。
私は、
評価 → アプローチ → 運動 → 再評価
という「身体の答え合わせ」を大切にしています。
50代から取り戻したいのは「若さ」ではなく「余裕」
私が50代のお客様の身体づくりで目指したいのは、
20代の身体に戻すことではありません。
もっと現実的で、もっと人生に役立つ変化です。
例えば、
仕事が終わっても少し余力がある。
休日に家族と出かけられる。
旅行でたくさん歩ける。
階段を見ても嫌にならない。
趣味を思い切り楽しめる。
朝起きて「今日も疲れてるな……」と思う日を少しずつ減らしていく。
こうした生活の余裕です。
筋肉をつけることも、体力を高めることも、それ自体が最終目的ではありません。
その先にある、
「やりたいことをできる身体」
をつくるための手段だと私は考えています。
「50代だから仕方ない」で終わらせてほしくない
「昔より疲れやすくなりました」
というのは、年齢による変化も要因です。
でも、
年齢のせいにして、変えられる部分まで諦める必要はない。
身体活動量。
筋力。
運動習慣。
睡眠。
食生活。
身体の使い方。
見直せることはあります。
そして厚生労働省の情報でも、筋肉は年齢に関係なく鍛えられるとされています。
50代は、
「もう遅い年代」ではなく、これから先の身体をつくり直すタイミング
として考えてみてもいいのではないでしょうか。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
成人では、個人差を踏まえて強度や量を調整しながら、今より少しでも多く身体を動かすこと、筋力トレーニングを週2〜3日行うことなどが推奨されています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
睡眠についても、成人では6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保するとともに、睡眠による休養感を高めることが推奨されています。
よくある質問
Q. 50代で疲れやすくなるのは普通ですか?
加齢に伴って筋肉などの除脂肪量や基礎代謝量が低下する傾向はあります。ただし、身体活動量、睡眠、食生活なども関係するため、「50代だから」という理由だけで判断する必要はありません。
Q. 疲れやすいときに筋トレをしても大丈夫ですか?
体調に問題がなく、運動できる状態であれば、現在の体力に合わせて少しずつ始める方法があります。厚生労働省も、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組むことを基本としています。
Q. 体力をつけるならウォーキングと筋トレのどちらがおすすめですか?
どちらか一方ではなく、組み合わせることを考えてみましょう。厚生労働省も、筋トレと有酸素性身体活動を組み合わせることで、さらなる健康増進効果が期待できるとしています。
Q. 疲れが取れない場合はパーソナルジムへ行けばいいですか?
原因が分からない強い疲労や長引く疲労、息切れ・動悸・めまいなどを伴う場合は、運動を始める前に医療機関へ相談してください。パーソナルトレーニングは病気を診断・治療するものではありません。
まとめ|50代の「疲れやすい」は身体を見直すサインかもしれない
「50代、最近疲れやすくなったのは年齢だけが原因?」
答えは、
年齢による変化はありますが、それだけとは限りません。
筋肉を使う機会が減っていないか。
座りっぱなしになっていないか。
睡眠時間は足りているか。
寝ても疲れが取れない状態になっていないか。
食生活は乱れていないか。
そして、
自分の身体を正しく使えているか。
一つずつ確認してみてください。
「疲れているから運動できない」
と思っていた方でも、今の身体に合わせて小さく始めることで、運動習慣を作れる可能性があります。
私、田中ゆうやがボディメンターとして大切にしているのも、
「とにかく鍛える」ではなく「なぜ今の状態になっているのかを一緒に考える」
ことです。
50代だから、仕方ない。
ではなく、
50代だからこそ、これから10年・20年を楽しめる身体をつくる。
最近の「疲れやすさ」を、身体と向き合うきっかけにしてみてください。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.18 / 更新日:2026/08/18
【60代トレーナー選び方】資格より大切?失敗しない7つの確認

60代 トレーナー 質 選び方|「どこのジム?」より「誰に習う?」を考えてほしい
「60代になって運動を始めたい」
「パーソナルジムならマンツーマンだから安心そう」
そう考えて調べてみると、今度は別の疑問が出てきませんか?
「結局、どんなトレーナーを選べばいいの?」
ホームページを見ると、
「経験豊富」
「資格保有」
「完全マンツーマン」
「オーダーメイドトレーニング」
似たような言葉がたくさん並んでいます。
トレーナー自身の身体も引き締まっていて、
「この人なら大丈夫そう」
と思うかもしれません。
しかし私は、60代のトレーナー選びでは、トレーナー本人の筋肉量や見た目だけで判断してほしくないと思っています。
なぜなら、
自分自身を鍛える能力と、人の身体を評価して安全に指導する能力は同じではない
からです。
60代から運動を始める場合は、単に追い込んでくれる人より、
「今のあなたの身体を理解してくれる人」
を探すことが大切です。
今回は、YAMATO355でボディメンターとして指導する私、田中ゆうやが、60代の方に見てほしい**「トレーナーの質を判断する7つのポイント」**をお伝えします。
60代のトレーナー選びで「質」が重要な理由
60代といっても、身体の状態は一人ひとり違います。
週3回運動している60代もいれば、30年間ほとんど運動していない60代もいます。
さらに、
- 過去の運動経験
- 筋力
- 柔軟性
- 姿勢
- 関節可動域
- バランス能力
- 疲労状態
- 既往歴
- 生活習慣
なども違います。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者の身体活動について、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組むことが基本とされています。
つまり、
「60代だからこのメニュー」
と一括りにはできません。
だからこそトレーナーには、メニューを知っているだけではなく、
目の前のお客様に合わせて調整する能力が求められます。
60代 トレーナーの質の選び方①「聞く力」がある
私が最初に確認してほしいのは、意外かもしれませんが資格ではありません。
「あなたの話をちゃんと聞いてくれるか?」
です。
例えば初回カウンセリングで、
「痩せたいです」
と伝えた瞬間、
「ではスクワットから始めましょう!」
となるのか。
それとも、
「なぜ痩せたいと思ったんですか?」
「身体について何か不安はありますか?」
「今まで運動経験はありますか?」
「半年後、何ができるようになっていたいですか?」
と聞いてくれるのか。
私は、この違いは非常に大きいと思っています。
60代からの運動では、
「何をやるか」より先に「何のためにやるか」
を確認することが重要だからです。
60代 トレーナーの質の選び方② いきなりトレーニングを始めない
次に確認してほしいのが、
身体の状態を確認してから運動を始めるか
です。
例えばスクワットを行う場合でも、
- 足首
- 膝
- 股関節
- 骨盤
- 背骨
- 肋骨
- 呼吸
- バランス
など、さまざまな要素が関係します。
それなのに身体をほとんど確認せず、
「10回×3セットいきましょう!」
では、その人に適した指導なのか判断できません。
私はYAMATO355でも、
評価 → 仮説 → 運動 → 再評価
という流れを大切にしています。
運動をすること自体が目的ではありません。
身体をより良くするために、何をする必要があるのかを考える。
ここにトレーナーの仕事があると思っています。
60代 トレーナーの質の選び方③「なぜ?」を説明できる
これは私が特に重要だと思っているポイントです。
例えばトレーナーから、
「つま先をもう少し外にしてください」
と言われたとします。
そこで終わるのではなく、
「なぜ外にするのですか?」
と聞いてみてください。
良い指導者なら、
身体の状態や目的と結びつけて説明してくれるはずです。
もちろん、専門用語を大量に並べる必要はありません。
むしろ重要なのは、
難しいことを、分かりやすく伝えられること。
私はこれもトレーナーの専門性だと思っています。
60代 トレーナーの質の選び方④ 全員に同じフォームを押し付けない
SNSを見ると、
「スクワットはこのフォームが正解!」
「膝は絶対にここ!」
という情報があります。
しかし、人間の身体は一人ひとり違います。
身長も違います。
脚の長さも違います。
関節の可動域も違います。
運動経験も違います。
そのため、
教科書のフォームに身体を無理やり合わせるのではなく、その人に合った動きを考える
ことが重要です。
厚生労働省のガイドでも、筋力トレーニングでは個人の特性や能力に合わせる**「個別性の原則」**が重要とされ、一律の目標回数ではなく個人に合った目標設定が勧められています。
これは、私が日々の指導で非常に大切にしている考え方でもあります。
60代 トレーナーの質の選び方⑤ 「追い込む=良い指導」になっていない
パーソナルトレーニングというと、
「あと5回!」
「限界まで!」
というイメージがあるかもしれません。
もちろん、目的によっては適切な強度が必要です。
しかし、
キツければキツいほど良いトレーニング
ではありません。
厚生労働省は高齢者について、筋力トレーニングを週2〜3日、多要素な運動を週3日以上推奨していますが、同時に個人差を踏まえて運動量や強度を調整することを示しています。
さらに筋トレについても、無理をせず個人に合った内容で実施し、必要に応じて運動指導の専門家へ相談することが示されています。
60代では、
「今日どれだけ追い込めたか」より、「来週も続けられるか」
という視点も大切です。
60代 トレーナーの質の選び方⑥ 痛みに対して無責任なことを言わない
これは非常に重要です。
例えば、
「膝が痛いんです」
と相談したとき、
「筋肉をつければ治りますよ!」
と簡単に断言する。
私は、このような対応には注意してほしいと思っています。
トレーナーは医師ではありません。
痛みの原因を医学的に診断することはできません。
身体活動によって悪化する可能性のある痛みや変形などがある場合、厚生労働省も事前に医師などの専門家へ相談することを示しています。
良いトレーナーは、
「自分ができる範囲」と「医療へつなぐべき範囲」
を理解しています。
何でも自分で解決しようとすることが、専門性ではありません。
60代 トレーナーの質の選び方⑦ 自立させてくれる
最後は、私がボディメンターとして特に大切にしている考え方です。
「ずっとトレーナーがいなければ何もできない状態にしない」
ことです。
例えば、
「今日はスクワットをしましょう」
だけではなく、
「今日はなぜスクワットをするのか」
「どこを意識するのか」
「自宅ではどうすればいいのか」
まで伝える。
そうすると少しずつ、
自分で自分の身体を理解できるようになります。
私はパーソナルトレーニングの価値は、トレーナーと一緒にいる60分間だけではないと思っています。
その時間で学んだことが、
残りの1週間の日常生活にどうつながるか。
そこまで考えるのが、本当のサポートだと思っています。
「資格を持っている=良いトレーナー」なのか?
資格も、もちろん判断材料の一つです。
解剖学、生理学、トレーニング理論、安全管理などを体系的に学んでいることは重要です。
実際、厚生労働省の身体活動・運動ガイド2023も、健康づくりに関わる専門家として健康運動指導士、保健師、管理栄養士、医師などを想定しています。
ただし、
資格だけで指導の質がすべて分かるわけではありません。
知識があっても、
説明できない。
話を聞かない。
身体を見ない。
全員に同じメニューを提供する。
という状態なら、自分に合った指導とは限りません。
逆に、経験だけを理由に科学的根拠を軽視するのも注意が必要です。
私なら、
知識 × 評価力 × 指導力 × 説明力 × 人間性
この5つを総合して見ます。
体験トレーニングで「トレーナーの質」を見抜く質問
体験に行ったら、トレーニングを受けるだけで終わらせず、質問してみてください。
例えば、
「なぜ今日はこの運動をするんですか?」
この質問はおすすめです。
答えが、
「皆さん最初はこれをやるので」
なのか、
「先ほど動きを確認したところ、○○という特徴があったので、今日はここから練習しましょう」
なのか。
ここには大きな違いがあります。
さらに、
「家では何をすればいいですか?」
「この動きができない原因は何だと思いますか?」
「膝に違和感が出た場合はどうしますか?」
なども聞いてみましょう。
質問したときに嫌な顔をせず、分からないことは分からないと言える。
私は、そんなトレーナーも信頼できると思っています。
YAMATO355では「身体の答え合わせ」を大切にしています
私、田中ゆうやがYAMATO355で大切にしているのが、
身体の答え合わせ
です。
例えば最初にスクワットをしてもらいます。
そこで、
「しゃがみにくい」
「前ももが疲れる」
「腰が気になる」
と感じたとします。
その状態を確認し、
姿勢や呼吸、股関節、足首などを評価します。
必要なアプローチを行った後、もう一度スクワットをしてもらいます。
そして、
「最初と比べてどうですか?」
と聞きます。
私はここがすごく好きです。
お客様自身が、
「さっきよりしゃがみやすい!」
「全然違いますね」
と身体の変化を感じられる。
トレーナーから、
「良くなりましたよ」
と言われるだけではなく、
自分自身で身体の変化を感じる。
これが体験価値につながると考えています。
YAMATO355が目指す「ボディメンター」という存在
私は「ボディコンサルタント」ではなく、
ボディメンター
という言葉を使っています。
トレーナーが上から正解を教える。
そういう関係を作りたいわけではありません。
「旅行を楽しめる身体になりたい」
「階段を楽に上りたい」
「ゴルフを長く続けたい」
「いつまでも自分の足で歩きたい」
そんな未来を聞いて、
「そのために今、身体に何が必要なのか?」
を一緒に考える。
そして、
身体について理解し、
自分自身でも管理できるようになっていく。
私はその隣で伴走する。
それが、私の考えるボディメンターです。
60代なら「相性」もトレーナー選びの重要な条件
最後に、数字では評価できないポイントがあります。
それが、
「この人になら相談できる」
と思えるかどうかです。
トレーナーとは、身体の悩みを話すことになります。
「最近体力が落ちてきた」
「昔よりお腹が出てきた」
「運動についていけるか不安」
「膝が怖い」
こうした話を安心してできることも大切です。
どれだけ知識があっても、
話しにくい。
否定される。
毎回緊張する。
という相手では、長期的に続けるのが難しい場合があります。
専門性と同じくらい、安心して相談できる関係性も見てください。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
高齢者については、
個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組む
ことが基本とされています。
また、歩行または同等以上の身体活動を1日40分以上、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた多要素な運動を週3日以上、筋力トレーニングを週2〜3日行うことなどが推奨されています。
これはトレーナー選びにもつながります。
一律のメニューを押し付けるのではなく、個人差を理解して運動を調整してくれるか。
ぜひチェックしてみてください。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 60代なら若いトレーナーよりベテラントレーナーのほうがいいですか?
年齢だけでは判断できません。大切なのは60代の身体について理解し、現在の体力や目的に合わせて運動を調整できることです。若くても知識・評価力・説明力に優れたトレーナーはいますし、経験年数が長いだけで自分に合うとも限りません。
Q. トレーナーの資格は確認したほうがいいですか?
判断材料の一つにはなります。ただ、資格の有無だけではなく、身体の評価、説明、フォーム修正、安全管理、コミュニケーションまで確認することをおすすめします。
Q. 体験トレーニングでは何を確認すればいいですか?
「身体を見てから運動を決めているか」「なぜその運動をするのか説明できるか」「質問しやすいか」「無理に契約を勧めてこないか」を確認してみてください。
Q. 膝や腰に不安があります。トレーナーに相談すれば大丈夫ですか?
まず症状によります。運動によって悪化する可能性のある痛みなどがある場合は、事前に医師などへ相談することが推奨されています。信頼できるトレーナーなら、自分の専門範囲を超える場合に医療機関への相談を勧める判断もしてくれます。
まとめ|60代のトレーナー選びは「筋肉」ではなく「あなたを見てくれるか」
「60代 トレーナー 質 選び方」
で迷っている方に、私なら次の7つを確認してほしいです。
- 話をしっかり聞いてくれる
- 身体を評価してから運動を始める
- 「なぜ?」を説明できる
- 全員に同じフォームを押し付けない
- 追い込むことだけを目的にしない
- 医療とトレーニングの境界を理解している
- 自分でも身体を管理できるよう教えてくれる
そしてもう一つ。
「この人なら、自分の身体について相談できる」
と思えるかどうかです。
私は、お客様がパーソナルトレーニングを受けるたびに、
「今日もキツかった!」
だけで帰ってほしいとは思っていません。
「今日は自分の身体について一つ分かった」
そう思って帰っていただきたい。
60代からの身体づくりは、ただ筋肉を鍛えるだけではありません。
これから10年、20年、
自分の身体で人生を楽しむための準備
でもあります。
だからこそ、ジムの設備や料金だけではなく、
「誰から習うか」
まで大切にしてみてください。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.17 / 更新日:2026/08/17
【50代 運動 フォーム】自己流を卒業!正しい身体の使い方を学ぶ

50代 運動 フォーム 習う|「何をやるか」より先に身体の使い方を覚えませんか?
「YouTubeを見ながらスクワットを始めてみた」
「健康のために筋トレをしている」
「ウォーキングだけでなく、そろそろ筋肉も鍛えたい」
50代になり、身体のことを考えて運動を始める。
私は、これは本当に素晴らしいことだと思っています。
一方、実際にトレーニング指導をしていると、
「このフォーム、本当に合っていますか?」
と相談されることがよくあります。
例えばスクワット。
動画では簡単そうに見えるのに、自分でやってみると、
「太ももの前ばかり疲れる」
「膝に違和感がある」
「腰が疲れる」
「お尻に効いている感じがしない」
「動画と同じ姿勢にならない」
ということがあります。
そんなとき、
「自分は運動が苦手だから」
と考えてほしくありません。
もしかすると、運動能力の問題ではなく、身体の使い方をまだ習っていないだけかもしれないからです。
50代からの運動では「どんな筋トレをするか」と同じくらい、
正しいフォームを習い、自分の身体の特徴を知ること
が大切だと私は考えています。
50代で運動フォームを習う意味とは?
フォームというと、
「背筋を伸ばす」
「膝を曲げる」
「胸を張る」
といった「正しい形」をイメージするかもしれません。
しかし、私が考えるフォームはもう少し深いものです。
フォーム=見た目の形だけではなく、身体をどう使っているか。
例えばスクワットなら、
- 足裏
- 足関節
- 膝関節
- 股関節
- 骨盤
- 背骨
- 肋骨
- 呼吸
- 腹圧
などが連動しています。
つまり、
スクワット=膝を曲げてしゃがむ運動
だけではありません。
身体全体をどう連動させるかを学ぶ運動でもあります。
だから私は、フォームを習うことは単に「筋トレが上手になること」ではなく、
自分の身体について学ぶこと
だと思っています。
50代の運動は「見よう見まね」だけでは難しい
現在はYouTubeやInstagramを開けば、無料でたくさんのトレーニング動画を見ることができます。
運動を始めるきっかけとしては、とても便利です。
ただ、一つ大きな違いがあります。
動画はあなたの身体を見てくれません。
「スクワットで膝が内側に入っていますよ」
「少し腰を反りすぎています」
「もう少し股関節から動いてみましょう」
「右と左で動きが違いますね」
というフィードバックは、動画を見るだけでは受けられません。
そしてもう一つ。
動画の出演者と、あなたの身体は同じではありません。
骨格、柔軟性、筋力、運動経験、過去のケガ、生活習慣などは人によって違います。
そのため、
「動画と同じフォームができない=間違っている」
とは限らないのです。
50代からフォームを習いたい運動① スクワット
代表的なのがスクワットです。
スクワットは下半身を鍛える非常に有名な運動ですが、フォームについてさまざまな情報が飛び交っています。
例えば、
「膝をつま先より前に出してはいけない」
という話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、これだけを全員共通のルールとして考えるのは適切ではありません。
人によって、
足首の動き、股関節の構造、脚の長さ、体幹の使い方などが異なるからです。
大切なのは、
「膝が何センチ前に出たか」ではなく、身体全体で安全かつ目的に合った動作ができているか。
です。
50代からフォームを習いたい運動② ヒップヒンジ
個人的に、50代からぜひ覚えてほしい動きの一つが、
ヒップヒンジ
です。
簡単にいうと、膝だけではなく股関節を中心に身体を曲げる動作です。
床にあるものを持つ。
椅子から立つ。
荷物を持ち上げる。
こうした日常動作にも股関節の使い方は関係します。
トレーニングでは、デッドリフトなどにもつながります。
しかし、股関節から曲げているつもりが、
腰だけを丸めている
という方もいます。
鏡を見ながら一人で行うと、自分では意外と分かりません。
だからこそ、最初に「股関節を使う感覚」を習う価値があります。
50代からフォームを習いたい運動③ 上半身のトレーニング
フォームが重要なのは下半身だけではありません。
例えば、
- 腕立て伏せ
- ベンチプレス
- チェストプレス
- ラットプルダウン
- ローイング
なども同様です。
「胸を鍛えているはずなのに肩ばかり疲れる」
「背中のトレーニングなのに腕しか疲れない」
という場合は、負荷だけではなく身体の使い方を確認してみる価値があります。
肩関節だけでなく、
肩甲骨・鎖骨・胸郭・上腕骨などがどう動いているか
まで考えると、トレーニングの見方が変わってきます。
フォームを習うメリット① ケガのリスクを抑えながら運動できる
50代から運動を始める方が心配することの一つが、
「運動して逆に身体を痛めないか?」
だと思います。
厚生労働省も「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」で、運動開始前の健康状態や現在の身体活動量、目的などを確認し、毎回の体調確認やウォームアップを行うことなど、安全面への配慮を示しています。
フォームを学ぶことも、無理のない運動を続けるための一つの要素です。
ただし、「正しいフォームなら絶対にケガをしない」という意味ではありません。
負荷、回数、疲労、既往歴なども含めて考える必要があります。
フォームを習うメリット② 狙った筋肉を意識しやすくなる
筋トレをしていて、
「どこに効いているか分からない」
という経験はありませんか?
例えばお尻を鍛えたいのに、前ももばかり疲れる。
背中を鍛えたいのに、腕ばかり疲れる。
腹筋をしているのに、首が疲れる。
こうした場合、
身体の使い方を変えることで感覚が変わることがあります。
私はお客様に、
「あと10回頑張りましょう!」
と言うだけではなく、
「今は〇〇の理由で〇〇が効いていない可能性があります。他の仮説としては、、」
と結果に対する原因の仮説と改善策もお伝えします。
自分の身体で起きていることを感じてもらうためです。
フォームを習うメリット③ 自宅トレーニングの質も変わる
これは、私が特に大切だと思っているポイントです。
パーソナルトレーニングは、トレーナーがいないと運動できない状態を作るためのものではありません。
むしろ、
「自分でも正しく運動できるようになる」
ことに価値があると思っています。
例えばパーソナルジムで、
「スクワットはここを意識する」
「自分は右側へ体重が寄りやすい」
「腰ではなく股関節から動く」
といったことを理解できれば、自宅でのトレーニングにも活かせます。
だから、
月1〜2回プロにフォームを確認してもらい、それ以外は自宅で実践する
という方法もあります。
50代では「回数」より「質」を確認してほしい
「スクワット30回やりました」
「腹筋を毎日100回やっています」
数字は分かりやすいですよね。
でも、50代からの運動では、
回数を達成すること自体が目的にならないようにしてほしい
と思っています。
例えばスクワットなら、
30回をフォームが崩れた状態で行うより、
10回でも、
「足裏・膝・股関節・体幹を意識して丁寧に動く」
ほうが、フォームを学ぶという意味では価値があります。
厚生労働省は成人について、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組むことを基本とし、筋力トレーニングを週2〜3日行うことを推奨しています。
つまり、毎日限界まで追い込むことだけが運動ではありません。
「正しいフォーム」は全員同じではありません
ここは非常に重要です。
SNSでは、
「これが正しいスクワット!」
という投稿をよく見かけます。
しかし実際には、
- 骨格
- 身長
- 大腿骨の長さ
- 足首の可動域
- 股関節の可動域
- 筋力
- 運動経験
などによって、見た目のフォームには個人差があります。
そのため、
「理想の形に身体を無理やり合わせる」
のではなく、
「その人が安全に力を発揮できる動きを探す」
という視点が重要です。
YAMATO355では解剖学も説明しながらフォームを確認します
YAMATO355で私、田中ゆうやが大切にしていることがあります。
それは、
「ただ動きを直すだけにしない」
ことです。
例えば、
「膝をこっちにしてください」
だけではなく、
「今、股関節がこう動いているから、この筋肉を使ってみましょう」
「ここで骨盤が動いているので、この姿勢にするとどう感じますか?」
というように、できるだけ身体の仕組みも説明します。
なぜなら、
理由が分かると、トレーニングの体験価値が変わる
からです。
言われた通りに身体を動かすだけではなく、
「なるほど。だからここに効くのか」
「今まで腰が疲れていた理由はこれかもしれない」
という発見がある。
私は、この瞬間がすごく好きです。
単に1時間運動して終わるのではなく、
1時間後に自分の身体について一つ詳しくなって帰っていただく。
それもYAMATO355で提供したい価値です。
ハイブリッド整体×トレーニングで「動ける状態」をつくる
YAMATO355では、
骨格アライメント調整 × ウエイトトレーニング
を組み合わせた「ハイブリッド整体」という考え方を取り入れています。
例えばスクワットがうまくできないとき、
「筋力不足ですね」
だけで終わらせません。
姿勢、関節の動き、股関節、足首、体幹、呼吸などを確認します。
そして必要に応じて身体を整え、
その状態で実際に動いてもらう。
さらに、
「さっきと比べてどうですか?」
と再評価する。
私はこの答え合わせが大切だと考えています。
自分の身体で変化を感じることで、
「運動って面白い」
「身体って変わるんだ」
と思ってもらえるからです。
50代から運動フォームを習うなら、こんな人を選びたい
フォームを習うためにパーソナルトレーニングを利用するなら、単に資格や筋肉量だけで判断する必要はありません。
私は、
「あなたの身体を見てくれるか」
を確認してほしいと思っています。
例えば、
「どこが気になりますか?」
「普段どんな運動をしていますか?」
「何ができるようになりたいですか?」
と話を聞いてくれる。
そのうえで、
姿勢 → 動作 → フォーム → 負荷 → 再評価
という流れで見てもらえると、自分の身体について理解しやすくなります。
そして、
「なぜこの運動をするのか?」
まで説明してもらえると、自宅での運動にもつなげやすくなります。
50代から運動を習うことは「できないから」ではありません
パーソナルジムに対して、
「一人で運動できない人が行くところ」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
私はむしろ逆だと思っています。
早い段階で一度習って、自分でできるようになる。
これはとても合理的な使い方です。
ゴルフでも、水泳でも、楽器でも、最初に基本を習いますよね。
筋トレだけ、
「動画を見れば全部自己流でできるはず」
と考える必要はありません。
50代から先、10年・20年と使っていく身体だからこそ、一度しっかり使い方を習う。
それは自分の身体への投資だと思います。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
成人については、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組むこと、筋力トレーニングを週2〜3日行うことなどが推奨されています。
また、筋トレにはマシンやダンベルだけでなく、自分の体重を利用するスクワットや腕立て伏せなども含まれます。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 50代から運動フォームを習うのは遅いですか?
遅くありません。むしろ、これから長く運動を続けたい方にとって、自分に合った身体の使い方を理解することには大きな意味があります。
Q. 筋トレ初心者でもフォームだけ習えますか?
はい。最初から重い重量を持つ必要はありません。自重スクワットなど基本的な動きから、姿勢・呼吸・関節の使い方を確認していく方法があります。
Q. YouTubeを見ながら練習するだけではダメですか?
YouTubeは運動を始めるきっかけとして便利です。ただ、自分の動きへの個別フィードバックは得られないため、一度プロにフォームを確認してもらい、その後の自主トレに動画を活用する方法もおすすめです。
Q. 腰や膝に痛みがあってもフォームを習えますか?
痛みがある場合は無理にトレーニングをせず、症状によっては医療機関への相談を優先してください。厚生労働省も、運動開始前の健康状態の確認や、運動前・中・後の体調確認を推奨しています。
まとめ|50代からは「運動する」だけでなく「運動を習う」
「50代 運動 フォーム 習う」
と検索している方に、私が伝えたいことがあります。
運動フォームを習うのは、
運動が苦手だからではありません。
これから先も自分の身体を使い続けるために、
身体の取扱説明書を知る
ようなものだと思っています。
スクワット一つでも、
「30回できた」
だけでなく、
「股関節を使えるようになった」
「お尻に効く感覚が分かった」
「左右差に気づいた」
「自宅でも自信を持ってできる」
という変化があります。
50代からの身体づくりでは、
何をするか × どう動くか × なぜ行うのか
まで理解できると、運動はもっと面白くなります。
YAMATO355では私、田中ゆうやがボディメンターとして、一方的に運動をさせるのではなく、身体の仕組みも説明しながら一緒に答え合わせをしていきます。
「このフォームで本当に合っているのかな?」
その疑問を感じたときこそ、
もっと頑張るのではなく、一度正しく習ってみる。
50代からの運動を長く続けるための、新しい選択肢にしてみてください。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
2026.08.16 / 更新日:2026/08/16
【50代 ジム 都度払い 名古屋】自分のペースで続けるジムの選び方

50代 ジム 都度払い 名古屋市|「毎月通えるか分からない」という方へ
「運動不足だから、そろそろジムに通ったほうがいい」
そう思って調べ始めたものの、
「毎月○万円の契約はちょっと不安」
「仕事が忙しくて毎週通えるか分からない」
「入会して続かなかったらもったいない」
「まずは自分にパーソナルジムが合うのか試してみたい」
そんな理由から、**「50代 ジム 都度払い 名古屋市」**と検索している方も多いのではないでしょうか。
実際、2026年8月時点で名古屋市内を調べてみると、都度払いに対応しているパーソナルジムは複数あります。
例えば、名駅エリアのGOODSUNPLUS 名古屋店では30分5,500円・55分9,900円の都度払い、名東区のパーソナルトレーニングPONOでは8,500円の都度払いが案内されています。栄からもアクセス可能な39マッスルは50分3,900円+税の都度払い専門です。つまり、「長期契約をしないとパーソナルトレーニングを受けられない」とは限りません。
私は50代から運動を始める方ほど、
「続けられるか分からないから始めない」ではなく、「続けられる方法で始める」
という考え方を大切にしてほしいと思っています。
その選択肢の一つが、都度払いです。
50代が名古屋市で「都度払いジム」を選ぶメリット
都度払いの最大の特徴は、月額料金や大きな回数券を最初から購入せず、自分のペースで利用しやすいことです。
50代では仕事、家庭、親のことなど、予定が変わりやすい方も多いと思います。
「毎週火曜日の19時」
と決めても、仕事が入ってしまう。
出張がある。
身体が疲れている。
そんなこともありますよね。
だからこそ、
ライフスタイルに運動を無理やり合わせるのではなく、ライフスタイルに合わせて運動する。
この発想も大切です。
メリット① 最初から大きな金額を払わなくていい
パーソナルジムというと、
「2カ月で20万円」
「最初に回数券を購入」
といったイメージを持っている方もいるかもしれません。
もちろん、短期集中型のプランが合う方もいます。
しかし、
「まず一度やってみたい」
という50代の初心者にとっては、大きな契約が心理的なハードルになることがあります。
都度払いなら、1回単位で利用できるジムもあります。
実際、今回確認した名古屋市内の施設でも、都度払いの選択肢は数千円台から1万円前後まで幅があります。例えばTRINITY COREは通常マンツーマン50分の単発利用を5,500円としており、都度払い以外に回数券も用意しています。
「まず試して、自分に合えば続ける」
という入り方ができるのは大きなメリットです。
メリット② 忙しい50代でも予定を合わせやすい
50代になると、若い頃とは時間の使い方が変わってきます。
仕事で責任が増える。
家族との予定がある。
休日には趣味を楽しみたい。
その中で、
「毎週必ずジムへ行かなければいけない」
となると、運動そのものがストレスになってしまうことがあります。
私は身体づくりで最も大切なことの一つは、
継続できること
だと考えています。
月4回が難しければ月2回。
忙しい月は1回。
時間が取れる月は少し増やす。
そんな柔軟な付き合い方もありです。
メリット③ パーソナルトレーニングを試しやすい
50代で初めてパーソナルジムへ行く場合、
「どんなトレーナーなんだろう」
「自分でもできるかな」
「若い人ばかりだったら恥ずかしい」
「厳しい食事制限を言われないかな」
など、不安があると思います。
私は、この感覚はとても自然だと思っています。
パーソナルトレーニングは、トレーナーとの相性も重要です。
だからこそ、
いきなり長期契約する前に、一度実際に指導を受けてみる。
そして、
「この人なら相談できそう」
「自分の身体をちゃんと見てくれている」
と感じてから続ける。
都度払いは、その判断をしやすい方法でもあります。
ただし「都度払い=一番安い」とは限らない
ここは注意してください。
都度払いは自由度が高い一方、1回あたりの料金だけを見ると回数券や月額プランより高くなるケースがあります。
そのため、
都度払い=安い
ではなく、
都度払い=契約や通う頻度の自由度が高い
と考えたほうがいいでしょう。
50代が都度払いジムを選ぶときは「料金以外」を見てほしい
ここが今回の記事で一番伝えたいところです。
「1回5,000円」
「1回8,000円」
という金額だけを比較してしまいがちですが、50代からの身体づくりでは、
何をしてもらえるか
のほうが重要です。
私なら、次のポイントを確認します。
① 最初に身体を確認してくれるか
いきなりスクワット10回。
ベンチプレス10回。
ではなく、
姿勢、関節の動き、筋力、運動経験、生活習慣などを確認してくれるか。
② フォームを細かく見てくれるか
50代からの筋トレでは、
「何回やったか」より「どう動いたか」
が重要です。
自己流で回数だけ増やすより、フォームを確認してもらいましょう。
③ 50代・運動初心者に対応しているか
ボディビル大会を目指す20代と、健康維持のために運動を始める50代では、目的が違います。
年齢だけでトレーニングを決める必要はありませんが、自分の体力・目的に合わせて調整してくれるかは重要です。
④ トレーナーに相談しやすいか
「今日は腰が少し気になる」
「昨日あまり眠れていない」
「仕事が忙しくて疲れている」
こうしたことを言える関係性も大切です。
50代は「毎週絶対」より、運動習慣を切らさない
ここで一つ注意したいことがあります。
都度払いは自由です。
でも、自由だからこそ、
「今週は忙しいから来月」
「来月になったら始めよう」
となってしまう可能性もあります。
結果として、
3カ月間まったく運動していない
という状態になってしまっては本末転倒です。
そこでおすすめなのが、
パーソナルジム+自宅運動
という考え方です。
例えばパーソナルジムでフォームを教えてもらい、自宅では、
- スクワット
- ヒップヒンジ
- 軽い体幹トレーニング
- ウォーキング
- ストレッチ
などを行う。
そして定期的にパーソナルジムで、
「フォームの答え合わせ」
をする。
この方法なら、都度払いとも相性が良いと思います。
50代からは「身体を鍛える」だけでなく「身体を知る」
私はYAMATO355でお客様と接するとき、
「今日は筋トレをしましょう」
だけでは終わらせたくないと思っています。
例えばスクワットなら、
「なぜこの姿勢になるのか」
「どこの筋肉を使っているのか」
「なぜこちら側が動きにくいのか」
など、身体について理解してもらうことも大切にしています。
理由があります。
パーソナルジムを卒業した後も、
自分の身体とは一生付き合っていくからです。
トレーナーがいなければ何もできない身体づくりではなく、
「自分の身体について少し分かるようになった」
という状態になってほしい。
それが私の考えるボディメンターとしての役割です。
YAMATO355では「通わせること」より、その人の目的を大切にします
私、田中ゆうやがYAMATO355で大切にしているのは、
お客様ファースト
です。
だから、
「週2回来てください」
「このプランを買ってください」
というところから話を始めるのではありません。
まず、
「どうなりたいですか?」
を聞きます。
例えば、
「最近お腹が出てきた」
という悩みでも、その奥には、
「昔着ていた服をもう一度着たい」
「健康診断をきっかけに身体を変えたい」
「旅行で疲れない身体になりたい」
「50代になったけど、まだ若々しくいたい」
という本当の目的があるかもしれません。
そこまで聞いて、
その人に必要な身体づくりを一緒に考える。
私は、それがパーソナルトレーニングだと思っています。
名古屋市で都度払いジムを探すなら「通いやすさ」も重要
どれだけ素晴らしいジムでも、通うのに毎回大きな負担がかかれば継続は難しくなります。
名古屋市内で探すなら、
- 自宅から近い
- 職場から近い
- 駅から近い
- 仕事帰りに寄れる
- 休日の行動範囲にある
なども確認しましょう。
特に伏見・栄・丸の内周辺で働いている方なら、仕事の前後に通える場所を選ぶことで、運動を生活に組み込みやすくなります。
今回の検索でも、名古屋市内には「都度払い専門」「都度払い+月額」「都度払い+回数券」など複数の料金設計が確認できました。つまり、単純に価格だけを比較するより、自分がどう通いたいかを先に決めるほうが選びやすくなります。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
運動は、
「ジムに何回行ったか」だけで考えるものではありません。
日常生活で身体を動かすことに加えて、自分の体力や身体の状態に合わせた運動を取り入れていくことが重要です。
特に50代からは、短期間だけ無理をするのではなく、これから先も続けられる運動習慣を作ることを大切にしてみてください。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 名古屋市には都度払いのパーソナルジムがありますか?
あります。2026年8月時点で確認すると、名駅・栄周辺や名東区、昭和区などで都度払いに対応するパーソナルジムが確認できます。料金や利用条件は店舗によって異なるため、予約前に最新情報を確認してください。
Q. 50代でパーソナルジム初心者でも大丈夫ですか?
大丈夫です。重要なのは、年齢だけでなく現在の運動経験・体力・身体の状態に合わせて内容を調整してもらうことです。実際に名古屋市内でも、初心者や40~50代への対応を明示している施設があります。
Q. 都度払いと月額制ならどちらがおすすめですか?
月に何回通うかによります。頻繁に通う場合は月額制や回数券のほうが1回あたりの料金を抑えられることがあります。一方、不定期に利用したい方には都度払いの自由度がメリットです。
Q. 月1〜2回のパーソナルトレーニングでも意味がありますか?
ジム以外の日に自宅トレーニングやウォーキングなどを組み合わせれば、「フォームを習う・定期的にチェックする場所」として活用できます。目的に合わせて頻度を設定することが大切です。
まとめ|50代の都度払いジムは「安さ」より「続けやすさ」で選ぼう
**「50代 ジム 都度払い 名古屋市」**と検索している方は、
「運動したい」
でも、
「高額な契約はしたくない」
「続けられるか不安」
という気持ちがあるのではないでしょうか。
そんな方にとって、都度払いは非常に始めやすい選択肢です。
ただし、
都度払いだから選ぶ
だけではなく、
自分の身体をきちんと見てくれるから選ぶ。
ここまで考えてみてください。
50代からの身体づくりで大切なのは、一時的に追い込むことではありません。
自分の身体を理解し、正しく動き、それを生活の中で続けていくこと。
「ジムに入会する」という大きな決断をしなくても構いません。
まず1回。
身体を見てもらう。
運動してみる。
自分に合うか確かめる。
そこから始めればいいと私は思っています。
内部リンク
https://yamato355.com/column/tanaka/17172/
https://yamato355.com/column/tanaka/17480/
YAMATO355 田中(ボディメンター)
「運動を始めたいけれど、自己流では少し不安」
そんな方は、まず現在の身体の状態を知ることから始めてみてください。
2026.08.15 / 更新日:2026/08/15
【60代 整体 パーソナル ジム 】身体を整えながら運動する選び方

60代 整体 パーソナル ジム おすすめ|「身体を整える」と「鍛える」を両立する方法
「60代になってから身体が動かしにくくなった」
「肩や腰が気になるけれど、運動不足も解消したい」
「整体に行ったほうがいいのか、パーソナルジムに行ったほうがいいのか分からない」
「できれば身体を整えながら、筋力もつけたい」
そんな方に、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、
60代からの身体づくりは「ほぐすだけ」「鍛えるだけ」のどちらか一方ではなく、身体の状態を確認しながら運動につなげることが大切
ということです。
私自身、パーソナルトレーナーとしてお客様の身体を見ていると、「筋力がないから動けない」と思っていた方が、実は身体の使い方や姿勢、関節の動きに問題を抱えていたというケースがあります。
だからこそ私は、60代の方には、
「まず身体を知る。そして、動ける身体をつくる」
という考え方をおすすめしています。
60代に整体とパーソナルジムを組み合わせるメリットとは?
整体とパーソナルトレーニングは、似ているようで目的が違います。
整体では身体の状態に合わせて施術を行い、身体の動かしやすさをサポートします。
一方、パーソナルトレーニングでは、筋力・バランス・身体の使い方などを考えながら、自分自身で身体を動かす能力を高めていきます。
つまり、
「整える」→「正しく動かす」→「身体を強くする」
という流れを作ることができます。
もちろん、すべての人に整体が必要というわけではありません。
大切なのは、今の身体の状態と目的に合わせて方法を選ぶことです。
60代のパーソナルジム選びで確認したい5つのポイント
① 60代の運動初心者に対応しているか
まず確認したいのが、年齢や運動経験に合わせた指導ができるかどうかです。
60代の身体を、20代や30代と同じように扱う必要はありません。
特に運動習慣がなかった方なら、
- 筋力
- 柔軟性
- バランス能力
- 関節の可動域
- 姿勢
- 疲労度
などを考慮しながら始めることが重要です。
② 「鍛える」前に身体の状態を確認してくれるか
「筋肉をつけたいから、いきなり筋トレ」
という方法が必ずしも正解とは限りません。
例えばスクワットをするときも、
- 足関節は動いているか
- 股関節は使えているか
- 骨盤は安定しているか
- 背骨はどう動いているか
- 左右差はないか
などを見る必要があります。
私はここを非常に大切にしています。
トレーニングメニューありきではなく、身体を見てからメニューを考える。
これが60代の身体づくりでは重要だと考えています。
③ 整体だけで終わらないか
整体を受けると身体が楽になった。
これは嬉しい変化です。
しかし、その状態を日常生活でも維持できる身体をつくるためには、身体を自分で動かすことも重要です。
そのため、
施術を受けることと、運動習慣をつくることを別々に考えない
という考え方もあります。
「整えて終わり」ではなく、
整えた身体を自分で使えるようにする。
これが理想的な流れの一つです。
④ 自宅でできる運動も教えてくれるか
パーソナルジムに通っている時間だけ身体を動かすのではなく、日常生活の中でも身体を動かすことが重要です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者については、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組むことが示されています。
さらに、筋力・バランス・柔軟性などの多要素な運動を週3日以上、筋力トレーニングを週2~3日行うことが推奨されています。
つまり、
「ジムの日だけ頑張る」
よりも、日常生活の中で少しずつ身体を動かす習慣を作る
ことが大切です。
⑤ 痛みや持病について安全面を考えてくれるか
60代になると、腰・膝・肩などに不安を抱えている方もいます。
ここで重要なのは、
「痛いけど、筋トレで治しましょう」
と簡単に決めつけないことです。
痛みや疾患がある場合は、必要に応じて医療機関など専門家へ相談することが重要です。
厚生労働省も、運動器の痛みや変形など、身体活動によって悪化する可能性がある状態では、事前に医師などの専門家へ相談することを示しています。
60代に「整体+パーソナル」という考え方が合う人
すべての方に整体とパーソナルトレーニングの組み合わせが必要なわけではありません。
しかし、次のような方には一つの選択肢になります。
「身体が硬くなった」と感じる
以前より身体が動かしにくい、しゃがみにくい、腕が上がりにくいなど、身体の動きに変化を感じる方。
運動すると特定の場所ばかり疲れる
スクワットをすると太ももの前ばかり疲れる。
歩くと腰が疲れる。
そんな場合は、身体の使い方を確認する価値があります。
筋力をつけたいけれど運動が怖い
「筋トレをしたほうがいいのは分かっている。でも、間違ったことをして痛めるのが怖い」
こうした方にもマンツーマン指導は選択肢になります。
旅行や趣味をいつまでも楽しみたい
「健康のために運動する」というだけでなく、
旅行に行く、ゴルフをする、孫と遊ぶ、買い物を楽しむ。
そうした未来のために身体を整える。
私は、この考え方がとても大切だと思っています。
60代の身体づくりは「健康寿命」も意識する
運動の目的を「筋肉を増やすこと」だけに限定する必要はありません。
歩く。
立つ。
しゃがむ。
階段を上る。
物を持つ。
身体のバランスを取る。
こうした能力は、日常生活そのものに関係しています。
厚生労働省の高齢者向けガイドでは、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた多要素な運動が推奨されています。多要素な運動によって身体機能の維持・向上や転倒リスクの低減が期待されることも紹介されています。
だから私は、60代のトレーニングでは、
「筋肉を大きくする」だけではなく、「動ける身体を長く維持する」
ことを大切にしています。
YAMATO355のハイブリッド整体という考え方
YAMATO355では、
骨格アライメント調整 × ウエイトトレーニング
を組み合わせた「ハイブリッド整体」という考え方を取り入れています。
身体を整えるだけで終わらせず、
整えた身体を、実際の運動で使えるようにする。
そのために、
- 姿勢
- 関節の動き
- 筋力
- 身体の左右差
- 呼吸
- 動作
- トレーニングフォーム
などを総合的に見ていきます。
もちろん、身体の状態には個人差があります。
だからこそ、決まったメニューを全員に当てはめるのではなく、一人ひとりに合わせることを大切にしています。
田中ゆうやが「お客様ファースト」で考えていること
私、田中ゆうやがボディメンターとして大切にしているのは、
「お客様が何をしたいのか?」
です。
トレーナー側が、
「このトレーニングをやらせたい」
と考えるのではありません。
「旅行に行きたい」
「階段を楽に上りたい」
「腰への不安を減らしたい」
「いつまでも自分の足で歩きたい」
「孫と一緒に出かけたい」
そうした目的を聞いて、そのために何が必要なのかを一緒に考えます。
私は、60代から身体づくりを始める方には、特に「できないこと」ではなく、
「これから何ができるようになりたいか」
を大切にしてほしいと思っています。
身体は、今からでも変えていけます。
そして、その変化を一人で抱え込む必要はありません。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
高齢者については、個人差を踏まえて強度や量を調整し、可能なものから取り組むことが推奨されています。また、筋力・バランス・柔軟性などの多要素な運動を週3日以上、筋力トレーニングを週2~3日行うことが推奨されています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
よくある質問
Q. 60代でもパーソナルジムに通えますか?
もちろん可能です。
大切なのは年齢ではなく、現在の体力・運動経験・身体の状態・目的に合わせて運動内容を調整することです。
Q. 整体とパーソナルトレーニングは両方必要ですか?
必ずしも両方必要というわけではありません。
身体の状態や目的によって、運動だけでよい場合もあります。大切なのは「整体を受けること」そのものではなく、自分に必要な方法を選ぶことです。
Q. 運動が苦手でも大丈夫ですか?
大丈夫です。
最初から難しい運動をする必要はありません。まずは立つ、歩く、しゃがむなど、日常動作を基礎にして少しずつ身体を動かしていきます。
Q. 膝や腰に不安があります。
痛みがある場合は自己判断で無理に運動せず、必要に応じて医療機関へ相談してください。そのうえで運動する場合は、身体の状態に合わせて種目や負荷を調整することが重要です。
まとめ|60代の「整体+パーソナルジム」は目的から選ぼう
「60代 整体 パーソナル ジム おすすめ」と検索している方に、私が一番伝えたいのは、
「有名だから」「安いから」ではなく、自分の身体と目的に合っているかで選んでほしい
ということです。
チェックしたいのは、
- 60代の運動初心者に対応しているか
- 身体の状態を確認してくれるか
- 整えるだけでなく動くことまで考えているか
- 自宅でできる運動も教えてくれるか
- 痛みや持病への安全配慮があるか
- 自分の目的を理解してくれるか
です。
「もう60代だから仕方ない」と諦める必要はありません。
身体を整え、身体を動かし、少しずつ筋力をつける。
その積み重ねが、これからの毎日を変えるきっかけになります。
私は、**「運動を始めたいけれど、何からやればいいのか分からない」**という方にこそ、パーソナルトレーニングを活用してほしいと思っています。
まずは「鍛える」よりも、
自分の身体を知ることから。
60代からでも、身体づくりは始められます。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
「運動を始めたいけれど、自己流では少し不安」
そんな方は、まず現在の身体の状態を知ることから始めてみてください。
2026.08.14 / 更新日:2026/08/14
【50代 筋トレ フォーム チェック】正しい姿勢で効果を高める方法

50代 筋トレ フォーム チェックはなぜ重要?自己流で頑張る前に知ってほしいこと
「筋トレを始めたけれど、フォームが合っているか分からない」
「YouTubeを見ながらスクワットをしているけど、本当にこれでいいの?」
「50代になってから筋トレを始めたけれど、昔のように身体が動かない」
そんな悩みはありませんか?
50代から筋トレを始めることは、身体づくりにとても良い習慣です。
一方で、私はトレーナーとして多くの方の身体を見てきた中で、**「頑張っているのに、フォームが少しズレている」**というケースを何度も見てきました。
本人は一生懸命です。
だからこそ、私は「もっと頑張りましょう」より先に、
「今の身体で、正しく動けているか?」
を確認することが大切だと考えています。
筋トレは、回数を増やせばいいわけではありません。
50代からは特に、正しいフォームを身につけて、無理なく継続できることを大切にしましょう。
50代 筋トレ フォーム チェックで最初に見るべき5つのポイント
50代の筋トレでは、単純に「背筋を伸ばす」「膝をつま先より前に出さない」といったルールだけを見るのでは不十分です。
身体全体がどう連動しているのかを見る必要があります。
① 足元が安定しているか
まず確認したいのが足です。
例えばスクワットなら、
- 足裏が床についているか
- 体重が左右に偏っていないか
- 膝が内側に入っていないか
などを確認します。
足元が不安定なまま動くと、上半身にも余計な力が入ることがあります。
② 膝とつま先の方向が大きくズレていないか
スクワットなどでは、膝の動きも重要です。
膝が内側に入りすぎたり、左右で動きが大きく違ったりする場合は、フォームを見直す必要があります。
ただし、
「膝を絶対に前に出してはいけない」
など、ひとつのルールだけで判断するのはおすすめしません。
身体の構造や可動域、足首・股関節の状態によって、適切な動きは変わります。
③ 骨盤と背骨の位置を確認する
筋トレでは「胸を張る」「背筋を伸ばす」と言われることがあります。
しかし、胸を張ろうとしすぎて腰を反ってしまう人もいます。
特に50代では、普段の姿勢や身体の使い方が筋トレフォームに影響することがあります。
例えば、
「スクワットをすると腰ばかり疲れる」
という場合。
単純に「腹筋が弱いから」と決めつけるのではなく、
- 骨盤の位置
- 肋骨の位置
- 股関節の動き
- 足首の可動性
- 腹圧
- 呼吸
などを総合的に確認する必要があります。
④ 呼吸を止めていないか
筋トレ中に無意識に息を止めてしまう方もいます。
特に力を入れようとすると、身体を固めることに集中して呼吸がおろそかになりがちです。
もちろん、筋力トレーニングでは腹圧を高める場面もあります。
しかし、
「とにかく息を止める」
ということではありません。
種目や負荷、目的に合わせて呼吸を使うことが重要です。
⑤ 「どこに効いているか」を確認する
筋トレでは、
「何回できたか」
だけではなく、
「どこを使って動いているか」
も大切です。
例えばスクワットをして、
「太ももの前ばかり疲れる」
「腰がすごく疲れる」
「左右で疲れ方が違う」
という場合。
単純に筋肉が弱いからとは限りません。
フォームや身体の使い方を一度チェックしてみる価値があります。
50代の筋トレで「回数」よりフォームを優先したい理由
筋トレを始めると、
「10回×3セット」
「毎日30回」
など、数字を目標にしたくなります。
もちろん目標設定は大切です。
しかし、フォームが崩れた状態で回数だけを増やしてしまうと、狙った筋肉を十分に使えなかったり、身体の一部に負担が集中したりする可能性があります。
私は、
「10回できた」より「10回を丁寧にできた」
ことのほうが、50代からの身体づくりでは重要だと考えています。
最初は少ない回数でも構いません。
正しい動きを身体に覚えさせる。
そして、そのフォームを維持できる範囲で少しずつ負荷を上げていく。
この考え方が継続につながります。
YouTubeの筋トレ動画だけではフォームチェックが難しい理由
現在は、YouTubeやInstagramなどで筋トレ情報を簡単に見られるようになりました。
これは非常に便利です。
私自身も、運動を始めるきっかけとして動画を見ることは良いことだと思っています。
ただし、一つ注意してほしいことがあります。
動画の人と、自分の身体は違います。
身長、体重、筋力、柔軟性、関節の可動域、運動経験などは人によって異なります。
そのため、
「動画と同じ姿勢にならない」
=「自分が間違っている」
とは限りません。
反対に、動画ではきれいに見えていても、自分の身体には合っていない場合もあります。
だからこそ、フォームチェックでは、
「見た目が正しいか」だけではなく、「その人にとって適切な動きなのか」
を見ることが大切です。
50代は「フォームを見てもらう」という選択肢もある
もし、
「これで合っているか自信がない」
という状態なら、一度プロにフォームをチェックしてもらうのも一つの方法です。
マンツーマンのパーソナルトレーニングなら、
- 姿勢
- 動作
- 可動域
- 筋力
- 左右差
- 呼吸
- 負荷設定
などを確認しながら、自分に合った方法へ調整できます。
特に50代で筋トレ初心者の場合、
「何をするか」より「どう動くか」
を最初に学ぶことが、長く運動を続けるうえで大きな意味を持ちます。
田中ゆうやが50代の筋トレで大切にしていること
私、田中ゆうやはYAMATO355で「ボディメンター」として、お客様一人ひとりの身体を見ながらトレーニングをサポートしています。
私が大切にしているのは、
「正解を押しつけること」ではなく、「その人に合った正解を一緒に探すこと」
です。
例えば同じスクワットでも、10人いれば10人の身体があります。
「この人にはこのフォームが絶対に正しい」
と決めつけるのではなく、
「今の身体なら、どう動けば安全に力を発揮できるか?」
を考えます。
私はトレーニング指導をしていて、お客様が以前できなかった動きを、
「今日はできた!」
と喜んでくださる瞬間が本当に嬉しいです。
筋肉が増えることだけが変化ではありません。
「階段が楽になった」
「姿勢を意識できるようになった」
「身体を動かすことが楽しくなった」
そんな変化も、私は大切な成果だと思っています。
50代の筋トレフォームチェックでパーソナル指導を受けるメリット
自分では気づけないクセが分かる
鏡で正面から見ていても、自分の身体の左右差や細かな動きまでは分かりにくいものです。
第三者に見てもらうことで、新しい気づきが生まれます。
適切な負荷を設定できる
「重ければ効果が高い」というわけではありません。
現在の筋力やフォームに合わせて負荷を調整することが重要です。
継続しやすくなる
一人で悩みながらトレーニングするより、
「今日はここを意識しましょう」
と明確な課題があったほうが取り組みやすくなります。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
特に同ガイドでは、個人差を踏まえて**「強度や量を調整し、可能なものから取り組む」こと**が示されています。高齢者については、歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日40分以上行うことなどが推奨されています。
また、筋力トレーニングについては、マシンやダンベルを使ったウエイトトレーニングだけでなく、自重によるスクワットなども含まれるとされています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
50代の筋トレフォームチェックでよくある質問
Q. 筋トレ初心者でもフォームチェックを受けられますか?
もちろん可能です。
むしろ初心者の段階で正しい身体の使い方を学ぶことで、自己流のクセが定着する前に見直しやすくなります。
Q. スクワットのフォームだけでも見てもらえますか?
可能です。スクワット、ランジ、腕立て伏せ、ベンチプレスなど、目的に応じて確認することができます。
Q. 50代でも筋トレで筋肉を増やせますか?
適切なトレーニングと栄養、休養を組み合わせることが大切です。年齢だけを理由に諦める必要はありません。
Q. 関節や腰に不安があります。
痛みがある場合は無理に運動せず、必要に応じて医療機関に相談してください。そのうえで運動を行う場合は、身体の状態に合わせて負荷や種目を調整することが重要です。
まとめ|50代の筋トレは「正しく頑張る」ことから
50代から筋トレを始めることは、決して遅くありません。
ただし、
「頑張れば頑張るほどいい」
という考え方からは、一度離れてみてください。
大切なのは、
- 自分の身体を知る
- フォームを確認する
- 適切な負荷で行う
- 身体の反応を見る
- 無理なく継続する
ことです。
もし今、
「筋トレを始めたいけれど、フォームが合っているか分からない」
「自己流で続けていいのか不安」
「50代からでも身体を変えたい」
と思っているなら、その疑問を一人で抱え込む必要はありません。
正しいフォームを知ることは、身体を変えるための最初の一歩です。
YAMATO355では、田中ゆうやが一人ひとりの身体の状態と目的を確認しながら、無理なく続けられるトレーニングをサポートしています。
YAMATO355 田中(ボディメンター)
「もっと頑張る」前に、「もっと正しく動く」。
50代からの身体づくりを、ここから始めてみませんか?
2026.08.13 / 更新日:2026/08/13
60代が運動を始めるならどこの指導を受ける?初心者向の選び方

60代 運動 指導 プロ どこで?「そろそろ運動を始めたい」と思った方へ
「最近、体力が落ちた気がする」
「階段を上るのが以前よりきつくなった」
「運動したほうがいいのは分かっているけれど、何をすればいいのか分からない」
「自己流で運動して、膝や腰を痛めるのも怖い」
60代になると、こうした悩みを感じる方は少なくありません。
そして、いざ運動を始めようと思ったときに出てくるのが、
「60代の運動って、どこでプロに指導してもらえばいいの?」
という疑問です。
スポーツジム、フィットネスクラブ、パーソナルジム、自治体の運動教室、オンラインレッスンなど、選択肢はたくさんあります。
だからこそ、私は60代の方には、
「どこで運動するか」よりも「誰に、どのように指導してもらうか」
を大切にしてほしいと思っています。
60代の運動指導は「自己流」よりプロに相談するメリットがある
もちろん、自宅でウォーキングやストレッチを始めること自体は素晴らしいことです。
しかし、運動経験が少ない方の場合、
「スクワットをやっているけど、このフォームで合っている?」
「何回やればいいの?」
「膝が少し痛いけど続けていい?」
「筋トレとウォーキング、どちらを先にすればいい?」
など、疑問が出てきます。
YouTubeなどで情報を調べることもできますが、動画の出演者と自分の身体は同じではありません。
年齢だけでなく、
- 筋力
- 柔軟性
- 関節の可動域
- 姿勢
- 運動経験
- 既往歴
- 日常生活
- 疲労状態
などが違います。
そのため、60代の運動では**「自分に合った方法に調整してもらう」こと**が重要です。
では、60代の運動指導はどこで受ければいい?
大きく分けると、次のような選択肢があります。
① スポーツジム・フィットネスクラブ
自分のペースで運動したい方には向いています。
マシンや有酸素運動の設備が整っていることが多く、運動習慣を作る場所として利用できます。
ただし、基本的には自分で運動内容を決める必要があります。
「何をやればいいのか分からない」という方には、最初は少しハードルが高いかもしれません。
② 自治体・地域の運動教室
地域によっては、シニア向けの体操教室や健康づくり教室などがあります。
費用を抑えながら運動を始めたい方にとっては、選択肢の一つです。
ただし、参加人数が多い場合は、一人ひとりの身体に合わせて細かく調整してもらうことが難しいケースもあります。
③ パーソナルジム
「自分の身体に合わせて運動を教えてほしい」という方には、パーソナルジムが選択肢になります。
マンツーマンであれば、
「今日は身体が重い」
「膝に違和感がある」
「この動きが苦手」
といった、その日の状態を伝えながら運動内容を調整できます。
実際に名古屋市内でも、初心者の体力レベルや目標に合わせてトレーニングプランを作成し、フォームや負荷を指導しているパーソナルジムがあります。
60代がパーソナルジムを選ぶときの5つのポイント
「パーソナルジムならどこでもいい」というわけではありません。
60代から始めるなら、私は次の5つをチェックしてほしいと思います。
1. 60代・運動初心者への指導経験があるか
これは非常に重要です。
若いアスリートへの指導と、60代から運動を始める方への指導は同じではありません。
「できること」を増やすだけでなく、
「無理なく続けられること」
を考えてくれるトレーナーを選びましょう。
2. いきなり激しい運動をさせないか
初回から、
「もっと頑張りましょう!」
「限界までやりましょう!」
という指導が必ずしも正解ではありません。
60代では、
運動後の回復まで含めてトレーニング
と考えることが大切です。
最初は軽い負荷から始め、身体の反応を見ながら少しずつ進める。
そのような指導が自分に合っているか確認してみましょう。
3. 姿勢や身体の動きを確認してくれるか
例えばスクワット一つでも、
「膝を曲げて伸ばす」
だけではありません。
足首、膝、股関節、骨盤、背骨など、身体全体の連動が関係します。
だから私は、運動を教える前に、
「なぜこの動きがやりにくいのか?」
を考えることを大切にしています。
身体の状態を確認してから運動を選ぶ。
この順番が、60代の運動指導では重要だと考えています。
4. 痛みや不安を相談できるか
「膝が痛い」
「腰が不安」
「肩が上がりにくい」
そんな状態であれば、無理に運動を続けるのではなく、まず状況を確認することが大切です。
トレーナーが診断をすることはできません。
必要に応じて医療機関への相談を勧めてくれるなど、安全面を優先する姿勢があるかも確認してください。
5. 自宅でもできる運動を教えてくれるか
私はここも非常に大切だと思っています。
パーソナルジムに週1回通うだけではなく、
普段の生活そのものを運動につなげる
ことができれば、身体を動かす機会は増やせます。
例えば、
- 椅子からの立ち座り
- 軽いスクワット
- 歩く時間を増やす
- 階段を使う
- 姿勢を意識する
などです。
「ジムにいる時間だけ頑張る」のではなく、
「日常生活の中で身体を使えるようにする」
ことを私は目指しています。
60代の運動は「筋肉をつける」だけが目的ではありません
パーソナルトレーニングというと、
「筋肉ムキムキになるためのもの」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、60代の身体づくりでは、それだけが目的ではありません。
例えば、
- 階段を楽に上りたい
- 長く歩けるようになりたい
- 旅行を楽しみたい
- 趣味を続けたい
- 転倒への不安を減らしたい
- 疲れにくい身体を作りたい
- 自分の身体に自信を持ちたい
こうした目的もあります。
つまり、
「筋肉をつけること」は目的ではなく、人生を楽しむための手段
と考えることができます。
「運動が苦手」でも大丈夫です
「私は運動神経が悪いから……」
という方もいます。
でも、60代から始める運動に必要なのは、スポーツ選手のような運動能力ではありません。
大切なのは、
今の自分にできることから始めること。
例えば、
椅子から立つ。
歩く。
身体を支える。
物を持つ。
階段を上る。
こうした日常動作そのものが、身体づくりにつながります。
私は、運動が苦手な方ほど、
「できないこと」ではなく、
「今できること」
を一緒に探すことを大切にしています。
田中ゆうやが60代の運動指導で大切にしていること
YAMATO355で私、田中ゆうやが大切にしているのは、
「お客様に合わせること」
です。
トレーナーが持っている知識を一方的に教えるのではありません。
「今日はどうですか?」
「普段、どんなことで困っていますか?」
「何ができるようになりたいですか?」
というところからスタートします。
そして、身体の状態を確認しながら、
「今のあなたに必要な運動は何なのか?」
を一緒に考えます。
私は、パーソナルトレーニングを「運動を教える時間」だけにはしたくありません。
運動を通して、
「まだ身体は変えられる」
という感覚を持ってもらいたい。
それが、私がボディメンターとして大切にしていることです。
60代から運動を始めるなら「最初の一歩」を大切に
運動を始めるとき、一番難しいのは、
最初の一歩
だったりします。
「もう60代だから遅いかな」
「今さら筋トレしても……」
「周りは若い人ばかりだったら恥ずかしい」
そんな気持ちがあるのも当然です。
でも、身体づくりに「遅すぎる」という考え方を持つ必要はありません。
もちろん、若い頃と同じ方法をそのまま行う必要もありません。
今の身体に合った方法で始めればいい。
私はそう考えています。
公的機関の情報も確認しておきましょう
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人・高齢者それぞれについて身体活動や筋力トレーニングの考え方が示されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf
よくある質問
Q. 60代でもパーソナルトレーニングを受けられますか?
はい。年齢だけで判断するのではなく、現在の体力や運動経験、目的に合わせて内容を調整することが大切です。
Q. 運動経験がほとんどありません。それでも大丈夫ですか?
問題ありません。むしろ初心者の場合は、正しいフォームや適切な負荷を最初に学ぶことで、自己流で無理をすることを避けやすくなります。
Q. 週何回くらい運動すればいいですか?
目的や現在の体力によって異なります。まずは無理なく継続できる頻度から始め、身体の反応を見ながら調整することをおすすめします。
Q. 膝や腰に不安があっても運動できますか?
症状によります。痛みがある場合は自己判断で無理をせず、必要に応じて医療機関へ相談してください。そのうえで、運動可能な範囲について専門家と確認することが大切です。
まとめ|60代の運動指導は「どこで」より「誰に習うか」
「60代 運動 指導 プロ どこで」
と検索している方は、おそらく、
「運動したいけれど、失敗したくない」
という気持ちがあるのではないでしょうか。
私なら、まず次のポイントを確認します。
- 60代の指導経験がある
- 初心者にも対応している
- 身体の状態を確認してくれる
- 無理な運動をさせない
- 痛みや不安を相談できる
- 自宅でできる運動も教えてくれる
- 何のために運動するのかを一緒に考えてくれる
そして何より、
「この人なら安心して身体を任せられる」
と思えるトレーナーを選んでください。
名古屋市内でも、個人の体力レベルや目標に合わせたプログラムを提供するパーソナルジムがあります。
YAMATO355では、運動経験が少ない方にも、身体の状態や目的を確認しながら、一人ひとりに合わせた身体づくりをサポートします。
「運動を始めたいけど、何からやればいいか分からない」
そんな状態でも大丈夫です。
まずは「運動を始める」ではなく、「自分の身体を知る」ことから始めてみませんか?
YAMATO355 田中(ボディメンター)
「運動を始めたいけれど、自己流では少し不安」
そんな方は、まず現在の身体の状態を知ることから始めてみてください。
2026.07.09 / 更新日:2026/07/09
【50代 パーソナルジム 選び方】失敗しない5つのポイント

50代のパーソナルジム選びで一番大切なのは「鍛えること」ではありません
「50代になって体力が落ちた。」
「健康診断で運動を勧められた。」
「肩こりや腰痛も気になる。」
そう思ってパーソナルジムを探し始める方が本当に増えています。
一方で、
「どこのジムも同じに見える。」
「料金だけで選んでいいの?」
「厳しい筋トレについていけるか不安。」
そんな悩みも多く耳にします。
実は私も、トレーナーになりたての頃は「トレーニングを教えること」が仕事だと思っていました。
しかし、多くのお客様と向き合い、機能解剖学や評価を学ぶ中で考え方は大きく変わりました。
本当に大切なのは、鍛えることではなく「その人に合った方法を見つけること」です。
だからこそ50代の方ほど、ジム選びが今後の健康を大きく左右すると感じています。
50代のパーソナルジム選びが重要な理由
50代になると、
・筋力低下
・柔軟性低下
・関節可動域の減少
・回復力の低下
・姿勢の崩れ
など、身体には少しずつ変化が起こります。
20代と同じメニューを行えばいいわけではありません。
年齢ではなく、
「現在の身体の状態」
に合わせることが重要です。
失敗しないパーソナルジムの選び方
① 評価をしてくれるか
私はこれが最も重要だと思っています。
医療では
問診
↓
検査
↓
診断
↓
治療
という流れがあります。
トレーニングも同じです。
カウンセリング
↓
身体評価
↓
プログラム作成
↓
トレーニング
この順番があるから安全です。
評価をしないままトレーニングを始めることは、
検査をせず薬を処方することと似ています。
YAMATO355では、
・姿勢評価
・歩行評価
・呼吸評価
・肩甲骨機能
・股関節機能
・左右差
・筋膜ライン
・動作分析
まで確認した上でメニューを作成しています。
失敗しないパーソナルジムの選び方
② 解剖学を説明してくれるか
身体は理由があって動いています。
例えば肩こり一つでも、
・呼吸
・横隔膜
・腹横筋
・胸椎
・肩甲骨
・股関節
など様々な原因があります。
「肩が痛いから肩だけ鍛えましょう。」
では根本改善は難しいケースもあります。
YAMATO355では、解剖学を分かりやすく説明しながら進めています。
自分の身体を理解すると、
トレーニングの質も継続率も大きく変わります。
私はこれが体験価値を高める一番の方法だと考えています。
失敗しないパーソナルジムの選び方
③ 怪我を防ぐ知識があるか
近年はSNSの普及により、
誰でも簡単にトレーニング情報を得られるようになりました。
一方で、
自己流トレーニングによる肩や腰の痛みも増えています。
例えば
・肩甲上腕リズム
・腹圧
・呼吸
・筋膜ライン
・股関節機能
これらを理解しないまま高重量を扱うと、怪我につながる可能性があります。
鍛える前に整える。
私はこの順番を何より大切にしています。
失敗しないパーソナルジムの選び方④
お客様ファーストで考えてくれるか
良いトレーナーほど、
自分の正解を押し付けません。
身体は100人いれば100通りです。
生活習慣も違えば、
仕事も違い、
趣味も違います。
だから、
「この方法しかありません。」
という考え方ではなく、
その方に合った方法を一緒に探してくれるトレーナーを選ぶことが大切です。
私自身も、
お客様の生活背景や価値観を大切にしながら、一緒に最適な答えを見つけることを心掛けています。
失敗しないパーソナルジムの選び方⑤
続けられる環境か
身体は1回で劇的には変わりません。
変わるのは、
毎日の積み重ねです。
そのため、
・通いやすい
・相談しやすい
・質問しやすい
・楽しい
こうした環境が継続には欠かせません。
私が嬉しい瞬間は、
「運動が嫌いだったけど今は楽しいです。」
という言葉をいただける時です。
身体だけでなく、
人生まで前向きになっていただけることが、トレーナーとして何よりの喜びです。
YAMATO355が大切にしていること
名古屋・伏見にあるYAMATO355では、
ハイブリッド整体とパーソナルトレーニングを組み合わせ、
身体を整えながら鍛える独自のメソッドを提供しています。
私たちが目指しているのは、
単に痩せることではありません。
・健康寿命を延ばすこと
・怪我を防ぐこと
・仕事も趣味も楽しめる身体をつくること
・人生を自分でコントロールできる身体をつくること
そのために、お客様一人ひとりに合わせた評価とサポートを行っています。
https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf
よくある質問(FAQ)
Q1. 50代からでも筋力はつきますか?
はい。適切な負荷と継続によって、50代・60代からでも筋力は十分向上します。年齢よりも、自分に合ったプログラムを選ぶことが大切です。
Q2. 運動経験が全くありませんが大丈夫ですか?
もちろんです。YAMATO355では運動初心者の方も多く通われています。評価を行い、一人ひとりの体力に合わせて無理なくスタートします。
Q3. 肩や腰に痛みがありますが通えますか?
評価のうえで対応可能なケースはサポートいたします。ただし、医療機関での診断や治療が必要と判断した場合は、専門機関の受診を優先してご案内しています。
Q4. パーソナルジムはどれくらい続ければ効果が出ますか?
個人差はありますが、週1〜2回を3か月程度継続すると、姿勢や体力、身体の使い方の変化を実感される方が多いです。
まとめ|50代だからこそ「ジム選び」が未来を変える
50代からの身体づくりは、ただ鍛えるだけでは十分ではありません。
「評価してから鍛える」
この順番が、怪我を防ぎ、健康寿命を延ばし、理想の身体へ近づく近道です。
もし今、
「どこのジムを選べばいいかわからない」
「運動初心者だから不安」
「健康のために何か始めたい」
そう思われているなら、一人で悩まずご相談ください。
私はボディメンターとして、お客様一人ひとりの身体だけでなく、その先の人生まで寄り添える存在でありたいと考えています。
YAMATO355 田中



